勝源寺 (島根県大田市) 石見銀山奉行・代官の菩提寺

徳川家康は石見銀山の重要性に鑑み、1601年石見銀山奉行を設け、
その初代奉行に大久保長安を命じ、2代奉行に竹村丹後守を当らせ、
銀山の開発に力を注いでいる。
徳川幕府は1675年には奉行に代わって代官を任じている。
江戸時代を通じて石見銀山の産出量は世界でも有数の産出量を誇り、
徳川幕府の財政を支えている。

1613年以降に竹村丹後守が奉行の菩提寺として勝源寺を
開創し、その後も代官の菩提寺となっている。
銀山の隆盛とともに勝源寺も大いに栄えたといわれている。
奉行・代官の墓所は石見銀山遺跡(国史跡)の中の1遺跡として県の史跡に
指定されている。

代官所跡から少し山手に入った山麓に静かに佇み、銀山観光客も
訪れる人は少ない。

(1)寺名:勝源寺(しょうげんじ) (2)住所:島根県大田市大森町イ430
(3)山号:即応山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:日誉上人 (6)開基:竹村丹後守 
(7)開創:1613~35年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)伽藍
  本堂:市指定文化財 1864~66年
  山門:市指定文化財 1772年 
  東照宮:市指定文化財 1703年
2)石造隠れキリシタン地蔵:1668年
  マリア観音像
3)奉行・代官墓所:県指定史跡

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                       参道

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                       山門

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                       本堂