西方寺 (京都市北区) 五山送り火舟形の寺

京都市北区西賀茂にある西方寺は、承和年間(834~848年)に慈覚大師円仁
によって天台宗の寺として開創されたと伝えられている。
その後、正和年間(1312~16年)に道空上人によって再興され浄土宗の
寺になっている。
道空上人は六斎念仏を広めたといわれ、現在も西方寺では8月16日の
送り火が終わった夜に六斎念仏が行われる。
西方寺の六斎念仏は地味な古い様式のもので、干菜寺系・六斎念仏を
引き継いでいる。

8月16日の五山送り火の舟形(妙見山315m)万燈籠の維持管理は、
西方寺と保存会によって行われている。

(1)寺名:西方寺(さいほうじ) (2)住所:京都市北区西賀茂鎮守菴町50
(3)山号:来迎山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:慈覚大師円仁 (6)開創:834~848年 
(7)中興:道空上人 1312~16年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)舟形万燈籠送り火:市登録無形民俗文化財 江戸時代前期には存在
2)六斎念仏:重要無形民俗文化財
3)太田垣蓮月・北大路魯山人の墓

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                       山門

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                       本堂