覚苑寺(山口県下関市) <和同開珎>鋳造の跡地

和同開珎は708年頃から長門・武蔵・近江・河内・播磨・太宰府の6ヶ所
で鋳造されたといわれているが、関係する遺構が確認されているのは
長門だけである。
長門鋳銭所は825年に廃止され、鋳銭所は周防の山口に移っている。

この長門鋳銭所の跡地に建つのが覚苑寺で、1698年長府藩主の
毛利綱元が長府藩主の菩提寺として開創された。

<重文>悲母観音を描いた狩野芳崖(1828~1888年)の菩提寺でもあり、
狩野芳崖の銅像がある。

(1)寺名:覚苑寺(かくおんじ) (2)住所:山口県下関市長府安養寺町3-9
(3)山号:法輪山 (4)宗派:黄檗宗
(5)開山:悦山禅師 (6)開基:毛利綱元
(7)開創:1698年 (8)本尊:聖観音
(9)その他
1)本堂:市指定文化財 1794年 1875年醍醐寺から移築
2)長門鋳銭所跡(境内):国指定史跡
  鋳銭所跡遺物:重文
3)狩野芳崖像
4)乃木希典像:長府毛利藩江戸屋敷で生誕 少年時代は長府
5)紅葉

画像
                      境内入口

画像
                   長門鋳銭所跡標石

画像
                       本堂

画像
                       本堂

画像
                       鐘楼

画像
                     狩野芳崖像

画像
                     乃木希典像