観音寺 (大阪府柏原市) 古代寺院智識寺

柏原市太平寺のブドウ畑が広がる丘陵に、静かに建つのが観音寺である。
観音寺は、7世紀後半に建立されたと伝える智識寺の法灯を継ぐと
いわれ、智識寺の遺物といわれる経机が残されている。
智識寺は、河内六寺(いずれも廃寺)の一つで、聖武天皇が740年訪れ、
そこに祀られていた盧舎那大仏を見て、東大寺大仏の造立を発願したと
伝えられている。
智識寺は薬師寺式伽藍配置の大寺であったが、1086年落雷で焼失し、
再興されず、12世紀末に統合されて観音寺となったといわれている。
智識寺跡は太平寺廃寺跡と呼ばれ、観音寺の西200mほどに位置している。

観音寺は<天冠山智識寺中門観音寺>と呼ばれている。

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:観音寺(かんのんじ) (2)住所:大阪府柏原市太平寺2-12-18
(3)山号:天冠山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:12世紀末 (6)本尊:十一面観音
(7)参考
  智識寺金堂跡および東塔跡:府指定史跡

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                       境内から

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                        参道

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                        本堂