伏見寺 (石川県金沢市寺町)

金沢市には5つの寺院群地域があるが、その中で70ヶ寺近くのお寺が集中する
最大の寺院群が<寺町寺院群>である。
その寺町通に建つ伏見寺は、奈良時代初期に芋掘藤五郎という青年によって
開創されたと伝承されている。
<金沢の地名由来>がこの芋掘藤五郎に関係すると伝承されている。
 山芋を掘って売っていた藤五郎という青年が山芋を掘っていると、芋のひげに
砂金がついていたので、その砂金を洗い砂金を採集し、大金持ちになった。
その洗った泉を<金洗沢>と呼んで、後々に金沢と呼ぶようになったと伝承
され、現在の兼六園の<金城霊沢>がその泉だと伝承されている。

伏見寺の本尊・金銅阿弥陀如来坐像は平安時代初期の貴重な仏像で、
重要文化財に指定されている。
こじんまりしたお寺であるが、金沢の宝といえよう。

<石川県のお寺一覧>参照

(1)寺名:伏見寺(ふしみじ) (2)住所:石川県金沢市寺町5-5-28
(3)山号:行基山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:芋掘藤五郎 (6)開創:717年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)金銅阿弥陀如来坐像:重要文化財 平安時代初期 像高22cm
2)不動明王坐像:市指定文化財 平安時代前期

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                        山門

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                        全景

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                        本堂