テーマ:霊場

四国八十八ヶ所霊場

霊場巡礼の中でも人気が高いのが、西国三十三所観音霊場と 四国八十八ヶ所霊場(四国霊場)であろう。 四国霊場が民衆の中に浸透したのは江戸時代初期といわれているが、 その起源は平安時代に修行僧が弘法大師の足跡を辿り修行したこと にあるといわれている。 現代では、霊場巡礼者が年間30万人を超え、歩いての遍路は1万人近く に及ぶと推…
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明石寺 (愛媛県西予市) 四国八十八ヶ所霊場第43番

山裾に杉、檜などの大木に覆われ、境内には春爛漫の桜が咲き誇る 明石寺に着いた途端、自然の息吹を体全体で味わった。 明石寺(めいせきじ)は本来、<あげいしじ>と呼んでいたらしく、 地元では、<あげいしさん>、<あげしさん>などと親しみをもって よばれている。 お寺は、734年勧請された熊野神社と神仏習合の形態であった だけに、…
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龍光寺 (愛媛県宇和島市) 四国八十八ヶ所霊場第41番

<三間のお稲荷さん>と呼ばれる龍光寺と稲荷神社は、かっては 神仏習合の神社とお寺であったが、明治時代の神仏分離によって 稲荷神社と龍光寺に分離された。 しかし、現在も実態は神仏習合の形態で、同一境内に仲良く治まり 参拝者は両方を参拝しておられる。 龍光寺を稲荷寺と呼んでいる。 <愛媛県のお寺一覧> (1)寺名:龍光…
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清瀧寺 (高知県土佐市) 四国八十八ヶ所霊場第35番

私のお遍路は車遍路であるが、車遍路の中でも最難所の札所が 清瀧寺といっても過言ではない。 山麓から1kmの細い東参道を車で登るが、1台がやっと通れる 山道を慎重に登るが、見晴らしがストレスを和らげてくれる。 山腹に建つ清瀧寺は、堂々とした伽藍を備え、江戸時代には 七堂伽藍の大寺であったことを想起させてくれる。 残念ながら…
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善楽寺 (高知県高知市) 四国八十八ヶ所霊場第30番

810年弘法大師空海は土佐一宮(現在の土佐神社)の神宮寺と 別当寺を開創したと伝え、この別当寺が善楽寺の起源といわれる。 江戸時代初期頃は、神宮寺が四国八十八ヶ所霊場の札所であったが、 江戸時代中期頃には別当寺(この頃に善楽寺)も札所になったが、 明治時代の神仏分離により、神宮寺も善楽寺も廃寺となった。 30番札所は土佐国分寺…
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醍醐寺(京都市伏見区) 四季の風景

京都の東山を東へ越えると山科盆地(京都市山科区・伏見区の一部)、 この地は古く北陸から近江・宇治を経て大和に至る奈良街道があり、 平安京の東南の一地区として注目されてきた。 醍醐寺は、この街道沿いの醍醐山(454m)の麓から山上にかけて の広大な地域に広がり(約200万坪)、境内を大きく分けて、山上 一帯を<上醍醐(かみだいご…
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醍醐寺(京都市伏見区) 主な伽藍

醍醐寺の境内は、醍醐山上の上醍醐と山麓の下醍醐に区分される。 広大な境内には数多くの伽藍が建つので、主な伽藍を記してみる。 <醍醐寺 四季の風景> (1)寺名:醍醐寺(だいごじ)  (2)住所:京都市伏見区醍醐東大路町22 (3)山号:醍醐山 (4)宗派:真言宗醍醐派総本山 (5)開山:理源大師聖宝 (6)本尊:薬師…
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醍醐寺(京都市伏見区) 醍醐の花見

<醍醐の花見>といえば、1598年4月20日に豊臣秀吉が 一族郎党1300名余りを引き連れて醍醐寺で催した盛大な 花見の宴であるが、今日紹介するのは、私の<醍醐の花見>を 紹介します。 なお、毎年4月第2日曜日に<豊太閤花見行列>が醍醐寺で 催されますが、花見客で境内は満杯状態になるほどの人気です。 毎年この催しを避けて花見…
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醍醐寺上醍醐(京都市伏見区)  西国三十三所観音霊場第11番

醍醐寺上醍醐(かみだいご)は醍醐山(標高454m)の山上にあり、 醍醐寺下醍醐から徒歩1時間ぐらいの登りである。 ここには西国三十三所観音霊場第11番札所(准胝観音)があり、 巡礼者にとっては最大の難所といわれている。 しかし、近くまで林道があり車でのお参りも可能であるが、難路である。 上醍醐は醍醐寺開創の地としての風…
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醍醐寺(京都市伏見区) 三宝院と塔頭

三宝院は醍醐寺の本坊で、1115年開創され、豊臣秀吉が 再興し、現在の姿になっている。 伽藍と庭園が文化財に指定され、通常非公開の部分があり、 撮影禁止箇所が多い。拝観は有料 <醍醐寺 四季の風景> <伽藍と庭園>  唐門(勅使門):国宝 1599年 北政所の寄進  表書院:国宝 1598年 長谷川等伯一派の襖絵 …
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醍醐寺(京都市伏見区) 下醍醐の風景と仏像

醍醐寺の境内は、醍醐山上の上醍醐と山麓の下醍醐に区分 されるが、この記事では下醍醐の風景と主な仏像を見る。 仏像など多くの文化財は霊宝館に収蔵・展示されている。 <醍醐寺四季の風景> (1)主な仏像   薬師三尊像:国宝 913年 カヤの一木造 中尊像高177cm         上醍醐薬師堂の本尊   本尊薬師如…
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西国三十三所観音霊場

日本で最も古い霊場巡礼の西国三十三所観音霊場は、718年長谷寺の 徳道上人によって設けられたが普及せず、270年後花山法皇によって 再興され、法皇が巡礼したことにより徐々に普及を始めた。 鎌倉時代以降、大いに普及し現在も多くの巡礼者を集めている。 近畿を中心に古刹・名刹を巡る旅は歴史に触れる絶好の機会となるだろう。 1番 …
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花山院 <菩提寺>(兵庫県三田市) 西国三十三所観音霊場番外

兵庫県三田市の阿弥陀峰(418m)の山上にある花山院は、 花山法皇が隠棲されたと伝えるお寺として西国三十三所観音 霊場の番外札所となっている。 花山天皇(968~1008年)は在位2年と短く、元慶寺 (京都市山科区)にて出家され法皇となられてから、徳道 上人が開創して永らく埋もれていた西国三十三所霊場を巡礼 され、その後菩提…
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元慶寺(京都市山科区) 西国三十三所観音霊場番外

986年花山天皇は、藤原兼家・道兼父子の陰謀により元慶寺で 出家させられ帝位を退き、花山法皇となった。 法皇はその後、西国三十三所観音霊場を巡礼し、この巡礼が 今日の観音霊場巡礼の再興となった。 元慶寺は小さなお寺であるが、そうした歴史を感じさせる雰囲気 を持っている。 <京都市山科区のお寺一覧> <西国三十三所観…
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法起院 (奈良県桜井市) 西国三十三所観音霊場番外

奈良県桜井市にある長谷寺の塔頭法起院は、西国三十三所観音霊場を 開いたと伝えられる徳道上人を本尊とする霊場である。 735年徳道上人は法起院を創建し、晩年隠棲したと伝えられている。 <奈良県のお寺一覧> <西国三十三所観音霊場> (1)寺名:法起院(ほうきいん)  (2)住所:奈良県桜井市初瀬776 (3)宗派…
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華厳寺(岐阜県揖斐川町) 西国三十三所観音霊場第33番

西国三十三所観音霊場巡礼の満願結願の華厳寺は、1kmの参道 両脇に植生されたソメイヨシノともみじが彩る風景が、参詣者と 観光客を待っている。 私が訪れたのは桜と緑の季節であるが、木々の深い緑が辺りを包 み、満願結願の巡礼者を暖かくねぎらっている空気が漂っていた。                  参道 …
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観音正寺(滋賀県近江八幡市安土町) 西国三十三所観音霊場第32番

1993年観音正寺は失火により、本堂と重要文化財に指定されていた 本尊千手観音立像が焼失した。 本堂は2004年再建され、本尊は白檀製像高3.6mの千手観音坐像 として仏師松本明慶の手によって蘇えったのである。 この白檀は住職がインド政府に20数回の懇請により、輸出許可を得て 運ばれた23トンもの貴重な白檀である。 繖山…
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長命寺(滋賀県近江八幡市) 西国三十三所観音霊場第31番

長命山(333m)の山腹にある長命寺へは、麓から808段の 石段を登るのが普通であるが、自動車道もあって境内近くまで車 でも可能である。 昔は、船で参道入口まで行き山を登ったそうだ。 ご多分に洩れず伽藍は戦国時代兵火で焼失し、その後再建された 本堂・三重塔などが現在も残っている。 しかし、仏像だけは平安時代からのものが残…
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宝厳寺(滋賀県長浜市) 西国三十三所観音霊場第30番

琵琶湖の北に浮かぶ竹生島に、西国三十三所観音霊場第30番札所 宝厳寺は建つ。 お寺は、724年聖武天皇の勅願によって弁才天を祀ったのが始ま りと伝えられ、753年千手観音が祀られたといわれている。 隣に建つ竹生島神社とは神仏習合の形態が続き、明治時代の神仏分離 によって、宝厳寺と竹生島神社(都久夫須麻神社)が成立している。 …
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宝厳寺(滋賀県長浜市) 竹生島

琵琶湖の北に浮かぶ周囲2kmあまりの小さな島 それが竹生島 (ちくぶしま) 島南部には宝厳寺(ほうごんじ)、竹生島神社<都久夫須麻神社> 、数軒の土産物の店があるだけの信仰と観光の島 島全体が国の名勝・史跡に指定され、近年パワースポットとして 人気が高まっている。                 竹生島南部 …
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松尾寺(京都府舞鶴市) 西国三十三所観音霊場第29番

京都府と福井県の県境にある、若狭富士と呼ばれる青葉山(692m) の西山腹にある松尾寺は観音信仰に支えられた、珍しい馬頭観音を本尊 とするお寺である。 ちなみに、西国三十三所観音霊場の本尊で、唯一の馬頭観音であるが、 若狭には馬頭観音の古刹が多い。 この人里離れたお寺には、<国宝>普賢延命像(画)ほか重要文化財が あり、…
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成相寺(京都府宮津市) 西国三十三所観音霊場第28番

日本三景(松島、天橋立、宮島)天橋立を一望できる成相山(569m) の中腹に建つのが成相寺である。 アクセスも、整備された車道や傘松公園ケーブル利用など便利で、また、 頂上にパノラマ展望所が整備されたことで、観光客も増えている。 四季折々の花木に彩られる風景は、天橋立の眺望と共に人気がある。 主な展望所は、境内に近い弁天山展望…
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円教寺(兵庫県姫路市) 西国三十三所観音霊場第27番

<西の比叡山>と呼ばれる円教寺は書写山(371m)の山上一帯に広がり、 西国三十三所観音霊場の中でも最大規模を誇るお寺である。 天台宗の三大修行道場(比叡山、大山、書写山)としても多くの僧が修行し、 皇室などの来山もあり、大いに栄えた。 現在もロープウェイを利用した多くの参詣者や観光客が集い、 山の深遠な風景を満喫している。 …
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円教寺(兵庫県姫路市) 伽藍

2003年の映画<ラストサムライ>のロケ地として有名になった 圓教寺の三つの堂<重文>常行堂、<重文>食堂、<重文>大講堂 がコの字に配された風景。 この風景に映画のスタッフが魅了されて一気にロケ地に決定したら しい。 また、テレビの<武蔵>でもこの風景が利用されている。 大きな建物・食堂の構え・前庭には何も無い風景が厳…
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一乗寺(兵庫県加西市) 西国三十三所観音霊場第26番

一乗寺は650年法道仙人によって開創されたと伝わるお寺である。 法道仙人が開創したと伝わるお寺が兵庫県に集中してあり、その数 30余になる。インドから宝鉢を持って渡って来たと伝えられる法道仙人 とは?虚実は別として、これだけのお寺が関係しているのは何らかの 人物が実在したのであろう。 2007年2月20日にお参りした時は、…
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播州清水寺(兵庫県加東市) 西国三十三所観音霊場第25番

播州清水寺は三清水寺(京都清水寺、坂東清水寺、播州清水寺) のひとつである。どのお寺も坂上田村麻呂ゆかりの寺である。 播州清水寺は明治末と大正時代に山火事に遭い、堂塔を悉く 失ったが、今日の姿にまで再興されてきた努力は如何ばかりで あろう。 多宝塔の再建計画もあるそうだ。 <兵庫県のお寺一覧> <西国三十三所観…
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中山寺(兵庫県宝塚市) 西国三十三所第24番

718年長谷寺の僧徳道上人が開創したと伝えられる西国観音霊場も その時点では信仰を得られず、時節到来を祈り、宝印を中山寺の石櫃 に納めたといわれる。 それから270年後の988年に花山法皇が石櫃から宝印を取り出し、 霊場を参拝したと伝えられており、これが西国三十三所観音霊場巡礼 の始まりと考えられている。 中山寺は本尊を…
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勝尾寺(大阪府箕面市) 西国三十三所観音霊場第23番

箕面の山中に広大な境内が広がる勝尾寺は、観音霊場として、 勝ちダルマの勝運の寺として、紅葉の名所として益々栄える お寺である。 境内も年々整備され観光スポットの位置を高めている。 真言宗のお寺であるが、法然上人ゆかりのお寺でもあり、 境内にある二階堂は法然上人二十五霊場の一つになっている。 日本三大荒神のひとつであり…
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総持寺(大阪府茨木市) 西国三十三所観音霊場第22番

総持寺は西国三十三所観音霊場の中でも数少ない市街地にあり、 アクセスも便利なことから霊場巡りの人が絶えないお寺である。 古い伽藍はないが、そう大きくない境内に一応のお堂が揃い、 ペット供養・ぼけ封じ・先祖供養・包丁供養など現世利益の 祈願に参詣する人も多い。 4月18日に行われる<包丁式>は、総持寺開基の山蔭氏が 包…
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穴太寺(京都府亀岡市) 西国三十三所観音霊場第21番

亀岡の市街地を離れた田畑と民家に囲まれた小さなお寺であるが、 <身代わり観音>としての観音信仰に支えられたお寺である。 本堂内に安置されている釈迦涅槃は鎌倉時代後期の作と伝わる <なで仏>で、体の部分を撫でるとその部分の病気が治るといわ れる涅槃像である。 多くのお寺では、<なで仏>として賓頭廬尊が安置されているが、 こ…
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