円福寺 (名古屋市熱田区)

熱田神宮西南、国道1号と伏見通の交差点西南隅に建つのが円福寺である。
古においては、この辺りは<洲崎の浜>と呼ばれ、熱田神宮南まで浜辺が
広がっていたといわれている。
806年伝教大師最澄が熱田神宮に参籠した折に、須崎の浜に毘沙門堂を
建てたのが円福寺の起源と伝えられている。
鎌倉時代末期に比叡山の僧・厳阿が天台宗から時宗に改宗し、再興
整備を行い、境内は熱田神宮に匹敵するほどの境内で、大いに栄えた
といわれた。
何度かの盛衰を経て、現在の大幅に縮小された境内となっている。

<名古屋市のお寺一覧>

(1)寺名:円福寺(えんぷくじ) (2)住所:愛知県名古屋市熱田区神戸町301
(3)山号:亀井山 (4)宗派:時宗
(5)開基:厳阿 (6)開創:1319年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)円福寺文書:県指定文化財 室町~安土桃山時代
2)織田達勝制札:県指定文化財 1518年
3)永享四年連歌懐紙:県指定文化財 1432年
4)豊干禅師図:県指定文化財 室町時代

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                       国道1号

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                        山門

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                        本堂