雪蹊寺 (高知県高知市) 四国八十八ヶ所霊場第33番

土佐の戦国大名で四国の覇者であった長宗我部元親一族の
菩提寺は雪蹊寺であるが(元親の法名が雪蹊恕三)、元親の墓所は
雪蹊寺から南東1kmほどの天甫寺山にある。
長宗我部元親は秀吉に敗れるまで、四国の覇者として勢力を持ち、
土佐の立役者といえよう。

また、雪蹊寺には鎌倉時代の仏師・湛慶(運慶の子)の傑作といわれる
毘沙門天・吉祥天・善膩師童子の像が伝わっている。

雪蹊寺は、815年に高福寺を弘法大師空海が開創したのが
始まりと伝えられている。
戦国時代に長宗我部元親の支援を得て再興され、元親の法名から
雪蹊寺となっている。
現在は、大寺ではないが四国霊場としての雰囲気が充満しており、
長宗我部氏の面影は、大師堂裏の長宗我部信親墓所に残っている。
桂浜にも近く、観光客も多い。

<高知県のお寺一覧>参照

(1)寺名:雪蹊寺(せっけいじ) (2)住所:高知県高知市長浜857-3
(3)山号:高福山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:815年 (7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)本尊・薬師三尊像:重要文化財 鎌倉時代初期 慶派作
2)十二神将立像10躯:重要文化財 鎌倉時代
3)毘沙門天・吉祥天・善膩師童子立像:重要文化財 鎌倉時代初期 湛慶作
4)参考
  長宗我部元親墓(天甫寺山):県指定史跡

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                        境内

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                       大師堂

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                      弘法大師像

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                        本堂

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                    長宗我部信親墓所

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                        桂浜

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                        桂浜