長福寺 (京都市西京区) 京都洛西観音霊場第21番

西京区下津林楠町の住宅街に、こじんまりと建つのが長福寺で、
その表札を見ると、京都洛西観音霊場第二十一番札所とあり、
その左下に小文字で<元永福寺>とある。
これは、京都洛西観音霊場の前身が、江戸時代の<西の岡三十三所>
霊場の頃、永福寺が第21番であったが、明治時代の神仏分離
によって、永福寺が廃寺となり、その本尊千手観音を引き取った
ことに由来している。

京都洛西観音霊場は、1978年西の岡三十三所を引き継いで
再興された霊場である。
永福寺は近くの五社神社境内にあった神仏習合のお寺で、
千手観音は慈覚大師円仁の造像と伝承され、1478年比叡山から
五社神社に永福寺を建立して移座したと伝える由緒ある観音で、
<結びの観音>と呼ばれている。

<京都市西京区のお寺一覧>

(1)寺名:長福寺(ちょうふくじ)
(2)住所:京都市西京区下津林楠町105
(3)山号:念仏山 (4)宗派:浄土宗西山禅林寺派
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来

1門前(26-57016)長福寺 (5).JPG
                  門前

2山門(26-57016)長福寺 (4).JPG
                  山門

3表札(26-57016)長福寺 (2).JPG
      表札

4本堂(26-57016)長福寺 (7).JPG
                  本堂