陽雲寺 (奈良県宇陀市榛原) 笠間山陵

県道198号沿いの笠間集落にあって、小高い山の山腹に、
後村上天皇の中宮顕子の御陵笠間山陵がある。
中宮顕子の詳細は不詳であるが、後醍醐天皇の側近・北畠親房の
子女といわれている。
ちなみに、北畠親房の墓は室生寺にある。

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              山腹に笠間山陵

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            山陵参道(右手に陽雲寺)

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                笠間山陵

その山陵参道脇に建つのが陽雲寺である。
陽雲寺の開創は不詳であるが、一説には平安時代ともいわれ、
南北朝時代の山陵との関係も不詳であるが、何らかの関係が
あったのであろう。
本尊の伝如意輪観音(菩薩坐像)は平安時代9世紀後半の造像と
推定され、奈良県文化財に指定されている。

<奈良県のお寺一覧>

(1)寺名:陽雲寺(よううんじ)
(2)住所:奈良県宇陀市榛原笠間1708
(3)山号:鳳凰山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:如意輪観音
(7)その他
1)菩薩坐像(伝如意輪観音):県指定文化財 9世紀後半
2)大般若経:市指定文化財 鎌倉~江戸時代

11陽雲寺全景(29-113)陽雲寺  (1).JPG
                陽雲寺全景

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13山門と本堂(29-113)陽雲寺  (5).JPG
                山門と本堂

14境内から(29-113)陽雲寺  (11).JPG
                境内から