仙遊寺 (三重県志摩市) 波切九鬼氏の菩提寺

戦国時代に活躍した水軍といえば、瀬戸内海の村上水軍と
熊野灘の九鬼水軍が有名である。
その九鬼水軍の九鬼氏は、鎌倉時代末期に尾鷲市九鬼町を
発祥の地とし、南北朝時代に九鬼隆良が志摩に進出し、
波切城を本拠として勢力を少しずつ伸ばした。
戦国時代に入って、九鬼嘉隆は熊野灘を支配し、織田信長
の水軍として活躍している。
その九鬼隆良~5代定隆の菩提寺が仙遊寺である。

仙遊寺は、波切城跡の麓にある波切漁港に面して建ち、
1542年九鬼隆次が隆良などの追善供養のために開創している。
隆良~定隆の5代を波切九鬼とも呼んでいる。
九鬼嘉隆の菩提寺は鳥羽常安寺である。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:仙遊寺(せんゆうじ)
(2)住所:三重県志摩市大王町波切6
(3)山号:神護山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開基:九鬼隆次 (6)開創:1542年
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)九鬼氏墓(五輪石塔群):市指定文化財

1波切城跡からの大王崎灯台(24-0000)仙遊寺 (6).JPG
             波切城跡からの大王崎灯台

2波切城跡からの熊野灘(24-0000)仙遊寺 (5).JPG
              波切城跡からの熊野灘

3波切漁港(24-0000)仙遊寺 (4).JPG
                波切漁港

4全景(24-0000)仙遊寺 (1).JPG
                仙遊寺全景

5本堂(24-0000)仙遊寺 (3).JPG
                  本堂