お寺の風景と陶芸

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zoom RSS 萬福寺(京都府宇治市) その1 左右対称の伽藍配置

<<   作成日時 : 2008/10/17 13:24   >>

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萬福寺は建物や伽藍配置、仏像様式や儀式作法それに精進料理(普茶料理)に
いたるまで日本のそれまでの宗派とは異なる中国風に染められた風景を
醸し出している。
同じ黄檗宗の中でも、長崎市にある崇福寺や興福寺はより強く中国風が出ている。

特に伽藍配置が対称配置で、中央一直線上に三門・天王殿・大雄宝殿・法堂と
並び、左右に鐘楼・鼓楼などの堂が対称配置されている。
またこれらの建物が創建当初のまま護持されているのが貴重である。
境内のほとんどの建物が重要文化財に指定され、その数は23件31棟にものぼる。

格別の花木があるわけでもないが、この伽藍配置の妙が他のお寺では見られない
風景を生み出している。

<重要文化財伽藍>
(1)総門:1693年 中国牌楼式の門
 <直線上に並ぶ建物は>
(2)三門:1678年 二重楼門 扁額は宗祖隠元筆
(3)天王殿:1668年 お寺の玄関 布袋尊が祀られている
(4)大雄宝殿:1668年 本堂 本尊釈迦牟尼 十八羅漢像安置
         チーク材を使った珍しい建物
(5)法堂:1662年 説法の場 
(6)威徳殿:1701年 徳川歴代将軍位牌堂
 <向って右に並ぶ建物は>
(7)鐘楼:1668年 左の鼓楼と対称
(8)伽藍堂:1669年 伽藍を護る伽藍神 左の祖師堂と対称
(9)斎堂:1668年 僧の食堂 左の禅堂と対称
(10)大庫裡:1821年 
(11)東方丈:1663年 左の西方丈と対称 庭園がある
 <向って左に対称に並ぶ建物は>
(12)鼓楼:1679年 太鼓
(13)祖師堂:1669年 達磨大師を祀る
(14)禅堂:1663年 坐禅堂
(15)慈光堂:1675年 一般信徒の位牌堂
(16)西方丈:1661年
(17)開山堂:1675年 隠元禅師を祀る
(18)舎利殿:1667年 仏舎利多宝塔を奉る
(19)寿蔵:1663年 隠元禅師の墳墓 六角堂
(20)石碑亭:1709年 隠元禅師道行碑
(21)通玄門:1665年 開山堂への門
(22)松隠堂:客殿、庫裡、侍真寮 1694年 (2008年現在修理中)
(23)廊下:ほとんどの建物が廊下で結ばれている

萬福寺 その2参照
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                    <重文>総門

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                     境内案内図

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                    <重文>三門

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                  <重文>三門(内から)

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                   <重文>天王殿

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                   <重文>大雄宝殿

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                   <重文>鎮守社

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                    <重文>法堂

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                   <重文>威徳殿

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                    <重文>鐘楼

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                   <重文>伽藍堂

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                    <重文>斎堂

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                   <重文>大庫裡

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                   <重文>東方丈

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                    <重文>鼓楼

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                   <重文>祖師堂

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                    <重文>禅堂

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                   <重文>慈光堂

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                   <重文>西方丈

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                   <重文>通玄門

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                   <重文>開山堂

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                   <重文>舎利殿

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                    <重文>寿塔

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                   <重文>石碑亭

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                   <重文>松隠堂

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                    <重文>廊下

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                    <重文>廊下

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                <重文>鐘楼(廊下の一部)

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