本光寺 (長崎県島原市) 島原藩主・松平家の菩提寺

島原藩といえば、1637年天草四郎を総大将とする島原の乱で有名であるが、
1668年藩主となった深溝松平忠房以降、一時期を除いて明治維新まで
深溝松平氏が藩主を務めている。
島原藩は何度か藩主家が替っているが、深溝松平が最も長い。
深溝松平氏はもともと三河深溝(現在の愛知県幸田町)の出身で、深溝藩主
を皮切りに各地を転々と移った藩主である。
島原藩主松平家の菩提寺が本光寺である。

本光寺は、1528年深溝城主・松平忠定が三河深溝に開創したのが
始まりといわれている。
江戸時代になって、深溝松平氏が各地を転々とすることに従って、本光寺も
移転している。
島原へは1689年に移転している。しかし、深溝には末寺として本光寺が
残り、松平氏の墓所がある。

1991年の雲仙普賢岳の火砕流は島原市に甚大な被害をもたらし、
平成新山が出現している。

<長崎県のお寺一覧>参照

(1)寺名:本光寺(ほんこうじ) (2)住所:長崎県島原市本光寺町3380
(3)山号:瑞雲山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:希声英禅 (6)開基:松平忠定
(7)開創:1528年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)釈迦如来坐像ほか6体の仏像:市指定文化財
2)混一疆理歴代国都地図:県指定文化財
  日本大地図:県指定文化財
  島原藩士屋敷図:市指定文化財
3)藩主松平家の墓所:市指定史跡
4)山門:市指定文化財 1690年
5)十六羅漢石像:市指定文化財 1738年
6)首なし地蔵:島原の乱においてクリスチャンが首を切り落としたと
         伝えられる石造地蔵群

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                       島原城

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                        山門

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                        本堂

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                      松平家墓所

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                     十六羅漢石像

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                      首なし地蔵

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                       平成新山

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                       平成新山