総見寺 (名古屋市中区) 織田信長の菩提寺

織田信長が本能寺の変で斃れて、各地に信長の菩提を弔うお寺が
できた。その中でも主な菩提寺を見てみると、
 大徳寺塔頭・総見院(京都市北区):豊臣秀吉が弔う
 本能寺(京都市中京区)
 聰見寺(滋賀県安土城跡)
 総見寺(名古屋市)などがあり、
信長を祭神とする神社もある。

名古屋の総見寺の始まりは、現在の三重県川越町に800年に開創されたと
伝えられる西明寺といわれ、1332年四日市に伊勢安国寺として再興され、
その後廃れた。
伊勢安国寺は信長の兵火により壊滅している。
1582年~1592年の間に、信長の次男・信雄が父の菩提を弔うために、
現在の清須市に伊勢安国寺を引き継いで総見寺を開創している。
1611年、尾張藩の城が名古屋に築城されることによる<清州越し>で、
総見寺も現在地の名古屋に移っている。
現在の総見寺は非公開である。

<名古屋市のお寺一覧>参照

(1)寺名:総見寺(そうけんじ) (2)住所:愛知県名古屋市中区大須3-23-38
(3)山号:景陽山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開創:1582~92年 (6)開基:織田信雄 (7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)織田信長像(画):県指定文化財 江戸時代初期 狩野常信筆
2)旧清州城障壁画:県指定文化財 室町時代
 など県指定文化財が9件
3)渡唐天神像(画):市指定文化財

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                        全景

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                        山門

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                        本堂