テーマ:東海北陸のお寺

本願寺井波別院 (富山県南砺市)

井波の中核である瑞泉寺は、1390年本願寺第5代綽如上人 によって開創され、越中における浄土真宗の拠点として発展し、 井波の町を形成してきた。 1602年の本願寺分立によって、1649年近辺のお寺共々、 東本願寺派に移り、西本願寺派のお寺が無くなった。 明治時代に入り、西本願寺の門徒の願いもあり、1905年 別格別院が開創さ…
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最明寺 (三重県熊野市) 本堂

熊野灘の二木島湾(にぎしまわん)に面した小高い所に建つ最明寺は、 室町時代中期に開創されたと伝えるが、寺名の最明寺から、 鎌倉幕府第5代執権・北条時頼が全国行脚の際に開創した との説もある。 最明寺は二木島の氏寺として、近海で亡くなった水夫など の埋葬地としてもその役割を果たしている。                …
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西福寺 (愛知県西尾市) 鐘楼

県道42号沿いの西福寺で、何と言っても目立つのが立派な鐘楼 である。 典型的な袴腰形鐘楼で、その威容は大寺に見る鐘楼そのものである。 この鐘楼は、岡崎市の伊賀八幡宮から、明治時代初頭の神仏分離 によって移築されている。 伊賀八幡宮は、徳川家光の命を受けて、1636年社殿などが 造営され、鐘楼もその頃建立されている。 それだ…
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長福寺 (静岡県掛川市) 遠州三十三観音霊場第3番

726年開創と伝わる長福寺には、<幻の銘鐘>と呼ばれる長福寺の 梵鐘が空を飛んで、奈良県大峰山寺の岸壁の松にぶら下がったという 伝説があり、現在大峰山寺の本堂に安置されている。 事実としては、北畠顕家が鐘を略奪して大峰山寺まで運んだのが 有力な説となっている。 鐘がぶら下がった岸壁は<鐘掛岩>と呼ばれ、大峰山寺への難所の 一…
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大福寺 (岐阜県山県市) 観音堂

山県市の文化財に指定されている大福寺観音堂を探索すべく、 大門地区に入る。 低い山並みを背に田畑が広がるその一角に、ひっそりと建つ のが大福寺である。どうも無住のお寺のようだ。 小さな観音堂ではあるが、最も古い棟札は、1659年とかで、 その建立年代はこの年代と推定できる。 質素なお堂ではあるが、400年近く耐えた歴史を想像…
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岫慶寺 (福井県大野市)

城下町大野の寺町通南部に位置し、寺町通に面して建つのが 岫慶寺である。 この寺町通南部に建つ4ヶ寺は、文禄年間(1592~96年)に 大野城主金森長近の城下町整備に伴って移転している。 岫慶寺は移転してくる前の地は不詳であるが、天文年間(1532~55年) に、越前戦国大名・朝倉孝景によって開創されたと伝えている。 江戸…
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勧帰寺 (石川県小松市) 小松真宗六ヶ寺

小松の風物詩ともいえる7月23日の<郡中御影報恩講>は、 小松の真宗六ヶ寺の持ち回りで行われ、郡中御影を飾って報恩する 行事である。 郡中御影は、親鸞聖人と顕如上人の御影(ごえい)で、石山合戦に おいて、小松などの能美郡門徒が支援したことに対して、教如上人 が能美郡門徒に与えた御影である。 それが、いつしか勧帰寺が預かること…
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真如院 (富山県砺波市) 芭蕉蓑毛塚

礪波市街地の中心部にあって、出町神明宮と境内を共にする のが真如院である。 出町神明宮は1650年に創建され、その3年後に真如院が 開創されている。 神仏習合の形態で明治維新まで続いたと思われる。 境内東南角に<芭蕉蓑毛塚>が建っているが、これは、 享和年間(1801~04年)に別の場所に建立された ものを移している。 …
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念仏寺 (三重県尾鷲市)

尾鷲市街地の中心部に建つ念仏寺は、東紀州(紀北町~紀宝町の 熊野灘に面する地域)において数少ない浄土宗のお寺で、 徳本上人がここを拠点に念仏を布教したといわれているが、曹洞宗の お寺がほとんどを占めている。 念仏寺は1622年の開創といわれ、尾鷲では唯一の浄土宗のお寺 である。 <三重県のお寺一覧> (1)寺名:念…
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貞照院 (愛知県碧南市)

霞浦町にあって、緑に覆われた一角があり、そこが貞照院である。 木々に覆われた参道の突き当りに、瀟洒な茅葺山門が建つ。 京都の法然院を想起させる山門である。 山門を潜ると、正面に本堂が建ち、左手に輪蔵を収めた蔵が建つ。 境内はもみじなどの木々に覆われ、幽玄な風景を醸し出している。 秋の紅葉は見応えがあるだろうと想像させてくれる。…
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大昌寺 (三重県紀北町) 不動堂格子絵天井

紀勢道紀伊長島ICを出て、国道422号を山手の大原方面に、 6kmほど行くと、大昌寺の道路標識がある。 山麓に向かって石段の参道が続いている。 車は道路左手の空き地に駐車可能である。                国道422号               大昌寺道路標識                …
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教念寺 (岐阜県本巣市)

本巣市下真桑の柿畑が広がる地に建つのが教念寺で、この地から 古墳時代の出土品が出て、教念寺遺跡にもなっている。 教念寺は1496年釈了道により開創され、その時施入された 阿弥陀如来像(画)が残されている。 境内に安置された権現石(腰掛石)は、関ヶ原合戦に向かう 徳川家康が腰掛け休息を取った石と伝承されている。 <岐阜…
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西導寺 (三重県多気町丹生)

櫛田川中流域に広がる山あいの郷・丹生(にゅう)は、かっては地名の 由来となった水銀の一大産地で、弘法大師ゆかりの郷である。 丹生大師と呼ばれる神宮寺も弘法大師が伽藍を建立したといわれている。 その丹生大師の近くに建つのが西導寺である。 西導寺は、地元の長井浄喜が両親の菩提を弔うために、 長享年間(1487~89年)に開創したと…
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専修坊 (愛知県高浜市) 浜の3ヶ寺

浜の3ヶ寺とは、碧南・高浜の真宗名刹3ヶ寺を称し、 専修坊、恩任寺、西方寺がそれである。 専修坊は蓮如上人ゆかりのお寺で、上人ゆかりの寺宝が ある。 明治時代初頭の神仏分離による廃仏毀釈の流れに抗する 大浜騒動の主導的役割をしたのも専修坊星川法沢で、 この地区の真宗リーダーであった。 大浜騒動は廃仏毀釈という誤った流れに抗…
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岐阜県揖斐川町池田町本巣市のお寺一覧

横蔵寺(揖斐川町):仏像の宝庫 華厳寺(揖斐川町):西国三十三所観音霊場第33番 月桂院(揖斐川町):戦国武将・稲葉一鉄の菩提寺 瑞巌寺(揖斐川町):守護大名・土岐頼康の菩提寺 西蓮寺(揖斐川町):ムクノキ 松林寺(揖斐川町):揖斐藩主の菩提寺 一心寺(揖斐川町):城台山の中腹 法雲寺(揖斐川町):守護大名・土岐頼芸の菩提…
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東光寺 (岐阜県揖斐川町若松)

若松地区にあって、集落の最奥に小高い山の麓にポツンと建つ のが東光寺である。揖斐川町小野にも東光寺があることから 若松東光寺ともいわれている。 瀟洒な伽藍であるが、山を借景にした風景は見応えがある。 由緒については不詳であるが、本尊薬師如来坐像は藤原時代の 造像で、秀逸の像として岐阜県の文化財に指定されている。 <岐阜県…
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称名寺 (福井県福井市折立町)

折立称名寺と呼ばれる称名寺は足羽川上流の川沿いにあって、 豪壮な楼門形式の山門が目を惹く。 称名寺は、源頼朝の重臣・佐々木盛綱の子である光実が折立に草庵を 建立したのが始まりと伝えられ、その後子孫が北坊、南坊に分かれて 堂宇を建て、対立するようになった。 その後、南坊は三国町へ移り、黒目称名寺とよばれ、北坊は折立称名寺 と呼…
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医王院 (富山県小矢部市) 埴生の郷

木曾義仲の俱利伽羅源平の戦いで、俱利伽羅峠の埴生入口として 知られ、埴生護国八幡宮で戦勝祈願し勝利した義仲ゆかりの郷 として伝承されている埴生の郷に建つのが医王院である。 医王院は旧北陸街道に面し、裏には6世紀の前方後円墳・若宮古墳 があり、古墳からの眺望もよい。                  埴生口  …
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伊賀市のお寺 (三重県)

三重県伊賀市は奈良・京都に近いこともあり、仏教文化が栄えた。 芭蕉の故郷でもある。 主なお寺を紹介 寺名をクリックすると詳細へ 伊賀国分寺跡:聖武天皇詔の国分寺 新大仏寺:東大寺ゆかりの寺 観菩提寺:正月堂 西蓮寺:真盛上人ゆかりの寺 常福寺:五大明王 宝厳寺:十一面観音 愛染院<願成寺>:芭蕉故郷塚 上行寺:…
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光明寺 (三重県伊賀市古山界外)

旧名張街道沿いに、小高い山麓に建つ光明寺へ。 室町時代の灯籠形の地蔵石幢と地藏石像を拝観すべく訪れた。 地蔵石像には天文23年(1554年)の銘があり、地蔵石幢 の地蔵との類似からほぼ同時期の作と推定されている。 石幢の六面に地蔵尊が彫られた六地蔵であり、中世に多く 見られる。                   全…
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永安寺 (愛知県安城市) 雲竜の松

旧東海道沿いの浜屋町(旧大浜茶屋村)に建つ永安寺の<雲竜の松> は、その姿形と樹齢から愛知県の天然記念物に指定されている。 それほど広くない境内一杯に枝が伸び、その樹勢は旺盛である。 推定樹齢は300年以上といわれ、その年輪はお寺の歴史を刻んで いる。                 雲竜の松        …
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岩松寺 (静岡県袋井市) 遠江三十三観音霊場第6番

袋井市街地の東、観音山麓にあって杉木立の参道を登ると岩松寺 が建っている。 岩松寺は725年の開創と伝えるが詳細は不詳である。 しかし、平安時代後期には存在したと考えられる古刹である。 江戸時代初期に岩松寺として再興されたが、寛文年間(1661~72年) の火災で全てを失くしている。 再建後、大工棟梁に棟上げ式次第の伝授を行…
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大垣市、羽島市のお寺一覧 (岐阜県)

岐阜県大垣市、羽島市のお寺一覧 美濃国分寺(大垣市):741年聖武天皇詔の国分寺 明星輪寺(大垣市):日本三大虚空蔵 円興寺(大垣市):美濃五山 円通寺(大垣市):大垣藩主・戸田家の菩提寺 安楽寺(大垣市):家康ゆかりの寺 華渓寺(大垣市):曽根城跡 満福寺(大垣市):墨俣御坊 広専寺(大垣市):墨俣寺町 明台寺(…
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専福寺 (岐阜県羽島市竹鼻町)

竹鼻町の竹鼻別院の前身は御坊専福寺で、1886年真宗大谷派の別院 となった。 専福寺の名が消えるのを惜しんで、同時に新たに現在の専福寺を開創 している。 御坊専福寺は、1235年親鸞聖人が関東から京へ帰る途次に、 現在の笠松町の住人が聖人に帰依し、現在の岐南町に草庵を開創した のが始まりといわれ、真宗大谷派にとっても親鸞聖人…
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上野別堂 (福井県鯖江市) 親鸞聖人ゆかりの堂

1207年承元の法難によって越後配流となった親鸞聖人が、 鯖江の地に入った折に、地元の豪族波多野景之が自らの別荘に 聖人を招き、教えを受けた。 その後、この別荘を念仏道場とし、聖人に帰依した。 聖人が車のついた輿に乗っていたことから<車の道場>と呼んで 親鸞聖人旧蹟としている。 現在は、真宗誠照寺派本山・誠照寺の別堂とし…
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勝光寺 (石川県小松市) 小松真宗六ヶ寺

本願寺5世綽如上人は、1384年北陸布教のため、現在の南砺市杉谷に 草庵を結び、1385年、現在の加賀市弓波に勝光寺を開創したと 伝えられている。 更に、綽如上人は1390年に井波瑞泉寺を開創し、本願寺の教線を 北陸に根付く端緒とした。 勝光寺は加賀打越に移転し、江戸時代初期に本願寺が東西に分かれた 後、小松に東本願寺の…
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金光院 (富山県高岡市)

加賀藩の重臣<加賀八家>の中で重きを置き、3万3千石を擁した 長氏の初代ともいえる家老長連龍(おさつらたつ)が、前田利家に 仕える前の1578年、1年間滞在したのが金光院といわれ、それ以降、 金光院住職と長氏は深い繋がりを持ったといわれている。 金光院は、717年に開創された二上山養老寺の塔頭で、養老寺の 法灯を継いでいる…
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堂の山薬師堂 (三重県志摩市)

志摩半島東端の大王崎に位置する波切にあって、桂昌寺前の 小高い所に、堂の山薬師堂は建つ。 狭い境内には、薬師堂、地蔵堂などが建ち、<薬師如来>、 <汗かき地蔵>、<思案地蔵>などが祀られている。 薬師如来は波切村人の氏仏で、信仰の象徴となっており、 鎌倉時代初期の造像である。 汗かき地蔵は、天文年間(1532~55年)に漁師…
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香積寺 (岐阜県関市)

関市街地のど真ん中に位置する安桜山(あさくらやま)(152m)の 頂上には、かって安桜山城(関城)があった。 一説では、1387年、美濃守護・土岐氏の家臣・村山若狭守が 築城し、1528年美濃小守護代・長井長弘が大幅な改修をしたと いわれている。 その村山若狭守が、築城と同時に西麓に智勝寺を菩提寺として開創した のが香積寺の…
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常声寺 (三重県尾鷲市)

現在、尾鷲駅南東の中村山公園にかってあった、中村山城の築城主 の仲新八郎が、菩提寺として永禄年間(1558~70年)に 開創したのが常声寺と伝えられている。 常声寺を訪れたのは、境内に安置されている珍しい石造毘沙門天像で、 1566年清順上人供養のために建立されたものである。 素朴な姿が印象に残った。 常声寺は、天狗倉山…
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