陶芸サークルの活動 京都祇園祭山鉾 その2

2008年の巡行順に山鉾を簡単に紹介しよう。

その1では、1番~10番> <その2では、11番~20番>
その3では、21番~32番>を参照

11番<霰天神山(あられてんじんやま)>
戦国時代の京都が大火のとき、急に霰が降ってきて鎮火し、
そのとき下りてきた天神を火除けの神様として祀ったことを表す。
以前の<前懸>は16世紀のベルギー製

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                      霰天神山

12番<山伏山(やまぶしやま)>
かって八坂の塔が傾いたとき、法力によって元に戻した山伏の姿を表す。
懸装品は中国製。

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                      山伏山

13番<月鉾(つきほこ)>
山鉾の中で最重量11.88トン
イザナギノミコトが黄泉の国から逃げ帰り禊祓いをした時に生まれた月読尊を表す。
屋根裏の絵は円山応挙筆。最古の山鉾のひとつ。

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                       月鉾

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                       月鉾

14番<芦刈山(あしかりやま)>
難波の貧しい夫婦の妻が宮仕えするために都へ出てゆく謡曲<芦刈>
を表す。人形の頭は1537年作、衣装は16世紀作で<重文>指定。
現在は新調されたものが使われている。

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                      芦刈山

15番<綾傘鉾(あやかさほこ)>
変転を経て、1979年から復活。
鬼形の踊り手などが行列する。

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                      綾傘鉾

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                   綾傘鉾の鬼手行列

16番<蟷螂山(とうろうやま)>
<かまきりやま>とも呼ぶ。屋根の上のカマキリがからくりで動く。
1981年から復活。懸装品は人間国宝羽田登喜男の作

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                      蟷螂山

17番<菊水鉾(きくすいほこ)>
町内にあった井戸<菊水井>にちなんだ名前。
謡曲<菊慈童>のいわれ。1953年復活。

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                      菊水鉾

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                      菊水鉾

18番<木賊山(とくさやま)>
世阿弥の謡曲<木賊>で、子供をさらわれた老夫が、子供を想いながら
木賊を刈る様子を表す。ご神体には1692年の銘がある。

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                      木賊山

19番<伯牙山(はくがやま)>
中国周の琴の名人伯牙が、友人鐘子期の死を聞いて、悲しみのため
斧で琴の弦を断ったことを表す。

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                      伯牙山

20番<郭巨山(かっきょやま)>
中国の貧しい郭巨が、母親と子供を養うことができず、子供を山に埋めようとすると
土の中から黄金の斧が現れたことを表す。ご神体は1789年作。

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                      郭巨山