大谷寺 (京都府宮津市) 黒不動

天橋立の展望台として馴染みのある笠松公園へのケーブル左脇に、
参道が続き、途中に大谷寺本坊があり、その先に本堂が建っている。
この本堂からも天橋立を望むことができるが、笠松公園からの
眺望がはるかに勝っている。
大谷寺は、718年現在の京都市伏見区醍醐から現在地に移されたと
伝えられ、中世には丹後一宮籠神社の別当寺として大いに栄えたと
いわれている。
15世紀後半、僧智海が天橋立周辺のお寺の整備など、特に
智恩寺の多宝塔建立に尽力し、不動明王図を多く描き各所に
残している。
また、1467年不動明王像を刻んで大谷寺に安置し、これが黒不動
と呼ばれ信仰を集めた。

16世紀初頭に、雪舟は天橋立図を描いているが、その中に大谷寺
も描かれている。

<京都丹後のお寺一覧>

(1)寺名:大谷寺(おおたにじ) (2)住所:京都府宮津市大垣37
(3)山号:天蓋山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:718年 (6)本尊:不動明王、阿弥陀如来
(7)その他
1)阿弥陀三尊像:府指定文化財 阿弥陀如来像は1511年 脇侍は
            藤原時代
2)不動明王坐像:府指定文化財 1467年
3)智海の板碑:市指定文化財 1467年

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                   笠松公園から天橋立

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                      ケーブル乗場

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                        参道

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                        本坊

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                        本堂

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                        本堂

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                      智海の板碑

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                     本堂から天橋立