十念寺 (愛知県刈谷市) 刈谷藩主土井氏の菩提寺

名鉄刈谷市駅近くにあって、刈谷城跡にも近い市街地に建つ十念寺
には、刈谷藩主土井氏の廟所と、幕末に明治維新の魁となった天誅組の
総裁・松本奎堂の墓が同居している時代の流れを感じる。
刈谷藩主土井氏は徳川幕府の譜代大名であり、土井氏の祖土井利勝
は家康~家光の幕閣として重きをなした大名であり、それから
250年後の刈谷藩士松本奎堂の尊王攘夷活動が明治維新へと
辿る歴史の流れを感じる場所である。

十念寺は奈良時代に開創されたと伝えるが、詳細は不詳である。
室町時代には十念寺として存在したといわれ、1624年には再興され、
伽藍が整備されている。

<愛知県のお寺一覧>

(1)寺名:十念寺(じゅうねんじ) (2)住所:愛知県刈谷市広小路4-219
(3)山号:具足山 (4)宗派:浄土宗西山禅林寺派
(5)開基:行基 (6)開創:8世紀前半 (7)中興:1624年
(8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)阿弥陀如来坐像:市指定文化財 藤原時代
2)十一面観音立像:市指定文化財
3)土井家廟所:市指定史跡

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                        山門

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                        境内

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                        本堂

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                 土井氏廟所と松本奎堂墓所