岩戸寺 (大分県国東市) 国東六郷満山霊場第26番

大分県国東市国東町にある岩戸寺は、718年宇佐八幡の応現と伝承される
仁聞菩薩によって開創されたと伝えられている。
平安時代末期には<六郷二十八山本寺目録>に見られるように山岳宗教の
布教寺として活動していた。

山腹に沿って展開する境内は自然林に覆われ、六郷満山の山寺形式を色濃く
残す典型的な霊場である。
入口にある石造仁王像は1478年の像で、丸彫り石造仁王像では日本最古と
言われている。
また、石造宝塔の国東塔は1283年で、最古の国東塔と言われ重要文化財に
指定されている。
その他にも多くの石造物に見るべきものがある。名刹である。

旧正月に行われる<修正鬼会>は、近くにある成仏寺と隔年で行われ、
現在は天念寺と共に3ヶ寺に伝わる火祭りである。

(1)寺名:岩戸寺(いわとじ) (2)住所:大分県国東市国東町岩戸寺1232
(3)山号:石立山 (4)宗派:天台宗
(5)開山:仁聞 (6)開創:718年 (7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)国東六郷満山霊場第26番
2)仏像
  薬師如来坐像(薬師堂):県指定文化財 12世紀 像高95cm
  薬師如来坐像(講堂):市指定文化財 藤原時代 像高96cm
  石造仁王像:県指定文化財 1478年 135cmと140cm
3)講堂:市指定文化財 1835年
4)石造物
  国東塔:重要文化財 1283年 高さ329cm
  石幢:県指定文化財 1478年 高さ253cm
  石燈籠:市指定文化財 1618年
5)修正鬼会:国指定重要無形民俗文化財 旧正月
6)境内全体:県指定史跡

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                       参道

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                   <重文>国東塔
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