建長寺 (神奈川県鎌倉市) 臨済宗建長寺派大本山

神奈川県鎌倉市の北鎌倉にある建長寺は、1253年北条時頼が
中国僧蘭渓道隆を開山として迎え開創した日本で最初の本格的な
純粋禅の道場である。
日本で最初の禅道場は栄西禅師が1195年九州博多に開創した
聖福寺であるが、本格的な純粋禅道場は蘭渓道隆によって始まった。
蘭渓道隆は厳しい純粋禅を行い、その後京都建仁寺においても純粋禅
を始めている。
これ以降、純粋禅は広く普及していった。

鎌倉では最大のお寺であり、かっての鎌倉五山第1位の寺格を持ち、
鶴岡八幡宮と並ぶ鎌倉のシンボルであり、世界遺産登録に向けた基盤となる。
また、<けんちん汁>は建長寺の修行僧が作り出した精進料理といわれて
いるが、異説もあるようだ。しかし、日本料理としておおいに普及している。

<鎌倉のお寺一覧>参照

(1)寺名:建長寺(けんちょうじ) (2)住所:神奈川県鎌倉市山ノ内8
(3)山号:巨福山 (4)宗派:臨済宗建長寺派
(5)開山:蘭渓道隆(大覚禅師) (6)開基:北条時頼
(7)開創:1253年 (8)本尊:地蔵菩薩
(9)その他
1)鎌倉五山第1位:鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)
2)主な伽藍
 仏殿:重要文化財 1628年 増上寺の崇源院霊牌所本殿を移築
 法堂:重要文化財 1814年 天井雲龍図:2000年 小泉淳作
 山門:重要文化財 1775年
 唐門:重要文化財 1628年 増上寺の崇源院霊牌所から移築
 昭堂:重要文化財 室町時代後期
 西来庵唐門:県指定文化財 1628年
 方丈:江戸時代後期 京都般舟三昧院から移築
 総門:1783年 京都般舟三昧院から移築
 半僧坊:建長寺の鎮守 浜松市の奥山半僧坊(方広寺)から勧請
3)その他文化財
 蘭渓道隆像(画):国宝 1271年
 大覚禅師墨蹟:国宝
 梵鐘:国宝 1255年
 大覚禅師塔:重要文化財 石造無縫塔 鎌倉時代後期
 北条時頼坐像:重要文化財 鎌倉時代後期
 など多数
4)境内:国指定史跡
  庭園:国指定史跡・名勝
5)ビャクシンの木:市指定天然記念物 推定樹齢750年

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                      天下門

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                       総門

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                    <重文>山門

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                    <重文>山門

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                       鐘楼

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                    <国宝>梵鐘

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                    ビャクシンの木

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                    <重文>仏殿

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                    <重文>仏殿

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                    <重文>法堂

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                   法堂天井の雲龍図

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                       境内

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                  <重文>唐門と方丈

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                    <重文>唐門

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                       方丈

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                       庭園

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                       庭園

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                      嵩山門
       <この奥に開山堂、昭堂、西来庵などがあるが非公開>