テーマ:東海北陸のお寺

正応院 (静岡県藤枝市) 多宝塔

藤枝市岡部地区を巡る途次に、静岡県では珍しい多宝塔のある お寺正応院を訪ねた。 正応院は、1918年日蓮宗のお寺として開創した 新しいお寺で、多宝塔は1979年建立されている。 日蓮宗のお寺でも珍しいが、東京池上本門寺や京都宝塔寺の 多宝塔は、日蓮宗でも貴重な存在となっている。 <静岡県のお寺一覧> (1)寺名:正…
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下善明寺 (岐阜県揖斐川町)

揖斐川町の房島(ぼうじま)地区には、善明寺が2ヶ寺あり、 通称では、真宗大谷派の上善明寺と浄土真宗本願寺派の下善明寺 である。 その起源は共に、812年伝教大師最澄が揖斐川町北方に開創した 天上寺と伝えられ、1602京都本願寺が東西に分立したことにより、 その後善明寺も分立したのでは。 本願寺分立以降、浄土真宗本願寺系のお寺…
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黒目称名寺 (福井県坂井市三国町)

九頭竜川河口近くの左岸にあって、黒目集落に黒目称名寺は建っている。 黒目称名寺は、親鸞聖人の弟子であった佐々木盛綱(西念)の子・光実 が、1241年、現在の福井市折立に精舎を建てたのが始まりと伝える。 その後、北坊と南坊と分立し、1558年南坊が現在地に移っている。 現在、折立には折立称名寺、黒目には黒目称名寺が残っており、各々…
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松縁寺 (石川県加賀市)

加賀市大聖寺の市街地に建つ松縁寺は、1643年、大聖寺藩初代藩主 前田利治の願により開創されたと伝える。 松縁寺は、明治時代の陶芸家竹内吟秋の菩提寺でもある。 竹内吟秋は、大聖寺藩士から九谷焼の陶芸家へ進み、九谷焼の 復活を成し、華麗な色彩法を確立している。 <石川県のお寺一覧> (1)寺名:松縁寺(しょうえんじ) …
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光禅寺 (富山県氷見市) 藤子不二雄Ⓐの生家

<忍者ハットリくん>などの漫画家藤子不二雄Ⓐ氏の生家は、 氷見市街地に建つ光禅寺で、小学校5年生までこのお寺で 過ごしたそうです。 山門を入って、すぐ目の前に忍者ハットリくんなどの石像が 迎えてくれる。 光禅寺は1327年開創の曹洞宗古刹で、加賀藩主前田家の 祈願所となった。 <富山県のお寺一覧> (1)寺名…
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伊賀市のお寺 (三重県)

三重県伊賀市は奈良・京都に近いこともあり、仏教文化が栄えた。 芭蕉の故郷でもある。 主なお寺を紹介 寺名をクリックすると詳細へ 伊賀国分寺跡:聖武天皇詔の国分寺 新大仏寺:東大寺ゆかりの寺 観菩提寺:正月堂 西蓮寺:真盛上人ゆかりの寺 常福寺:五大明王 宝厳寺:十一面観音 愛染院<願成寺>:芭蕉故郷塚 上行寺:…
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浄光寺 (三重県伊賀市下友田)

伊賀市下友田の集落には一つの伝説がある。 織田信長の妹・お市の方が、1583年越前北ノ庄城内で 自害したと歴史は語っているが、実はその前に城を抜けだし 三国を経て下友田に入り、そこで最期を迎えたという伝説。 浄光寺には、お市の方の前の夫浅井長政の供養塔があるという。 また、浄光寺の裏山・雨乞山は1581年の天正伊賀の乱に …
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禅林寺 (愛知県一宮市) 歌人藤原実頼ゆかり

まだ若木の松並木参道の先に禅林寺は建つ。 禅林寺は、970年藤原実頼が亡くなると、その所領尾張国 丹羽郡小野郷(現在の犬山市か)に菩提を弔うために、極楽寺 が開創されたのが始まりと伝えられている。 藤原実頼は公卿で、関白摂政を務めた歌人として知られている。 実頼の歌 <をみなへし 見るに心は なぐさまで いとど昔の 秋ぞこひ…
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飯淵長徳寺(静岡県焼津市) 飯淵不動尊

大井川河口左岸に位置する飯淵(はぶち)の地に、漁船が据えられて いるのが、飯淵不動尊と呼ばれる長徳寺である。 本尊の不動明王は弘法大師空海から授けられ、996年長徳寺が 開創されたと伝える古刹で、漁業関係者の信仰が篤いといわれている。 2月27~28日に大縁日が催され、屋台も出て賑わうとか。 本堂の天井絵は明治時代に描かれ…
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大垣市、羽島市のお寺一覧 (岐阜県)

岐阜県大垣市、羽島市のお寺一覧 美濃国分寺(大垣市):741年聖武天皇詔の国分寺 明星輪寺(大垣市):日本三大虚空蔵 円興寺(大垣市):美濃五山 円通寺(大垣市):大垣藩主・戸田家の菩提寺 安楽寺(大垣市):家康ゆかりの寺 華渓寺(大垣市):曽根城跡 満福寺(大垣市):墨俣御坊 広専寺(大垣市):墨俣寺町 明台寺(…
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永明寺 (岐阜県羽島市) イブキ

羽島市小熊町に、イブキの木が目立つ永明寺が建つ。 イブキの木はビャクシンの一種で、社寺で多くみられ、 私のもくもく探索でも見かける機会が多い。 そんな中でも、永明寺のイブキの姿は印象に残った。 樹齢は不詳であるが、羽島市の天然記念物に指定されている。 <岐阜県のお寺一覧> (1)寺名:永明寺(えいめいじ) (2)住…
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龍雲寺 (福井県あわら市)

龍雲寺は1491年、当地の領主堀江景実によって、堀江氏の 菩提寺として開創されたと伝えている。 堀江景実は戦国大名朝倉氏に仕え、後に織田信長に仕えたといわれる 戦国武将である。 境内に入って驚かされたのは、頭の欠けた地蔵菩薩があるではないか。 この欠損はどうしてか~謂れがあるのか。 また、堀江氏の巨大な供養塔(五輪石塔)も。…
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塩谷寺 (石川県能登町)

宇出津港(うしつこう)の奥に位置し、宇出津港を一望できる 高台に建つのが塩谷寺である。 宇出津第2トンネルと第1トンネルの間を海側へ折れると、 境内へ出る。 百日紅の古木が目に付く境内から宇出津港が一望でき、新しい 不動堂が迎えてくれる。 塩谷寺の開創は不詳であるが、かっては山中の山寺であった。 <石川県のお寺一覧> …
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仏厳寺 (富山県南砺市)

かっては、北陸における浄土真宗の中核寺として大いに 栄えた瑞泉寺の傍に建つのが仏厳寺である。 16世紀後半に開創した上田石見守秀綱は、信濃上田城主で あったが、故あって本願寺直参の武士として、瑞泉寺を守護 することになり、武田信玄からも援軍を依頼されるほどの 立場であった。 ちなみに、その折の信玄書状が仏厳寺に残っているとか…
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龍渕寺 (三重県南伊勢町) 阿曽浦のお寺

高浜虚子の俳句に<石段を登り漁村の寺涼し>があるが、この情景を 持つ一つが、阿曽浦漁港と龍渕寺である。 虚子は明治時代終り頃、南伊勢町を旅しており、阿曽浦を訪れたかも しれないと。 阿曽浦漁港は入江の入り組んだ阿曽湾にあり、波も穏やかな漁港で、 鯛などの水揚げが多い漁港である。 龍渕寺は漁港の小高い所に建ち、境内からは漁…
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東海北陸のお寺総覧

東海北陸の訪問回数は数十回になり、富山県・石川県・静岡県の訪問 が少し残っている。 富山県のお寺 石川県のお寺 福井県のお寺 岐阜県のお寺 静岡県のお寺 愛知県のお寺 三重県のお寺              富山県立山寺              石川県妙成寺      …
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常観寺 (愛知県江南市) 鉄地蔵

鉄地蔵(鋳鉄製地蔵菩薩)は主に尾張に多く、平安~鎌倉時代に 鋳造され、現在も残っているのは10体を数える。 その10体は、  重要文化財指定:長光寺(稲沢市)、法蔵寺(あま市)  県指定文化財指定:観聴寺(名古屋市)、青大悲寺(名古屋市)           常観寺(江南市)、釜地蔵寺(愛西市)           全昌寺(…
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少林寺 (岐阜県羽島市) 薩摩義士の墓

1754~55年(宝暦年間)に、幕府の命を受けて薩摩藩が木曽三川 の治水工事を行った際、80数名の犠牲者を出した宝暦事件における 犠牲者の一人家山紹珍の墓があるのが少林寺である。 家山紹珍は薩摩藩士永山権四郎の奉公人で、永山が工事に携わっている 間、共に傍に仕えていたが、病死したために、少林寺の住職が葬っている。 少林寺か…
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自性院 (福井県福井市) お市の方の菩提寺

自性院は、奈良時代に現在の福井市栃泉町に仏光寺として開創 されたのが始まりと伝え、1605年現在地に移転し、柴田勝家の 正室・お市の方(織田信長の妹)の23回忌にあたり、自性院 (お市の方の戒名)と改名し、菩提寺となっている。 お市の方の墓所は、柴田勝家と同じ西光寺(福井市左内町)にある。 お市の方は、1583年勝家と共に北ノ…
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常椿寺 (石川県能登町宇出津) 夫婦藤

宇出津港の西岸の小高い丘にあって、内浦街道から丘に参道を登ると、 正面に本堂が建つ常椿寺である。 その左手、小高い樹林の中に<夫婦藤>と呼ばれる藤2本が、石川県の 天然記念物に指定された藤であるが、1991年の台風19号で被害を 受け、以前の巨木姿は失われたそうだ。 しかし、縦横に伸びる枝の姿から、かっての巨木を想像させてくれ…
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常福寺 (富山県砺波市) 安阿弥様阿弥陀如来像

砺波平野の集落形態として特徴ある散居村の一つ、大窪集落に建つ 常福寺の開創は不詳であるが、1661年現在地に移転再興された 真宗のお寺である。 お寺に祀られている阿弥陀如来立像は、鎌倉時代の快慶風(安阿弥様 阿弥陀如来)で、快慶周辺の仏師による仏像と考えられている。 この仏像は、久遠寺(増山地区)~中宮~常福寺の変遷を経て、 …
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よきとぎ地蔵 (三重県伊賀市) 地蔵・阿弥陀磨崖仏

滋賀県信楽町から伊賀市へ入る信楽街道の千貝集落にあって、 街道沿いに地蔵堂が建っている。 その地蔵堂の奥に、地蔵菩薩と阿弥陀如来が彫られた磨崖仏 があり、堂宇は磨崖仏を覆う形になっている。 室町時代末期に、ある坊さんが(よき(手斧))をといで、 彫った地蔵と伝えられ、<よきとぎ地蔵>と呼ばれるとか。 なお、近辺には<笠地…
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善入院 (愛知県岡崎市) 油掛地蔵

岡崎市のかっては花街で賑わった松本町にあって、徳川家康の祖父・松平清康 の菩提寺・松応寺(松本町)の塔頭として、1562年開創されたのが 善入院である。 境内に祀られている<油掛地蔵尊>は、京都に3ヶ寺ある油掛地蔵の一つ 伏見の西岸寺から、戦後勧請した地蔵尊で、商売繫盛などの信仰が篤い。 <愛知県のお寺一覧> (1)…
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常現寺 (静岡県掛川市) 遠州三十三観音霊場第8番

東海道五十三次の25番目の宿場・日坂宿(にっさかじゅく)の 近くにあって、旧国道1号に面して建つのが常現寺である。 常現寺の開創には伝承があり、  1501年覚雄和尚が旅の途次に村に入ったところ、村人から、 龍が現れては被害を受けていることを聞き、和尚は座禅を組んで 法力によって龍を封じ込め、地蔵尊を祀ったのが始まりとか。 …
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大雲寺 (岐阜県関市伊勢町) 関藩主大島氏の菩提寺

1600年の関ヶ原合戦で、東軍について戦功をあげた大島雲八(光義) は関藩の初代藩主となったが、1604年亡くなると関藩は廃藩となり、 関藩は5年の短い藩であった。 その大島雲八が1601年菩提寺として開創したのが大雲寺である。 大雲寺は安桜山(あさくらやま)南西麓に建ち、小さなお寺であるが、 重層屋根の本堂を構えた藩主菩提寺…
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東正寺 (三重県紀宝町)

三重県最南端に位置し、熊野川の左岸にある紀宝町は人口1万強の 町で、人口横ばいの安定状態にある。 その紀宝町で、地域に密着し、子供の日曜学校などを長年続ける 地域と共に歩む典型的なお寺の姿を見せるのが東正寺である。 東正寺のHPからその姿が覗え、訪問してみた。 <三重県のお寺一覧> (1)寺名:東正寺(とうしょうじ)…
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蓮光寺 (福井県大野市)

雲海に浮かぶ<天空の城>として、日本三城(竹田城跡、越前大野城、 備中松山城)の一つ越前大野城は、1580年頃金森長近によって 築城され、その後城下町が整備され、各地からお寺を集め寺町も、 江戸時代初期にかけて形成されていった。 その中で、1624~26年に移転してきたのが蓮光寺である。 六間通と寺町通の交差点寺町口角に建つ蓮…
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天徳寺 (石川県能登町宇出津)

寒ブリの水揚げで賑わう宇出津(うしつ)港の西海岸山手に建つ 天徳寺は、東山天皇の勅願寺と謳っているがその経緯は不詳である。 宇出津のお寺と東山天皇との関係には興味を抱く なお、光明山天徳寺の同じ山号・寺名で同じ浄土宗のお寺は、東京都 港区にあり、元禄年間に東山天皇から綸旨を受けているが、開創の 経緯から無関係かな~ <石…
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聖泉寺 (富山県小矢部市) 小矢部の古刹

小矢部市(おやべし)の中心地石動(いするぎ)地区にあって、県道72号に 面して、朱色の築地塀に囲まれて建つのが聖泉寺である。 聖泉寺は、661年大和の三笠山に開創されたと伝え、その後転々とし、 1573年現在地に再興されたといわれている古刹である。 なお、聖泉寺が所蔵する虚空蔵菩薩坐像はかって、能登半島にあった 名刹石動山天平…
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大江共同墓地地蔵石仏 (三重県伊賀市) 壬生式地蔵菩薩

伊賀市阿山地区の川合の田畑の中に、小さな大江共同墓地がある。 墓地に多く見られる六地蔵と同じく、六地蔵が祀られ、その中央に 石造地蔵菩薩半跏像が祀られている。 この地蔵菩薩様式は、壬生寺式地蔵菩薩と呼ばれ、京都壬生寺の 旧本尊地蔵菩薩半跏像の様式から由来し、延命地蔵菩薩として 信仰されている。 壬生寺の旧本尊は、1962年火…
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