真福寺 (岐阜県羽島市) 美濃大須観音

名古屋のど真ん中に建ち、日本三大観音(浅草観音、大須観音、津観音)
と呼ばれる大須観音(宝生院)は、1612年徳川家康の命により美濃大須
から寺宝も含めて移転されている。
元のお寺が真福寺(これを仮称美濃大須観音)である。
真福寺は1226年頃、現在の羽島市桑原町大須に地元の人たちによって
建てられた中島観音堂を始まりとすると伝えられている。
<年代など諸説あり>

1324年桑原町大須に北野天満宮が勧請され、1333年中島観音堂を
真福寺として天満宮の別当寺となったのが真福寺開創としている。
その後、伽藍も整備され勅願寺として大いに栄えたといわれているが、
戦国時代の争乱と度重なる水害によって荒廃したが、寺宝はしっかりと
護られた。
1612年徳川家康の命により、寺宝(現在、多数の国宝・重文となっている
大須文庫)共々名古屋に移され、北野天満宮も移されて北野神社となっている。
その後、地元の人達によって現在地に真福寺は再建されている。
寺宝の一部(本尊など)は美濃大須観音に残されている。

大須観音の出世物語である。

大須観音(宝生院)参照

<岐阜県のお寺一覧>参照

(1)寺名:真福寺(しんぷくじ)<仮称:美濃大須観音>
(2)住所:岐阜県羽島市桑原町大須2759-131
(3)山号:北野山 (4)宗派:真言宗系単立
(5)開基:能信 (6)開創:1333年 (7)本尊:聖観音
(8)その他
1)銅造聖観音立像:市指定文化財 13世紀 像高18cm
  阿弥陀如来坐像:市指定文化財 13世紀末 像高29cm
2)仏涅槃図:市指定文化財 
3)鰐口:市指定文化財

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                        本堂

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                        本堂