法輪寺(徳島県阿波市) 四国八十八ヶ所霊場第9番

法輪寺は田園地帯にある小さな霊場であるが、清潔感が漂い 気持ちの良い霊場である。 本尊は四国霊場でも唯一の涅槃釈迦如来で、5年に一度の開扉 の秘仏であり、足の病や健脚祈願の草鞋が多く奉納されている。 <徳島県のお寺一覧> (1)寺名:法輪寺(ほうりんじ) (2)住所:徳島県阿波市土成町土成田中198-2 (3)山号…

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熊谷寺(徳島県阿波市) 四国八十八ヶ所霊場第8番

境内から離れた所に建つ仁王門(山門)は1687年 の建立で、高さが13mもある楼門形式になっていて、 四国霊場では最大の山門といわれている。 熊谷寺は仁王門を始めとして伽藍の多くが県指定の 文化財に指定され、四国霊場の中でも古い伽藍が残って いる霊場で、桜の名所でもある。 ただ、本堂・本尊は1927年の火災で焼失し、本堂…

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十楽寺(徳島県阿波市) 四国八十八ヶ所霊場第7番

太平洋戦争の戦没者慰霊碑として立てられている不動明王像が 中々ユニークで、こうした不動明王像は珍しい。 十楽寺は明治時代の神仏分離で廃れその後復興してきた歴史を 持つがかっては大寺であったらしい。 戦国時代の兵火により全てを失い、文化財は残っていない。 <徳島県のお寺一覧> (1)寺名:十楽寺(じゅうらくじ)  (…

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安楽寺(徳島県上板町) 四国八十八ヶ所霊場第6番

安楽寺は江戸時代、駅路寺に指定されていた。 駅路寺とは、蜂須賀家政が1598年、街道を行く旅人の便 を図るために、阿波国内の主要街道沿いに8ヶ寺を宿泊施設 に指定したもので、阿波独特の制度である。 現在、宿坊の風呂はラジウム鉱泉と薬草の入った薬湯を提供 していて、人気になっているそうだ。昔は、天然温泉がでて いたことから…

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地蔵寺(徳島県板野町) 四国八十八ヶ所霊場第5番

地蔵寺の広い境内には五百羅漢(実際は200弱)の羅漢堂、 樹齢800年といわれる大イチョウの木、八角経蔵などがあり、 本尊の地蔵菩薩は<勝軍地蔵>と呼ばれる馬にまたがり、 兜をつけた5cmの地蔵菩薩らしい。 羅漢堂は1775年創建であるが、1915年の火災で大部分が 焼失し、約200体の羅漢も含めて再建された。 また…

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大日寺(徳島県板野町) 四国八十八ヶ所霊場第4番

鉢伏山(439m)山麓の緑に囲まれた小さな境内の四国霊場大日寺には 33体の観音菩薩があるが、1700年代に奉納されたものらしい。 本堂北側には、鎌倉時代以降の遺跡や窯跡などが発掘調査で見つかっている。 <徳島県のお寺一覧> (1)寺名:大日寺(だいにちじ) (2)住所:徳島県板野町黒谷字居内5 (3)山号:黒巌山 …

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妙楽寺 (福井県小浜市) 若狭最古の本堂

野代集落の山麓に建つ妙楽寺本坊から、林間参道を山裾に進むと、 山門を潜り大木の参道の先に、開けた境内の奥に檜皮葺本堂が 迎えてくれる。 本堂は鎌倉時代初期の建立といわれ、若狭最古の本堂である。 境内には、地蔵堂、薬師堂、鐘楼が案配よく配置され、静かな 空間が味わえる。 また、本堂近くに芭蕉句碑が立つ。 妙楽寺は、719…

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金泉寺(徳島県板野町) 四国八十八ヶ所霊場第3番

源義経が屋島の源平合戦(1185年)に向かう途中、この金泉寺に 立ち寄り、観音菩薩に戦勝祈願をしたと伝えられており、その折り 士気を鼓舞する意味で、弁慶が大きな石を持ち上げたという伝説がある。 その石が庭園の片隅に置かれている。 なお、境内からは奈良時代の瓦が出土しており、創建はこの時代に なされたのであろう。 <徳…

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極楽寺(徳島県鳴門市) 四国八十八ヶ所霊場第2番

広い境内には、洒落た庭園あり、樹齢1100年といわれる長命杉あり、 安産祈願の安産大師ありと四国遍路にプラスするものがある。 長命杉の樹齢はさて置き、杉に触れて祈願すると長生きできる気持ちに させてくれる立派な杉である。 <徳島県のお寺一覧> (1)寺名:極楽寺(ごくらくじ) (2)住所:徳島県鳴門市大麻町桧字ダンノ…

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霊山寺(徳島県鳴門市) 四国八十八ヶ所霊場第1番

四国八十八ヶ所霊場第1番札所(発願の寺) 四国八十八ヶ所霊場巡礼はいつごろ始まったのかは諸説あり 定かではないが、現在のような霊場・札所番号は江戸時代の 初め頃といわれている。一方、修行者は弘法大師の霊跡巡礼 を平安時代から行っていたと思われる。その霊跡が発展して 札所になったのであろう。 現在は、数ある霊場巡礼の中でも…

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徳島県のお寺一覧

徳島県のお寺を紹介 霊山寺(鳴門市):四国八十八ヶ所霊場第1番 東林院(鳴門市):第1番霊山寺の奥の院 極楽寺(鳴門市):四国八十八ヶ所霊場第2番 潮明寺(鳴門市):紀貫之の歌碑 長谷寺(鳴門市):駅路寺 鬼骨寺(鳴門市):鬼伝説 十輪寺(鳴門市):四国八十八ヶ所霊場第1番前札所 蓮花寺(鳴門市):わんわん凧発祥の地…

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羽賀寺 (福井県小浜市) 若狭の名刹

小浜市北東部に位置し、羽賀集落の山麓に建つのが羽賀寺である。 伽藍は本坊、そこから少し山裾に建つ本堂のみであるが、数多く の文化財が残る名刹である。 何と言っても、本尊十一面観音立像が白眉で、平安時代前期の 造像で、当時の彩色がほぼ残る傑作といえよう。 現在では、重要文化財であるが、国宝級の仏像と見る。 本堂は1447年…

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福井県のお寺一覧

福井県は真宗・曹洞宗の王国であるが、若狭地域は趣を異にする。 <若狭三十三観音霊場> 1982年に開創された福井県若狭地方の観音霊場 三方石観世音(若狭町):若狭三十三観音霊場特別霊場 永厳寺(敦賀市):若狭三十三観音霊場第1番 金前寺(敦賀市):若狭三十三観音霊場第2番 龍渓院(美浜町):若狭三十三観音霊場第3番 …

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萬徳寺 (福井県小浜市) 庭園

萬徳寺の蓬莱式枯山水庭園は1677年作庭され、国指定名勝に 指定されている。 庭園は、茅葺の書院、白砂、斜面にツツジと石の配置、その中央 に据えられた三尊石、ヤマモミジを借景にし、春、深緑、秋と彩り の変わる風景が人気を集めている。 お寺の開創は不詳であるが、1265年には極楽寺として存在し、 1602年に萬徳寺と改名し…

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円照寺(圓照寺) (福井県小浜市) 庭園

円照寺の庭園は、江戸時代初期の作庭といわれる池泉鑑賞式庭園で、 石の配置に妙があり、モリアオガエルも生息しているとか。 お寺は、白鳳時代に奈良三笠山から大日如来を、現在の谷田部地区 に遠松寺を開創して祀ったのが始まりと伝えられ、1444年 現在地に円照寺として再興されている。 大日如来坐像は丈六の巨大な仏で、重要文化財となって…

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多田寺 (福井県小浜市) 日本三大薬師

多田寺の本尊薬師如来は、古来、眼病平癒のお薬師さんとして、 信仰を集め、多くの参拝者がある。 薬師如来立像は童顔の風貌で、一度拝観すると忘れられない。 お寺は749年の開創と伝え、多くの文化財を残す古刹である。 近年は、住職の思いもあり、花の寺と呼ばれるほどに、花木に 彩られている。 <福井県のお寺一覧> (1)寺…

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大成寺 (福井県高浜町)

1821年建立の楼門形式山門が迎えてくれる大成寺は、 1351年現在の高浜町日引(ひびき)に、足利尊氏の 四男基氏によって開創されたと伝える。 その後、火災で焼失したが、1394年若狭守護の大高 重成によって、現在地に大成寺として再興されている。 大成寺は若狭三十三観音霊場第31番で、参拝者も多い。 また、境内の紅梅、マ…

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若狭三十三観音霊場 (福井県)

1982年に開創された福井県若狭地方の観音霊場 三方石観世音(若狭町):若狭三十三観音霊場特別霊場 永厳寺(敦賀市):若狭三十三観音霊場第1番 金前寺(敦賀市):若狭三十三観音霊場第2番 龍渓院(美浜町):若狭三十三観音霊場第3番 阿弥陀寺(美浜町):若狭三十三観音霊場第4番 瑞林寺(美浜町):若狭三十三観音霊場第5番 …

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馬居寺 (福井県高浜町) 若狭最古の寺

高浜町馬居寺集落の最奥にあって、山麓に庫裡、そこから山腹に モミジの木々に覆われた参道を登ると、鎮守の熊野神社、観音堂 (本堂)と収蔵庫が建つ。 紅葉の風景が目に浮かぶ。 お寺は、619年聖徳太子が馬頭観音を祀ったのが始まりと伝え、 若狭最古のお寺といわれている。 本尊馬頭観音坐像は藤原時代の作で、珍しい形相の馬頭観音である…

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中山寺 (福井県高浜町) 若狭の名刹

高浜町のシンボル若狭富士(青葉山)の東中腹に建つのが中山寺 で、若狭の名刹である。 お寺は736年、聖武天皇勅願により、白山信仰の祖・泰澄大師 が開創と伝え、鎌倉時代初期、馬頭観音を本尊として再興され、 現在の本堂は南北朝時代初期に創建されたといわれている。 本尊馬頭観音坐像、金剛力士立像2躯は鎌倉時代初期の作で、 運慶…

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