聚光院 (京都市北区) 大徳寺塔頭 千利休の菩提寺

京都市北区にある大徳寺には塔頭22ヶ寺・別院2ヶ寺があり、塔頭聚光院は
室町幕府の戦国大名三好長慶の菩提を弔うため養子の義嗣が1566年
笑嶺宗訢(大徳寺107世)を開山に迎えて開創された。

笑嶺禅師に参禅した千利休は檀越となり、利休の菩提寺になり墓所となった。
それ以降、三千家(表千家、裏千家、武者小路千家)の菩提寺となっている。

文化財の面では、狩野松栄・永徳父子の<国宝>方丈(本堂)障壁画が
特筆される。
狩野永徳24歳の作品で、若き永徳の希少な作品である。
<2007年1月の特別公開を最後に、障壁画は京都国立博物館に保管
 同年1月25日に拝観し、その記憶が今だ新鮮である。>
なお、庭園など内部は撮影禁止なのが残念。

(1)寺名:聚光院(じゅこういん) (2)住所:京都市北区紫野大徳寺町58
(3)宗派:臨済宗大徳寺派大本山大徳寺塔頭
(4)開山:笑嶺宗訢 (5)開基:三好義嗣
(6)開創:1566年 (7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)室町幕府戦国大名三好長慶(1522~64年)の菩提寺
2)千利休、茶道三千家の菩提寺
3)文化財
  方丈(本堂)・玄関:重要文化財 1583年
  茶室閑隠席:重要文化財 1741年
  茶室桝床席:重要文化財 1741年
  方丈障壁画38面(附8面):国宝
      花鳥図16面(室中の間):狩野永徳筆  
      琴棋書画図8面(檀那の間):狩野永徳筆  
      瀟湘八景図8面(礼の間):狩野松栄筆
      竹虎遊猿図6面(衣鉢の間):狩野松栄筆
      蓮鷺藻魚図附8面(仏壇下襖):狩野松栄筆
  三好長慶像(画):重要文化財
4)方丈庭園(百積の庭):国指定名勝 平庭式枯山水 千利休作庭といわれる
5)通常非公開 数年に一度特別公開

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                       表門

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                 <重文>方丈(本堂)

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                    <重文>玄関

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                       庭園
            <特別公開時のパンフレットからコピー>