浄顕寺 (滋賀県甲賀市信楽町) 天領代官・多羅尾氏の菩提寺

1291年関白を辞して信楽小川に隠棲した近衛家基の孫・左近将監師俊
を祖とする多羅尾氏は信楽多羅尾を拠点に活躍した豪族で、江戸時代には
信楽・甲賀・神崎・蒲生などの天領代官として、代官の中でも首席代官の
地位を占めていた。その多羅尾氏の菩提寺が浄顕寺である。

浄顕寺は、1597年伊賀から平楽寺が移り、1622年多羅尾光太が妻の
霊を弔うために再興している。
それ以降多羅尾氏の菩提寺となっている。
高台に菩提樹が目立つお寺である。

(1)寺名:浄顕寺(じょうけんじ) (2)住所:滋賀県甲賀市信楽町多羅尾1975
(3)山号:青龍山 (4)宗派:浄土宗
(5)開創:1597年 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)聖観音立像:重要文化財 藤原時代 像高115cm
2)菩提樹:市指定天然記念物
3)参考
  多羅尾磨崖仏:市指定史跡 1325年

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                        遠景

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                     菩提樹と山門

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                       菩提樹

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                        本堂

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                       十王石仏

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                      多羅尾磨崖仏