テーマ:霊場

高蔵寺 (千葉県木更津市) 坂東三十三観音霊場第30番

千葉県木更津市の南東部丘陵地帯にある高蔵寺は、用明天皇の代 (585~587年)に徳義上人が観音菩薩を祀ったのが始まりと伝えられている。 650年には藤原鎌足が堂宇を創建したと伝承されているが、詳細は 不詳である。 高蔵寺は坂東三十三観音霊場第30番札所になっており、通称<高倉観音> と呼ばれ、縁結び子授けの観音として篤い…
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花山院 <菩提寺>(兵庫県三田市) 西国三十三所観音霊場番外

兵庫県三田市の阿弥陀峰(418m)の山上にある花山院は、 花山法皇が隠棲されたと伝えるお寺として西国三十三所観音霊場の 番外札所となっている。 花山天皇(968~1008年)は在位2年(984~986年)と短く、 元慶寺(京都市山科区)にて出家され法皇となられてから、徳道上人が 開いて永らく埋もれていた西国三十三所霊場を巡礼さ…
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興福寺南円堂 (奈良県奈良市) 西国三十三所観音霊場第9番

奈良の興福寺は平城遷都とともに飛鳥から移り、興福寺として 奈良時代の前半に堂塔を整えた。 平安時代813年藤原冬嗣が父内麻呂の追福のために南円堂を 建立した。 興福寺は度重なる火災に遭って来たが、その都度再建されている。 最も大きな災禍は1180年の平家による南都焼き打ちで、ほとんどの 堂塔や多くの仏像が焼失している。 し…
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法起院 (奈良県桜井市) 西国三十三所観音霊場番外

奈良県桜井市にある長谷寺の塔頭法起院は、西国三十三所観音霊場を 開いたと伝えられる徳道上人を本尊とする霊場である。 735年徳道上人は法起院を創建し、晩年隠棲したと伝えられている。 (1)寺名:法起院(ほうきいん) (2)住所:奈良県桜井市初瀬776 (3)宗派:真言宗豊山派総本山長谷寺塔頭 (4)開山:徳道上人 (5)開…
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岡寺 <龍蓋寺>(奈良県明日香村) 西国三十三所観音霊場第7番

奈良県明日香村を見下ろす東の小峰中腹にある岡寺は、寺伝によると 天智天皇(626~672年)の勅願により義淵僧正(~728年)が開創 したと伝えられているが、689~728年頃草壁皇子の岡宮跡に開創 されたと考えられている。 正倉院文書の中に(740年)龍蓋寺の名前が存在するらしい。 岡寺は鎌倉時代初期には<厄除け霊場>と…
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壺阪寺 <南法華寺>(奈良県高取町) 西国三十三所観音霊場第6番

奈良県高取町の高取城跡がある高取山(584m)への山道途中に ある壺阪寺は、703年弁基上人によって開創されたと伝えるが、 詳細は解っていない。 ただ、本堂基壇の下の基壇は白鳳の八角基壇で、白鳳の瓦も出土している。 平安時代初期には<眼病治癒>で民間信仰が篤く、 長谷寺とともに定額寺となっている。 浄瑠璃<壺阪霊験記>お…
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一宮寺 (香川県高松市) 四国八十八ヶ所霊場第83番

香川県高松市にある讃岐一宮である田村神社の向い側にある一宮寺は、 大宝年間(701~704年)に奈良の岡寺を開創した義淵僧正により 開創されたと伝わり、後に行基が一宮寺とした。 1679年までは、田村神社と一体の神仏習合の寺社であったが、 高松藩主によって分離された。 (1)寺名:一宮寺(いちのみやじ) (2)住所:香川県…
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根香寺 (香川県高松市) 四国八十八ヶ所霊場第82番

香川県高松市の西にある五色台の青峰(449m)の中腹に位置する 根香寺は、弘法大師空海が弘仁年間(810年~824年)に花蔵院を 創建し五大明王を祀った。その後、832年智証大師円珍が千手院を 創建し千手観音を祀り、2院を総称して根香寺となったと伝えられている。 <香川県のお寺一覧>参照 (1)寺名:根香寺(ねごろじ)…
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天皇寺 <高照院>(香川県坂出市) 四国八十八ヶ所第79番

香川県坂出市にある天皇寺は、810~824年に弘法大師空海が 十一面観音を本尊として堂を建てたのに始まると伝えられている。 当初は妙成就寺と称していた。 その後、保元の乱で敗れた崇徳上皇が坂出に配流となり、1164年 この地で亡くなり、亡骸は白峰山に葬られ(白峯御陵)、霊は妙成就寺 の境内に崇徳天皇社が建てられ祀られた。 そ…
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郷照寺 (香川県宇多津町) 四国八十八ヶ所霊場第78番

香川県宇多津町の宇多津港を見渡す高台にある郷照寺は、 <厄除うたづ大師>として信仰を集める四国八十八ヶ所霊場第78番 札所で、725年行基により開創されたと伝えられている。 後に一遍上人が踊り念仏の道場寺とした縁から、1664年の寺再興の 時に時宗に属し、四国霊場唯一の時宗札所でもある。 (1)寺名:郷照寺(ごうしょうじ)…
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前神寺 (愛媛県西条市) 四国八十八ヶ所霊場第64番

愛媛県西条市にある前神寺は日本7霊山の一つ石鎚山(1982m)の 山麓にあり、明治維新までは神仏習合の石鎚信仰別当寺として 第60番の横峰寺とともに石鎚信仰・修験道を運営していたが、 明治の神仏分離により一時廃寺となった。 その後現在地に再興され、石鎚修験道の根本道場として 真言宗石鈇派の総本山となっている。 …
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吉祥寺 (愛媛県西条市) 四国八十八ヶ所霊場第63番

愛媛県西条市の国道11号線に面してある小さなお寺吉祥寺は、 四国八十八ヶ所霊場の中で唯一毘沙門天を本尊とする第63番である。 宗派は珍しい<真言宗東寺派>で、1963年に東寺(教王護国寺)から 分離独立した宗派で、東寺を中心とする宗派は東寺真言宗である。 (1)寺名:吉祥寺(きちじょうじ) (2)住所:愛媛県西条市氷見乙10…
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宝寿寺 (愛媛県西条市) 四国八十八ヶ所霊場第62番

愛媛県西条市の国道11号線に面してある宝寿寺は、聖武天皇の 勅願によって建立されたと伝えられる四国八十八ヶ所霊場第62番 である。 境内入口にある標石<一國一宮別當寶壽寺>から、どこの<一宮> か興味が湧く。JR伊予小松駅の北にある<一之宮神社>と思われるが、 <一之宮神社>が<一国一宮>なのかは私には知識がない。 12世紀…
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薬王寺 (徳島県美波町) 四国八十八ヶ所霊場第23番

徳島県美波町の日和佐にある薬王寺は、厄除け祈願のお寺と して篤い信仰を集めている四国八十八ヶ所霊場第23番札所である。 境内参道には、33段の女厄坂・42段の男厄坂・61段の還暦厄坂 があり、一段ずつ賽銭を置いて登っていく習わしが今も続いている。 境内から眺める日和佐の町・港・太平洋の風景はのどかな日本の 原風景を醸し出してい…
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平等寺 (徳島県阿南市) 四国八十八ヶ所霊場第22番

徳島県阿南市にある平等寺は、792年弘法大師空海が薬師如来を 彫り安置したのが始まりと伝えられている四国八十八ヶ所霊場第22番 である。 境内にある<弘法の霊水>は万病に効く霊水として知る人ぞ知る 枯れない湧水といわれ、開運鏡の井戸と呼ばれている。 (1)平等寺(びょうどうじ) (2)住所:徳島県阿南市新野町秋山177 …
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安養院 <田代観音>(神奈川県鎌倉市) 坂東三十三観音霊場第3番

神奈川県鎌倉市大町にある安養院は、北条政子が開基の長楽寺が お寺の統合などを経て安養院となった<政子の寺>と呼ばれている。 本堂の裏には、北条政子の供養塔と伝えられている宝篋印塔と 鎌倉最古といわれる関東様式の<重文>宝篋印塔が並んで 安置されている。 小さな境内ではあるが、樹齢700年と伝わるマキの木や、 春には彩豊か…
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鶴林寺 (徳島県勝浦町) 四国八十八ヶ所霊場第20番

徳島県勝浦町の標高570mの山頂にある鶴林寺は、四国霊場の中で 6大難所(焼山寺、鶴林寺、太龍寺、神峯寺、横峰寺、雲辺寺)の 一つに数えられている。 現在は、林道が整備され、歩き遍路でない限り随分と楽な遍路になっている。 しかし、鶴林寺の林道は狭く、難路と言えるだろう。 (1)寺名:鶴林寺(かくりんじ) (2)住所:徳島県…
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立江寺 (徳島県小松島市) 四国八十八ヶ所霊場第19番

徳島県小松島市にある立江寺は、四国八十八ヶ所霊場第19番であり、 本尊の地蔵菩薩は子安地蔵として広く篤い信仰を集めている。 関西を始め広く立江地蔵として多くのお寺に祀られ、その信仰が 広く深いことを如実に物語っている。 例えば、四天王寺(大阪市)、須磨寺(神戸市)、善長寺(京都市)など 立江地蔵信仰はその名を知られている。 …
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恩山寺 (徳島県小松島市) 四国八十八ヶ所霊場第18番

徳島県小松島市にある恩山寺は弘法大師空海の母(玉依御前)が 剃髪し、出家したと伝わるお寺で四国八十八ヶ所霊場第18番である。 境内にはビランジュの木(県指定天然記念物)、樹齢350年といわれる ソテツ、色鮮やかなイチョウの木などが霊場の異なる風景を醸し出している。 (1)寺名:恩山寺 (2)住所:徳島県小松島市田野町字恩山寺…
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井戸寺 (徳島県徳島市) 四国八十八ヶ所霊場第17番

徳島県徳島市国府町にある井戸寺は、673年天武天皇の勅願により 創建されたと伝えられている四国八十八ヶ所霊場第17番の札所である。 本尊七仏薬師如来は珍しい本尊で、全国でも数少ない本尊である。 また、<重文>十一面観音立像は平安時代10世紀初期の仏像で、 徳島県では最古の仏像であり、特異な容貌が印象に残る。 <徳島県の…
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観音寺 (徳島県徳島市) 四国八十八ヶ所霊場第16番

徳島県徳島市国府町の住宅街にある観音寺は、741年聖武天皇の 勅願で創建されたと伝えられ、816年弘法大師空海が千手観音を 本尊としたと伝えられている四国八十八ヶ所霊場第16番である。 小さなお寺であるが、山門の鐘楼門は中々のものである。 (1)寺名:観音寺(かんおんじ)  (2)住所:徳島県徳島市国府町観音寺49-2 …
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長谷寺<長谷観音>(神奈川県鎌倉市) 坂東三十三観音霊場第4番

神奈川県鎌倉市の観音山麓から中腹にかけて境内が広がる長谷寺は、 約9mの十一面観音を本尊とする坂東三十三観音霊場第4番札所であり、 大和長谷寺の本尊十一面観音と兄弟だと言い伝えられている。 伽藍は関東大震災後の再建になるが、山腹にそって広がる境内には 四季折々の花木が彩を添え、境内から眺める相模湾の眺望はすばらしい。 <鎌…
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阿波国分寺(徳島県徳島市) 四国八十八ヶ所霊場第15番

徳島県徳島市国府町にある四国八十八ヶ所霊場第15番の阿波国分寺は、 741年聖武天皇の詔により、全国66ヶ国68ヶ寺の国分寺が設置され、 阿波国分寺も756年までには創建されていたといわれている。 その後、衰退再興を繰り返し、1741年に徳島藩主蜂須賀氏により 再建され、今日に至っている。 境内には、創建時の七重塔心礎が残され…
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常楽寺(徳島県徳島市) 四国八十八ヶ所霊場第14番

徳島県徳島市の国府町にある四国八十八ヶ所霊場第14番札所の 常楽寺は、815年弘法大師空海によって開創されたと伝えられている。 その後、1818年に灌漑用の貯水池を造るために岩盤を切り崩した 現在地に移転したといわれている。 岩盤上に拡がる流水岩は、水の浸食も手伝って水の流れ模様を 呈し、風景を造っている。 (1)寺名:…
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大日寺(徳島県徳島市) 四国八十八ヶ所霊場第13番

徳島県徳島市を流れる吉野川の支流鮎喰川の畔にある大日寺は、 四国八十八ヶ所霊場第13番札所で、阿波の一宮神社の神宮寺で あった。 明治時代以前は神仏習合で、一宮神社・大日寺は一体であった。 明治時代の神仏分離により、一宮神社の本地仏であった十一面観音像 を大日寺に移座して本尊とした。 大日如来は現在、脇仏として祀られている。…
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焼山寺(徳島県神山町) 四国八十八ヶ所霊場第12番

徳島県神山町の焼山寺山(938m)の中腹(約800m)にある焼山寺は、 かっては四国霊場の中でも最大の難所といわれ、第11番藤井寺から 16kmの遍路道は<遍路ころがし>と呼ばれていた。 現在は、神山町から中型車も登れる林道が境内近くまで整備され、 お遍路さんもころがることなくお参りできる。 境内の杉木立はその奥深いお寺の歴史…
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藤井寺(徳島県吉野川市) 四国八十八ヶ所霊場第11番

徳島県吉野川市鴨島町の山麓にある四国霊場第11番の藤井寺は、 どこにでもありそうな小さなお寺であるが、本尊の<重文>薬師如来坐像 は1148年に仏師経尋によって彫られたと判明している貴重な仏像である。 当初釈迦如来坐像として彫られ、その後薬師如来として祀られている。 境内には弘法大師空海が藤を植えたという伝承から藤棚が造られてい…
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石山寺(滋賀県大津市) 紅葉の風景

滋賀県大津市を流れる瀬田川の畔にある名刹石山寺は 紫式部が源氏物語の構想を練ったと伝えられるお寺であり、 西国三十三所観音霊場第13番札所として観音信仰の篤い お寺でもある。 今年の紅葉は例年と比べて少し鮮やかに思える。 <石山寺 多宝塔>、<石山寺 源氏物語千年紀> <石山寺 3月の風景>クリック参照    …
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太山寺(愛媛県松山市) 県下最大の<国宝>本堂

松山市経ヶ森(203m)の中腹に位置する太山寺は四国八十八ヶ所霊場 第52番であり、愛媛県下でも有数の名刹である。 <国宝>本堂は1305年の再建で、愛媛県下でも最大の木造建築と いわれている。 開創には<一夜建立の御堂>という伝承があり、豊後国の真野長者が 一夜にしてお寺を建立したと伝えられている。 また、739年聖武天皇…
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三室戸寺(京都府宇治市) その1 花の寺

三室戸寺は西国三十三所観音霊場第10番であると同時に花の寺としても 親しまれている。 5月は2万株のツツジ、千本のシャクナゲ 6月は1万株のアジサイ 7月はハス 秋は紅葉 それに木々に囲まれた新緑の境内 1年中色とりどりの風景を醸し出す境内と庭園をちょっと覗いてみよう。                    …
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