もくもく探索日誌 2011年5月4日 富山県

連休後半に北陸から信州を廻る探索に出た。夜明け前4時出発。
今日は金沢から富山・南砺市へ入り、砺波・八尾を経て立山連峰を見ながら
山里の古刹を訪れる。
午前中は黄砂で霞んでいたが、午後から立山連峰がよく見える。

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                      立山連峰

金沢市東端に位置する<二股・本泉寺>は蓮如上人ゆかりの寺として知られているが、
少し寂れた感がある。
富山県南砺市に入って、棟方志功が3年間逗留した<光徳寺>を経て、<安居寺>に到着。
安居寺は北陸の高野山と呼ばれているらしい。
木々に囲まれた境内の雰囲気はその気配を少し見せているかな。
お目当ての石燈籠は残念ながら拝観できず。

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                      本泉寺

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                    光徳寺の案内板


越中一向一揆の中心地となった蓮如上人開創の<善徳寺>は、その歴史からも
寺内町を形成した風格が山門からも窺える。
越中の浄土真宗中核に位置づけられる<瑞泉寺>の風格は本願寺に迫るものが
あり、井波寺内町と共に歩んだ歴史が残っている。
また、井波彫刻のシンボルとしてお堂のあちこちにその姿を留めている。

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                      善徳寺

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                      瑞泉寺

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                      井波彫刻

<千光寺>、<常楽寺>を経て、<おわら風の盆>で知られる富山市八尾町に入る。
この八尾町は<聞名寺>の門前町として発展し、江戸時代元禄期に<おわら風の盆>
が始まり、その名を馳せた。
踊りが行われる街並みも風情を維持し、今日も観光客が訪れている。
9月1~3日に行われる時は30万人が訪れるとのこと。

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                     八尾の街並み

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                      聞名寺

<本覚寺>、<各願寺>を経て、立山に近い山里へ入る。
磨崖仏不動明王を本尊とする<日石寺>は参拝者が多く、不動信仰の
篤いお寺として名を馳せる。
栂の並木参道が趣を盛り上げる<立山寺>は禅寺らしく静寂に包まれる。
この風景は余り見られない特筆ものだ。

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                     各願寺参道

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                      日石寺

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                     立山寺参道

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                      立山寺

もくもく探索の例にならって、今日の宿泊の予約を急遽入れOK.
新潟県上越市に向かう。
時間的にまだ廻れると、親鸞聖人ゆかりの<五智国分寺>、<本願寺国府別院>
へと足を伸ばす。
親鸞聖人が越後に配流となった地である。
今日の万歩計は1万3千歩。意外と少ない。
車の走行距離は550km。

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                     五智国分寺