大善寺 (山梨県甲州市勝沼町) <国宝>本堂

山梨県甲州市勝沼町にある大善寺は、718年行基が葡萄を右手に持った
薬師三尊像を彫って祀ったのに始まると伝えられている。
この時行基が村人に薬となるぶどうの栽培を教えたのが甲州ぶどうの
始まりと伝承されている。

平安時代971年地元の豪族・三枝守国が再興し、鎌倉時代1286年には
鎌倉幕府第9代執権・北条貞時によって薬師堂(現在の本堂)が再建されている。
本尊薬師三尊像は平安時代前期の造像と考えられ、三枝氏が再興した時の
本尊と推定される。

多くの文化財を有する名刹としての一面と<史蹟ワイン民宿>と銘うった
大衆性が融けあったお寺である。

<山梨県のお寺>クリック参照

(1)寺名:大善寺(だいぜんじ) (2)住所:山梨県甲州市勝沼町勝沼3559
(3)山号:柏尾山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開山:行基 (6)開創:718年 (7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)主な伽藍
  本堂(薬師堂)・厨子:国宝 1286年 檜皮葺 厨子は1355年
  山門:県指定文化財 1704年
2)主な仏像
  本尊薬師三尊像:重要文化財 平安時代前期 
  十二神将立像:重要文化財 1227年
  日光・月光菩薩立像:重要文化財 1227年
  役行者倚像:県指定文化財 鎌倉時代
3)その他文化財
  太刀:県指定文化財 室町時代
  鰐口:県指定文化財 1307年
  板笈:県指定文化財 室町時代
  古文書類:県指定文化財 平清盛など平安~桃山時代
  中世墓出土陶器:県指定文化財 鎌倉時代
4)庭園:県指定名勝 池泉観賞式庭園 江戸時代初期
5)史蹟ワイン民宿
6)精進料理

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                  <国宝>本堂(薬師堂)
                
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                    <国宝>本堂

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                    <国宝>本堂

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                       山門

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                       参道

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                      行者堂

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                       庭園