テーマ:中国四国九州のお寺

観龍寺 (岡山県倉敷市) 鶴形山トンネルの上

倉敷美観地区にあって、鶴形山トンネルの上に建つのが観龍寺で、 境内からは美観地区を一望できる。 観龍寺は985年、現在の倉敷市西岡にある西安寺龍昌院(本坊慈照院) の塔頭宝積院として開創されたと伝える古刹で、室町時代に 現在の地区に移転、1624年現在地に再建されている。 二度にわたる火災により、寺宝などを遺失している。 …
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中国・四国・九州のお寺  総覧

中国・四国・九州のお寺を県別に紹介 鳥取県   島根県   岡山県   広島県   山口県 徳島県   香川県   愛媛県   高知県 福岡県   佐賀県   長崎県   大分県   熊本県             観音院(鳥取県鳥取市)             清水寺(島根県安来市)        …
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長法寺 (高知県田野町) 臥龍梅

高知県東部にあって太平洋に面する、四国一小さい町、田野町の 観光スポットとなっている長法寺の臥龍梅 室戸岬へ向う途中、梅の花は過ぎていたが立ち寄ってみた。 観光スポットといっても、お寺は観光寺でもなく、わびしく建つ 小さなお寺だが、もくもく探索のお寺の風情である。 臥龍梅は全国で見かけるが、この臥龍梅は全国5指に数えられる …
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慈眼寺 (愛媛県新居浜市) 金子城主金子氏の菩提寺

鎌倉幕府の御家人・金子広家が、建長年間(1249~55年)に 所領の新居浜に移り、金子城を築城し、1585年落城するまでの 300年間、新居浜を領した。 1283年、金子頼広は現在の慈眼寺の地に居館を築き、金子山 北麓に、金子氏の菩提寺を開創し、これが慈眼寺の始まりと伝えられている。 金子氏が滅んだ後の1613年、金子氏の子孫…
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宗林寺 (香川県観音寺市) 新四国曼荼羅霊場第24番

豊浜の街中に、まだ新しい多宝塔が建つのが宗林寺である。 宗林寺は、708年の開創と伝えられる古刹で、新四国曼荼羅霊場 の一つである。 なお、多宝塔は2013年の建立で、釈迦三尊が祀られている。 庫裡の前のクロガネモチは主幹の半ばで、上部を失っており、樹勢 旺盛な姿は見られず、幹には大きな空洞も見られ残念だ。 しかし、かっ…
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成願寺 (徳島県小松島市) 閑々子の菩提寺

江戸時代後期の僧で書家でもあった小松島の閑々子(かんかんし)は、 奇行の人として<阿波の良寛>とも呼ばれていたが、その徳を慕う 人も多く、書の遺作が多く残されている。 その彼が1811年、修行を終えて徳島に戻り、その数年後に豊林寺跡に 草庵を築き成願寺として再興したといわれている。 豊林寺の前身は、法然上人の弟子・成願が13世…
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大慈寺 (広島県三次市吉舎町) 池と観音堂

県道27号から別れて山間部へ入り、1.5kmほど進むと、右手に 池と伽藍が見えてくる。 池(広沢池)の前に立つと、池越しに、左に禅宗様の観音堂、中央に 本堂、右手に庫裡、宝蔵庫などが建ち、池の手前には、開基和智氏実の 墓(五輪石塔)と、周りの木々にはモミジもあり、晩秋の紅葉は 池に映え、一幅の絵を創り出すことだろう。 大…
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堂応寺跡 (岡山県倉敷市真備町) <重文>宝篋印塔

倉敷市真備町の北東端に位置する辻田地区の山麓にあって、小字堂応寺 集落の住宅の横に建つ宝篋印塔は<堂応寺宝篋印塔>と呼ばれ、かっては 裏手に堂応寺(導応寺)があったと考えられている。 それは、裏手の墓地から<導応寺地蔵堂瓦(1322年)>が発見された ことによる。 堂応寺のことは不詳であるが、宝篋印塔と瓦が、鎌倉時代末期にお寺…
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浄徳寺 (鳥取県鳥取市鹿野町)

戦国時代、亀井氏によって城下町が形成され、因幡と伯耆の結節点として、 明治維新まで栄えた。 その城下町の主要街道である<鹿野往来>は、現在もその面影を残す 町並みで、その東端に建つのが浄徳寺である。 浄徳寺は、寛永年間(1624~44年)に鹿野北部に開創され、 1761年現在地に移って再興されている。 現在の浄徳寺には、獅子…
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高知県のお寺

高知県のお寺を紹介 豊楽寺(大豊町):<国宝>薬師堂 明徳寺(東洋町):四国八十八ヶ所霊場番外 天満寺(東洋町):野根氏の菩提寺 津照寺(室戸市):四国八十八ヶ所霊場第25番 金剛頂寺(室戸市):四国八十八ヶ所霊場第26番 福田寺(田野町):野根山二十三士の墓 長法寺(田野町):臥龍梅 大日寺(香南市):四国八十八ヶ…
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津照寺 (高知県室戸市) 四国八十八ヶ所霊場第25番

1601年土佐藩主となった山内一豊が、1602年暴風雨に遭い難儀して いる時に、地蔵菩薩の化身となった僧に、船の楫取りによって助けられたと いわれ、その地蔵菩薩が津照寺の本尊地蔵菩薩で、それ以来<楫取り地蔵> と呼ばれるようになったとか。 そんな経緯もあってか、津照寺の建つ室津港は土佐藩によって整備され、 マグロ漁港として大い…
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愛媛県のお寺

愛媛県のお寺を紹介 観自在寺(愛南町):四国八十八ヶ所霊場第40番 龍光寺(宇和島市):四国八十八ヶ所霊場第41番 仏木寺(宇和島市):四国八十八ヶ所霊場第42番 大隆寺(宇和島市):宇和島藩主伊達氏の菩提寺 正法寺(宇和島市):禅宗様の観音堂 明石寺(西予市):四国八十八ヶ所霊場第43番 如法寺(大洲市):大洲藩主加…
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正法寺 (愛媛県宇和島市) 禅宗様の観音堂

お寺の仏堂建築様式は、大きく分けて、和様、大仏様(天竺様)、 禅宗様(唐様)に分類され、それらの折衷も多くなっている。 禅宗様は、禅宗が普及し始めた鎌倉時代から禅寺で多く見られる 建築様式である。 宇和島市の正法寺観音堂もその禅宗様で、愛媛県では最古類に 属する禅宗様であり、茅葺屋根の上からトタン板で覆い、茅葺の 損耗を防い…
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香川県のお寺一覧

香川県のお寺を紹介 神恵院(観音寺市):四国八十八ヶ所霊場第68番 観音寺(観音寺市):四国八十八ヶ所霊場第69番 萩原寺(観音寺市):四国別格二十霊場第16番 萩の寺 宗林寺(観音寺市):新四国曼荼羅霊場第24番 大興寺(三豊市):四国八十八ヶ所霊場第67番 本山寺(三豊市):四国八十八ヶ所霊場第70番 <国宝>本堂 …
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讃岐本門寺 (香川県三豊市) 大坊さん

三豊市で初冬の風物詩といわれる<大坊市>は食いもん市とも呼ばれ、 多くの参拝客で溢れる一大行事が讃岐本門寺で十一月下旬に行われる。 本門寺は、日蓮宗系の日蓮正宗本山で、総本山は富士山麓の大石寺で あり、数多くある日蓮宗の分派の一つである。 讃岐本門寺は、1325年の開創と伝え、1946年日蓮宗を離脱し、 日蓮正宗に参加している…
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徳島県のお寺一覧

徳島県のお寺を紹介 霊山寺(鳴門市):四国八十八ヶ所霊場第1番 東林院(鳴門市):第1番霊山寺の奥の院 極楽寺(鳴門市):四国八十八ヶ所霊場第2番 潮明寺(鳴門市):紀貫之の歌碑 長谷寺(鳴門市):駅路寺 鬼骨寺(鳴門市):鬼伝説 十輪寺(鳴門市):四国八十八ヶ所霊場第1番前札所 蓮花寺(鳴門市):わんわん凧発祥の地…
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般若院 (徳島県徳島市)

徳島市寺町の一角に、お寺が建ち並ぶ中にあってこじんまりと 建つ般若院は、徳島藩祖蜂須賀家政の移動と共に移転し、1596年 現在地に落ち着いたといわれている。 最初は、蜂須賀氏の尾張蜂須賀(現あま市蜂須賀)に開創されたと 伝えるが、その後播磨~徳島と移転したとか。 蜂須賀氏と深い関係があったと思われる。 なお、現在の住職は多彩…
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広島県のお寺一覧

広島県のお寺を紹介 明王院(福山市):<国宝>本堂・五重塔 備後安国寺<安国寺>(福山市鞆町):足利尊氏発願の安国寺の一つ 福禅寺(福山市鞆町):対潮楼 医王寺(福山市鞆町):鞆の浦の眺望 円福寺(福山市鞆町):鞆の浦ビューポイント 磐台寺(福山市沼隈町):阿伏兎観音 神勝寺(福山市沼隈町):禅と庭のミュージアム 光…
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法然寺 (広島県尾道市瀬戸田町) 法然上人ゆかりの地

生口島の瀬戸田町瀬戸田といえば、平山郁夫画伯の生誕地であり、 耕三寺などもあり、観光客で賑わう町である。 その平山郁夫画伯の平山家の菩提寺が法然寺であり、法然上人の ゆかりの地である。 法然上人が1207年、建永の法難により讃岐に配流となり、生口島の 光明坊に縁あって招かれたが、その折に草庵を築いて光明坊へ通ったと いう伝承…
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岡山県のお寺一覧

岡山県のお寺を紹介 真光寺(備前市):<重文>本堂・三重塔 福生寺<大滝山>(備前市):<重文>三重塔 正楽寺(備前市):中国三十三観音霊場第3番 松本寺(備前市):閑谷学校近辺の古刹 西願寺(備前市):菩提樹とイチョウ 西念寺(備前市):陣屋門 長法寺(備前市):備前の古刹 安養寺(和気町):和気の名刹 本久寺(…
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大聖寺 (岡山県玉野市)

玉野市といえば、1917年以来造船の企業城下町として、また、 かっては四国との連絡船玄関口として知られているが、私が訪れた 2020年6月の2ヶ月後に、船舶建造から撤退との発表があり、 玉野市に衝撃が走っている。 その造船所を見下ろす丘に建つのが大聖寺である。 大聖寺は1946年に開創された新しいお寺で、造船所からも よく見…
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鳥取県のお寺一覧

鳥取県のお寺を紹介 観照院(岩美町):因幡西国観音霊場第6番 龍岩寺(岩美町):因幡西国観音霊場第5番 隣海院(岩美町):東浜海岸 長谷寺(岩美町):鳥取藩ゆかり 西法寺(岩美町):小説家尾崎翠の生家 不動院岩屋堂(若桜町):洞窟内の舞台造り不動堂 新興寺(八頭町):鳥取の古刹 青龍寺(八頭町):因幡の成田山 清徳…
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大義寺 (鳥取県鳥取市河原町) 鵯尾城主武田高信の菩提寺

伝承によると、戦国時代因幡の武将で、鳥取城主ともなった鵯尾城主 武田高信が謀殺されたと伝えるお寺が大義寺である。 一時は、鳥取城主として勢いもあったが、戦国時代の抗争に敗れ、 鵯尾城主となったが、そこも追われる最期を迎えている。 大義寺は、16世紀半ば武田高信の寄進により開創されたと伝え、 1597年曹洞宗のお寺として再興され…
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東福院 (高知県宿毛市) 宿毛山内氏の菩提寺

高知県の最西端に位置する宿毛市は、人口2万ほどの魚の天然養殖で知られた 地方都市である。 1601年、山内一豊が土佐藩主として入赴すると同時に、一豊の甥にあたる 山内可氏(よしうじ)が宿毛の領主として入り、明治維新まで治めている。 その宿毛山内氏の菩提寺が東福院である。 東福院の開創は不詳であるが、山内可氏が再興したといわれて…
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観自在寺 (愛媛県愛南町) 四国八十八ヶ所霊場第40番

愛媛県最南端にあって、四国八十八ヶ所霊場の第1番霊山寺から最も遠い 札所が第40番観自在寺で、<四国霊場の裏関所>と呼ばれている。 観自在寺は平地にあって、現在はアクセスも容易である。 観自在寺は、807年平城天皇の勅願によって、弘法大師空海が開創したと伝え、 山号、地名も<平城>となっている。 1959年火災により本堂を失い…
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法音寺 (香川県丸亀市)

丸亀城の西北にあって、江戸時代は寺町であった南条町に建つ法音寺は、 現在の兵庫県たつの市に開創され、龍野藩主京極高和が1658年、 丸亀藩主として入赴すると、1674年法音寺も現在地に移転している。 法音寺を知らしめているのは、丸亀藩の才女として、女流歌人として 名を残した井上通女(つうじょ)の菩提寺である。 <香川県のお…
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真福寺 (徳島県阿南市那賀川町)

那賀川町の田畑に囲まれて、陸上自衛隊徳島駐屯地の隣に建つ 真福寺は寛永年間(1624~44年)の開創である。 本堂は鉄筋コンクリート造りで、その向って左横に窮屈に、 スダジイが生えている。 このスダジイは、台風によって主幹を失ない、根元は空洞と なっているが、樹勢旺盛である。 この木が徳島県下最も太いスダジイである。 …
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円福寺 (広島県福山市鞆町) 鞆の浦ビューポイント

鞆の浦の鳥瞰ビューポイントは、福禅寺、円福寺、医王寺があり、観光案内 にしばしば取り上げられている。 福禅寺、医王寺へは訪問したが、円福寺はアクセスに迷って行けずとなっている。 その代わり、医王寺から円福寺の遠景を捉えることが叶い、少しは溜飲を下げる ことができた。 円福寺が建つ場所は、かっては大可島(たいがしま)という島…
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山本院 (岡山県岡山市中区) 備前48ヶ寺

中区東部にあって、百間川が90度流れを変える内側の山麓に、広い境内 の山本院が建つ。 樹齢300年以上という大杉が存在感を示し、広い境内は整備されている。 山本院は、天平勝宝年間(749~757年)報恩大師が開創したと伝える 備前48ヶ寺の一寺である。 鎌倉時代には、鎌倉幕府5代執権北条時頼が諸国行脚の折に、堂宇を再建した …
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西法寺 (鳥取県岩美町) 小説家尾崎翠の生家

岩美町の岩井温泉街外にあって、愛宕山麓にこじんまりとした佇まいの お寺が西法寺である。 特別の由緒もないが、このお寺を知らしめているのは、近代日本の文学界 において、異色の女流作家といわれた尾崎翠(みどり)の生家が西法寺である。 現在、尾崎翠の作品は差再評価され、<鳥取県最高の作家>、<近代有数の 女流作家>と評価され、尾崎翠…
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