掎鹿寺 (兵庫県加東市) 義経道

平家物語では、源義経が1184年三草山の戦いで勝利し掎鹿の里で
休息し、一の谷の戦いに向ったのであるが、篠山から三草山~掎鹿~
鵯越の道を<義経道>と呼ばれている。
史実ではこの道を辿ったかどうかは疑問視されているらしい。
しかし、休息し陣営を立て直すには絶好の掎鹿寺ではなかっただろうか。

掎鹿寺は聖徳太子によって開創されたと伝えられ、奈良時代に行基
によって堂宇が現在地に建立されたといわれている。
盛衰を繰り返し、1880年の火災によって焼失し、現在は薬師堂のみ
が残っている。
しかし、塔頭の南蔵院と大乗院がしっかりと護持しており、掎鹿寺の
古刹に相応しい風景を保っている。

(1)寺名:掎鹿寺(はしかじ) (2)住所:兵庫県加東市掎鹿谷692
(3)山号:白鹿山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:聖徳太子 (6)開創:594年 (7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)播磨西国三十三箇所観音霊場第22番 十一面観音
2)旧掎鹿寺塔心礎:市指定史跡 奈良時代

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                      義経道標石

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                        参道

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                        境内

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                       薬師堂

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                       南蔵院

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                       大乗院