崇徳寺 (滋賀県彦根市肥田町) 肥田城主の菩提寺

彦根市の西南端に位置する肥田町に建つ崇徳寺の開創については
諸説あるが、この地域の豪族・高野瀬隆重が開創したと伝えられている。
高野瀬氏の先祖は藤原秀郷と伝えられ、秀郷から14代後の藤原隆重が
1180年近江の高野瀬(現在の豊郷町高野瀬)に入り、高野瀬城を
築城し、豪族として根付いたと伝えている。
それから5代後の頼隆が高野瀬を名乗っているとか。
頼隆から5代後の高野瀬隆重が1503年肥田に肥田城を築城し、
近くに菩提寺として崇徳寺を開創したと伝えている。
一説には、近江に入った藤原隆重(高野瀬隆重)が1181年開創したとも。

崇徳寺には、高野瀬隆重の肖像画が残っていることから、1500年代
初期の開創と考えるのが妥当か。

<滋賀県のお寺一覧>

(1)寺名:崇徳寺(そうとくじ) (2)住所:滋賀県彦根市肥田町527
(3)山号:大智山 (4)宗派:臨済宗建仁寺派
(5)開基:高野瀬隆重 (6)開創:1500年代初期 (7)本尊:聖観音
(8)その他
1)菩薩形坐像(聖観音):市指定文化財 鎌倉時代
2)肥田城主肖像画:市指定文化財 桃山時代
  高野瀬隆重、高野瀬秀隆、蜂屋頼隆、長谷川秀一

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                        外観

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                        山門

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                        本堂