三瀧寺 (広島県広島市) 三滝観音

広島市の三滝山(356m)の中腹に建つ三瀧寺は、三滝観音と
呼ばれ観音信仰の篤い古刹である。
境内にある三つの小さな滝(駒ヶ滝、梵音の滝、幽明の滝)から三瀧寺と
名付けられ、山腹に沿って拡がる境内は手入れも行き届き境内全体が
滝を組み入れた庭園の風景を成している。
809年弘法大師空海が<正観示現>の梵字を刻み、岩窟に安置した
ところから始まると伝えられている。
ところが、土石流により何度も壊滅し、記録が全く残っていない。
1826年の再興いらい今日の姿に少しずつ整備され、1945年の原爆投下に
よっても被害はすくなかった。

<広島県のお寺一覧>参照

(1)寺名:三瀧寺(みたきでら)<通称:三滝観音> 
(2)住所:広島県広島市西区三滝山411
(3)山号:龍泉山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開山:弘法大師空海 (6)開創:809年 (7)本尊:聖観音
(8)その他
1)中国三十三観音霊場第13番
2)主な伽藍
  本堂:1974年再建 舞台造り
  多宝塔:県指定文化財 1526年 1951年和歌山県の広八幡神社から移築
  想親観音堂:明治時代初期
  鎮守堂、三鬼権現堂
3)その他文化財
  阿弥陀如来坐像:重要文化財 1154年 観心寺(大阪府)より移座
  阿弥陀如来坐像:市指定文化財 室町時代
  金銅五鈷杵:市指定文化財 鎌倉時代
4)補陀落の庭:重森三玲の設計

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                      参道入口

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                      多宝塔

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                       鐘楼

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                       参道

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                      十六羅漢

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                      梵音の滝

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                     補陀落の庭

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                       本堂