延暦寺(滋賀県大津市) その3 無動寺谷と千日回峯行

無動寺谷は千日回峯行の拠点で、865年回峯行の創始者といわれる
相応和尚が開いた所である。
根本中堂から1.5kmほど南に離れた谷間に位置している。

現在の千日回峯行は
①12年籠山行:12年間一定の浄域で外へ出ず新聞・テレビなしで
          宗祖最澄に仕える行
②回峯千日:千日を7年間にわたって比叡山の255ヶ所を巡拝する行で
        歩く距離は約4万kmで、地球一周にあたる。
③堂入り:700日回峯行を終えた後、9日間にわたって不眠・不臥・断食・断水
      で不動真言を唱え、不動明王と一体になる行
を満行する行を言う。
満行した僧を大阿闍梨と呼ぶ。
現在までに、大阿闍梨は47人、2回満行した人は3人である。
現在修行中の人は堂入りを終了している。

主な伽藍
(1)明王堂:本堂 本尊不動明王 <堂入り>の堂
(2)法曼院:本坊
(3)大乗院:親鸞聖人修行の中心地 現在、千日回峯行中の僧房
(4)弁財天:お参りに訪れる人も結構ある

<延暦寺 その1その2その4その5その6参照

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                 無動寺谷への参道入口

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                  無動寺谷境内案内図

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                       閼伽井

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                       御供所

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                       弁天堂

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                       明王堂

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                       護摩堂

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                      相応和尚像

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                       法曼院

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                       宝珠院

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                       大乗院