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zoom RSS 龍安寺(京都市右京区) 謎を秘める石庭

<<   作成日時 : 2008/06/04 13:53   >>

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龍安寺の石庭を方丈の中からじっくり眺めてみたいという願望は
現在では不可能であり、拝観者の隙間を縫って縁側に座るのが
やっとなだけに、石庭の秘められた謎を探索するのは滑稽に
写る。
作庭者・作庭時期・作庭意図など謎だらけの石庭だけに余計
関心が集まる。
以前仕事の関係で外国の人を案内したことがあるが、その人は
じっくり身動きせず1時間余り座視していて、感動を覚えたことが
ある。その後、この人は病の奥さんを伴って二人で来られ、奥さんに
この庭をじっくり味わう機会を与えられたが、その後奥さんは病が
高じて亡くなられた。この人が言うには、<妻は心から感動していた>と。

この石庭はそうしたいろんな意図を見る者に与える石庭なのだ。

どこまで多くの拝観者を忘れて、一人だと思える境地になれるか。
私もお寺を訪れると何もかも忘れて歩きまわるのが多いが、龍安寺では
なかなか無我の境地にならないのはどうしてか。
ここへ来る度にあの外国の人を思い出す。

龍安寺を隈なく歩いて>参照

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