東光寺 (山口県萩市) 長州萩藩主・毛利家の菩提寺

黄檗宗特有の総門を入ると、広々とした境内を真っ直ぐに参道が
延びる。禅寺の匂いが漂う参道の正面にこれも禅宗様の三門が
聳えるかのように迎えてくれる。これほどの規模を持つ山門は
この地域では見かけない。
三門を潜ると正面に本堂である大雄宝殿がどっしりと構えている。
総門から大雄宝殿までの参道の長さが丁度お寺の風格に合うかの
ような風景を呈している。

東光寺は、長州萩藩主3代・毛利吉就が黄檗宗に帰依して、
1691年開創し、黄檗宗様の伽藍を建立している。
その後、奇数代の藩主菩提寺となっている。

大雄宝殿の裏手に、吉就以降の奇数代藩主および一族の墓所が
あり、約500基の石燈籠が整然と配置されている風景は大名墓所
の中でも、大照院とともに特異な姿といえよう。

(1)寺名:東光寺(とうこうじ) (2)住所:山口県萩市椿東1647
(3)山号:護国山 (4)宗派:黄檗宗
(5)開山:慧極道明 (6)開基:毛利吉就
(7)開創:1691年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)伽藍
  総門:重要文化財 1693年
  三門:重要文化財 1812年
  大雄宝殿:重要文化財 1698年
  鐘楼:重要文化財 1694年頃
  方丈:1792年
2)萩藩主毛利家の墓所:国指定史跡
3)釈迦三尊像(画):県指定文化財 室町時代
4)三祖師号、木額など:県指定文化財 江戸時代
5)境内全体:歴史的景観保存地区

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                    <重文>総門

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                       参道

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                    <重文>三門

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                       参道

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                       参道

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                   <重文>大雄宝殿

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                   <重文>大雄宝殿

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                       境内

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                    <重文>鐘楼

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                       方丈

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                      藩主墓所

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                      藩主墓所