永泉寺 (岐阜県多治見市) 池田五山

聖武天皇の皇后・光明皇后は仏教の庇護者としても知られているが、皇后の
発願で多治見池田に華厳宗の普及の意味を込めて五山(地蔵院、蓮華院、
仏光院、明円寺、観音院)を行基が開創したと伝承されている。
東濃における一大道場として大いに栄えたといわれている。
しかし、鎌倉時代になると衰退し、寛文年間(1661~72年)蓮華院を
現在地に永泉寺として再興させ、五山の仏教美術を永泉寺が受け継いで
いると言われている。

境内の大イチョウは寛文年間に植えられたものと伝えられ、多治見市の
天然記念物に指定されている。

<岐阜県のお寺一覧>参照

(1)寺名:永泉寺(えいせんじ) (2)住所:岐阜県多治見市池田町7-3
(3)山号:石堂山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:行基 (6)開創:奈良時代前半
(7)実質上の開山:雲山 1661~72年 (8)本尊:聖観音
(9)その他
1)聖観音立像:重要文化財 室町時代初期 像高62cm
2)十一面観音坐像:市指定文化財 鎌倉時代 像高45cm
  千手観音立像:市指定文化財 鎌倉時代 像高57cm
  愛染明王坐像:市指定文化財 室町時代 像高40cm
3)イチョウ:市指定天然記念物 推定樹齢350年

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                        全景

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                        境内

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                       イチョウ

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                        本堂