小野大日堂 (兵庫県三田市)

三田市の山間部にある小野集落に、ポツンと建つ小野大日堂には
飛鳥時代の伝承がある。
中大兄皇子がこの地を訪れ、ここの領主の娘に心を寄せ、妃とし
やがて皇子が生まれたが、妃は亡くなり、その後間もなく皇子も
亡くなったとか。
それから400年後、東光山の花山院菩提寺に隠棲していた花山法皇が
この伝承を聞き、妃と皇子の菩提を弔うために大日堂を建立したとか。
花山法皇の歌
<有馬富士 ふもとの霧は 海に似て 波かと聞けば 小野の松風>

花山院菩提寺は小野大日堂と目と鼻の先にあり、西国三十三所観音霊場
番外札所で、花山法皇は西国三十三所観音霊場の中興の祖といわれ、
霊場を巡礼した後に花山院菩提寺に隠棲している。

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(1)堂名:小野大日堂(おのだいにちどう)
(2)住所:兵庫県三田市小野228近辺
(3)宗派:無宗派 (4)建立者:花山法皇
(5)本尊:大日如来
(6)その他
1)大日如来坐像:市指定文化財 鎌倉時代
2)訪問日:2020年2月29日

1東光山(28-0000)大日堂 (4).JPG                 東光山

2小野大日堂(28-0000)大日堂 (3).JPG
                小野大日堂

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