泉福寺 (大分県国東市) 国東六郷満山霊場第32番

大分県国東市にある泉福寺は、1375年豊後国の支配者・大友氏の
一族・田原氏能が母・無伝尼の発願で開創したと伝えられている。
開山・無著妙融が迎えられ、曹洞宗寺院として開創されたが、一般民衆
にも根付いた曹洞宗として発展し、江戸時代には九州曹洞宗の中核拠点
として栄えたと言われている。

六郷満山寺院は天台宗寺院をベースとして成り立っているが、泉福寺は
曹洞宗として異色の存在である。それも文殊仙寺と近い関係にあったから
とも思われる。

2003年からは、<山びこ学校>の著者でもある教育者・無着成恭が
住職に就いている。
重要文化財の堂宇が残り、名刹としての空気が漂う。

<大分県のお寺一覧>参照

(1)寺名:泉福寺(せんぷくじ) (2)住所:大分県国東市国東町横手1913
(3)山号:妙徳山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:無著妙融 (6)開基:田原氏能・無伝尼
(7)開創:1375年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)国東六郷満山霊場第32番
2)文化財伽藍
  仏殿:重要文化財 1524年 禅宗様
  厨子(仏殿内):県指定文化財
  開山堂:重要文化財 1636年 コンクリート製覆堂内にある
  山門:県指定文化財 1605年
3)石造物
  無著和尚墓塔:重要文化財
  石段:市指定文化財 江戸時代初期
  石塔群:市指定文化財
  庚申塔3基:市指定文化財 1740年
  経王千部供養塔:市指定文化財 1740年
4)その他文化財
  宋版宏智録:重要文化財 中国宋代
  正法眼蔵抄31巻:県指定文化財 1308年
  その他多数の市指定文化財

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                     総門と石段

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                    <重文>仏殿

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                  <重文>開山堂の覆堂
         <前方は昭堂、後方のコンクリート製の中に開山堂>
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