来迎寺 (兵庫県朝来市生野町) 芭蕉蓑塚

8ヶ寺のお寺が建ち並ぶ生野寺町通の西端に建つ来迎寺には、珍しい
芭蕉蓑塚が句碑と並んで建っている。
 芭蕉が1694年大坂で亡くなった折に、弟子の広瀬惟然が芭蕉の遺品の
中から7点を譲り受け、その一つ古蓑のこぼれを姫路の増位山に埋めて
塚を築いたのが蓑塚の始まりといわれている。
1796年同門の俳人・松岡青羅が生野行脚の折に、芭蕉の古蓑のこぼれを
弟子の竹也に与えた。竹也は門人の協力を得て、来迎寺に蓑塚を
建てたといわれている。
全国には、姫路、仙台、新潟などに蓑塚があり、珍しい芭蕉の遺塚と
なっている。

来迎寺は1580年に開創されたと伝えられる。
石垣と境内のもみじ、蓑塚が風景をなしている。

<兵庫県丹波、但馬のお寺一覧>参照

(1)寺名:来迎寺(らいごうじ) (2)住所:兵庫県朝来市生野町口銀座409
(3)山号:聖象山 (4)宗派:浄土宗西山禅林寺派
(5)開山:慶遊 (6)開創:1580年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)當麻曼荼羅:市指定文化財

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                       寺町通

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                        山門

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                        本堂

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                      蓑塚と句碑