大円院 (和歌山県高野町) 高野山宿坊 滝口入道と横笛ゆかりの寺

高野山のほぼ中央にある大円院は、延喜年間(901~923年)に
京都・醍醐寺の開祖・理源大師聖宝によって多聞院として開創されている。
1600年頃柳川藩主・立花宗茂の帰依を受け、大円院と改名している。

8代住職・阿浄(滝口入道)が多聞院の縁に座っていると、鶯が飛んできて
梅の木にとまり一声鳴いて側にある井戸に落ちた。この鶯こそ高野山まで
追いかけてきたかっての恋人・横笛であった。
阿浄は阿弥陀如来を彫ってその鶯の亡骸を胎内に納めたと言い伝えられて
いる。これが本尊となり、鶯の弥陀と呼ばれるようになった。

(1)寺名:大円院(だいえんいん) (2)住所:和歌山県高野町高野山594
(3)宗派:高野山真言宗総本山金剛峯寺子院
(4)開山:理源大師聖宝 (5)開創:901~923年 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)大円院は徳善院・正覚院を兼務している

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                        全景

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                        表門

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                        本堂