テーマ:国宝伽藍のあるお寺

清水寺 (京都市東山区) 清水寺のキーワード

清水寺に関するキーワードをあげると ①世界遺産に登録 ②庶民信仰と観光客に支えられたお寺 ③西国三十三所観音霊場第16番:日本でも有数の観音信仰 ④舞台造りの<国宝>本堂 ⑤音羽の滝 ⑥桜と紅葉の名所 ⑦修学旅行の定番 ⑧二本の手を頭の上で交錯している本尊千手観音  <清水型千手観音> ⑨鎮守社地主神社:女性に人気の…
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園城寺<三井寺>(滋賀県大津市) 主な伽藍(2)

三井寺の南院伽藍は西国三十三所観音霊場第14番の観音堂を中心としている。 観音堂はかって正法寺と呼ばれ、長等山山頂にあったが1481年に現在地に 移っている。 三井寺南院伽藍を見てみよう <三井寺(園城寺) 新緑の風景> <園城寺(三井寺) 主な伽藍(1)>               <重文>毘沙門堂 …
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園城寺<三井寺>(滋賀県大津市) 主な伽藍(1)

三井寺の伽藍はほとんどが、1600年前後に再建されたか、もしくは 他所から移築されたものである。 比叡山延暦寺との長年の抗争で幾度となく焼失・再興を繰り返し、 1600年頃に再興されて以来現在に至っている。 <三井寺(園城寺) 新緑の風景> <園城寺(三井寺) 主な伽藍(2)> <西国三十三所観音霊場第14番三井…
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三井寺<園城寺>(滋賀県大津市) 新緑の風景

琵琶湖の南西に位置する長等山の中腹にある三井寺<正式名:園城寺>は、 672年に勃発した<壬申の乱>で敗れた大友皇子の子大友与多王が、 父の菩提を弔うために建立したと伝わるお寺である。 その後、智証大師円珍が比叡山延暦寺の天台別院として中興し、東大寺・ 興福寺・延暦寺とともに<四大寺>と呼ばれるほどに大きなお寺になった。 …
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石山寺(滋賀県大津市) 西国三十三所観音霊場第13番

日本の数ある多宝塔の中で、最古で最も美しい多宝塔が石山寺の <国宝>多宝塔である。 1194年源頼朝による建立と伝えられる多宝塔には快慶作の <重文>大日如来坐像が本尊として祀られ、四天柱には仏画が 描かれている。 石山寺は747年良弁(東大寺初代別当)によって開創された 名刹で、平安時代には多くの文学作品にも登場し、特…
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長谷寺(奈良県桜井市) 西国三十三所観音霊場第8番

初瀬山(546m)の中腹にへばり付くように建つ長谷寺本堂は、 清水寺と同じように舞台造り(懸造り)となっていて、遠くから もその姿が望める。また舞台からは遠くの山々が望め、深緑の緑 が目に焼き付く。 長谷寺は<ボタンの寺><花の御寺>と呼ばれ、日本一のボタンは 7000株といわれている。 この時期は人人~。 長谷寺は平…
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国宝建造物があるお寺 総覧

国宝のお堂(建造物)があるお寺は全国で100ヶ寺を数え、お堂の数は177棟あります。 (1)分布 1)北海道・東北:4ヶ寺、6棟      中尊寺金色堂(岩手県平泉町)、羽黒山五重塔(山形県鶴岡市)      瑞巌寺本堂・庫裡・廊下(宮城県松島町)、白水阿弥陀堂(福島県いわき市) 2)関東甲信越:10ヶ寺、10棟 …
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本山寺(香川県三豊市) 四国八十八ヶ所霊場第70番

戦国時代の土佐大名長宗我部元親が1575年四国統一を 狙って讃岐・伊予・阿波を襲ったが、そのとき香川県の お寺はほとんどがその災禍に遭い堂塔を失くしているが、 本山寺の本堂・五重塔・二王門は奇しくも残った。 その時の伝説が<太刀受けの阿弥陀如来>として残っている。 本堂は香川県で唯一の国宝建造物である。 <香川県のお寺一…
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太山寺(愛媛県松山市) 四国八十八ヶ所霊場第52番

松山市経ヶ森(203m)の中腹に位置する太山寺は四国八十八 ヶ所霊場第52番であり、愛媛県下でも有数の名刹である。 <国宝>本堂は1305年の再建で、愛媛県下でも最大の木造 建築といわれている。 開創には<一夜建立の御堂>という伝承があり、豊後国の真野 長者が一夜にしてお寺を建立したと伝えられている。 また、739年聖武天皇…
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石手寺(愛媛県松山市) 四国八十八ヶ所霊場第51番

四国有数の古刹であり、四国八十八ヶ所霊場第51番である 石手寺はお遍路さんや道後温泉観光客でいつも賑わう観光寺 でもある。 <国宝>二王門や重文の建造物も多く、文化財の宝庫でもある。 こうした古刹の顔とマントラ洞窟が織りなす石手寺は京都や 奈良にない古刹の顔を持っている。 多くのお遍路さんはマントラ洞窟に入りませんが、心…
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瑞龍寺 (富山県高岡市) 宮殿を想わせるお寺

富山県高岡市の市街地にある瑞龍寺は、高岡の城下町を造った 加賀藩主第2代前田利長が1614年亡くなり、その菩提寺と して第3代藩主前田利常が創建したお寺である。 伽藍は禅宗特有の左右対称配置で、1663年まで20年の 歳月を掛けて造営された。 その後、1746年の火災で山門などが焼失したが、山門は 1818年に再建されている…
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瑞巌寺(宮城県松島町)

日本三景のひとつ、松島を訪れた人はほんどが瑞巌寺を訪れるであろう 観光の目玉になっているお寺。 私の場合は逆で、瑞巌寺を訪れたついでに松島観光をさせてもらった。 伊達政宗が再建し、伊達家の菩提寺になっている瑞巌寺は寺格も高く、 その伽藍も歴史を漂わせる風格がある。 瑞巌寺の開山も慈覚大師円仁と伝えるが、東北三大寺 (…
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浄土寺(広島県尾道市) その1 国宝のお寺

浄土寺 その1 国宝のお寺 <その2 その3 その4 参照> お寺の町尾道と言っても過言でないほど山手にお寺が連なる風景は 京都の東山界隈を彷彿とさせる。だが、尾道のお寺は瀬戸内海に面して 建っている位置上境内から明るい瀬戸内海を展望できる妙味がある。 尾道が好きなのもこの辺にある。 浄土寺はこうした寺々の中心的…
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鑁阿寺 (栃木県足利市) 足利氏の氏寺

近年、従来の芳しくない評価が見直されている室町幕府初代将軍・足利尊氏 の8代前の足利氏初代・足利義康が、足利の地に居館(足利氏館)を築いたのは 12世紀中頃といわれ、これが足利氏の始まりといわれている。 義康の子・義兼が2代目となり、1196年居館内に大日如来を祀る持仏堂を 建立したのが鑁阿寺の始まりである。 1234年伽藍が…
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歓喜院 (埼玉県熊谷市) 妻沼聖天山

妻沼(めぬま)聖天は日本三大聖天(東京・待乳山聖天、生駒市・生駒聖天、 妻沼聖天)の一つに数えられ、聖天信仰のメッカとなっている。 その上、2012年聖天堂(本殿)が国宝に指定され、関東で数少ない国宝 建造物の仲間入りしたことで、観光客が増えている。 聖天堂の奥殿の彫刻は日光東照宮の技術が生かされ、埼玉日光とも 呼ばれている。…
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代表的な五重塔

代表的なお寺の木造五重塔 青字の寺名をクリックすると詳細へ <国宝> (1)羽黒山五重塔:山形県鶴岡市羽黒町手向 1372年頃  高さ29m (2)海住山寺五重塔:京都府木津川市加茂町   1214年   高さ17m (3)東寺(教王護国寺)五重塔:京都市南区九条町 1644年   高さ55m (4)…
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代表的な三重塔

三重塔・五重塔などお寺のシンボルとなっている例が多いが、 鉄筋コンクリート造りの塔も結構増えている。 国宝に指定されている三重塔は13塔あり、お寺の重要文化財に指定されている 三重塔は40塔を数える。 最古の三重塔は法起寺(奈良県斑鳩町)のもので706年以前建立といわれて いる。 青字の寺名をクリックすると詳細へ …
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お寺の多宝塔

多宝塔といえば、石山寺(滋賀県大津市)の多宝塔や高野山の大塔 を思い浮かべる人が多いであろう。 今日見る多宝塔の形式は日本独自の形式といわれており、9世紀に 弘法大師空海が着想し、空海死後の876年頃に完成した高野山多宝塔(大塔) が始まりと伝えられている。 現在の高野山大塔は何度かの再建を経て、1937年に完成した 高さ4…
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善光寺 (長野県長野市) (1)代表的な庶民信仰

<牛に引かれて善光寺詣り> <身はここに心は信濃の善光寺> <月とほとけとおらが蕎麦> <女人救済の仏>など善光寺を表す言葉は多くを数えるが、ここまで 庶民信仰のお寺の代表として一大霊場となったのだろうか。 歴史を追って分析している説も多く見かけられる。 通説では、平安時代後期の<善光寺本縁起>が流布し、聖や遍歴する …
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善光寺 (長野県長野市) (2)本尊と本堂

善光寺は<大勧進>とその子院25院、<大本願>とその子坊14坊によって 経営され、大勧進貫主と大本願上人(尼僧)が善光寺の住職を務める形態に なっている。 文化財も善光寺所蔵と大勧進などの所蔵に分かれているが、このページでは 善光寺所蔵のものを取り上げる。 本尊一光三尊阿弥陀如来立像(善光寺式阿弥陀如来)は7世紀中頃から …
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大善寺 (山梨県甲州市勝沼町) <国宝>本堂

山梨県甲州市勝沼町にある大善寺は、718年行基が葡萄を右手に持った 薬師三尊像を彫って祀ったのに始まると伝えられている。 この時行基が村人に薬となるぶどうの栽培を教えたのが甲州ぶどうの 始まりと伝承されている。 平安時代971年地元の豪族・三枝守国が再興し、鎌倉時代1286年には 鎌倉幕府第9代執権・北条貞時によって薬師堂…
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白水阿弥陀堂<願成寺>(福島県いわき市) <国宝>白水阿弥陀堂

<国宝>白水阿弥陀堂は平安時代末期の1160年に、地元の豪族岩城則道の 夫人徳姫によって、則道の菩提を弔うために建立された。 阿弥陀堂の三方を池が囲み、背後には山が迫る浄土式庭園の様式は、 徳姫が奥州藤原清衡の娘であることも手伝って、平泉の毛越寺や無量光院 に倣ったといわれている。 <白水>は平泉の泉の上と下を分けて付けられた…
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円覚寺(神奈川県鎌倉市) 臨済宗円覚寺派大本山

神奈川県鎌倉市のJR北鎌倉駅前に総門のある円覚寺は、 1282年北条時宗が元寇の戦没者を弔うために、中国僧である 仏光国師無学祖元を開山に招いて開創された。 鎌倉時代末期~室町時代に設けられた鎌倉五山の第2位に 位置する円覚寺は、坐禅を通じて修行するお寺として現在も 活動している。 <鎌倉のお寺一覧> (1)寺名:…
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三徳山三仏寺 (鳥取県三朝町) <国宝>投入堂

修験道の祖・役行者が三徳山(900m)の断崖絶壁にお堂を投げ入れたとの 伝承から、三仏寺奥院は<投入堂>と呼ばれている。 三仏寺の境内は、三徳山の山上と山下の本堂などに分かれていて、 山上に登るには厳しい制限があり(一人では禁止)、私のもくもく探索は 適わずであった。 山麓の県道沿いにある遥拝所から望遠鏡で仰ぎ見るのに止まり、…
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安楽寺 (長野県上田市別所温泉) <国宝>八角三重塔

別所温泉の北山麓にある安楽寺・八角三重塔は日本で残る唯一の 古い八角三重塔で、1290年代の禅宗様建築と考えられている。 禅宗様建築の最古であるこの塔は資料的にも価値の高い建造物と しての存在感を示している。 また、別所温泉客の観光スポットとしてのシンボルとなっている。 安楽寺の開創については平安時代初期など諸説あるが、歴…
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大法寺 (長野県青木村) <国宝>三重塔

全国にある国宝三重塔は13塔を数えるが、ここ大法寺の三重塔は <見返りの塔>と呼ばれ親しまれている。 これは、思わず振り返って再度見たいと思わせる美しさがある塔と 言われており、周囲の環境に調和した姿はまさにそれを物語っている。 前からも、山手の後ろからも見てみたい衝動にかられる。 特に、初重の平面広さが広いことから、二重・三…
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浄土寺(兵庫県小野市) 快慶の<国宝>阿弥陀三尊像

阿弥陀三尊の背後の蔀戸が開けられるとパット夕陽が跳び込んできた。 阿弥陀さんが夕陽を背にした神々しい姿---ここが播磨の国の浄土寺。 <残念ながら撮影禁止> この像高5.3mの阿弥陀三尊像(中尊:阿弥陀如来 脇侍:向かって右に 観音菩薩、左に勢至菩薩)は誰が造ったのか。あの運慶・快慶の快慶。 <是非拝観してください。仏像が好き…
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清白寺 (山梨県山梨市) <国宝>仏殿

山梨県山梨市のブドウ畑に囲まれている清白寺は、1333年足利尊氏が 夢窓疎石を勧請開山に戦勝祈願寺として開創させたと伝えられている。 1682年の火災に遭い、仏殿を除いて焼失したが、その後再興されている。 <国宝>仏殿は1415年に創建された禅宗様建築の代表的な遺構である。 同様の禅宗様仏殿で国宝に指定されている例として …
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富貴寺 (大分県豊後高田市) <国宝>富貴寺大堂

大分県豊後高田市にある富貴寺は、718年仁聞菩薩によって開創されたと 伝えられているが詳細は不詳である。 仁聞菩薩は国東半島に山岳宗教の28道場を開いたと言われる伝説上の僧で、 六郷満山霊場の始まりを築いたと伝承されている。 <国宝>富貴寺大堂は12世紀前半に創建されたと考えられている浄土教の 阿弥陀堂で、九州における最古…
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