テーマ:関東甲信越のお寺

長野県のお寺一覧

長野県といえば善光寺と浮かぶ名刹であり、日本のお寺を代表する 信仰のお寺ともいえよう。 長野県には多くの仏教文化財も多く、お寺探索の宝庫でもある。 長野県を大きく5つの地域に分けて今後少しずつ紹介していきたい。 <北信地域> 岩松院(小布施町):秀吉子飼の福島正則の菩提寺 浄光寺(小布施町):<重文>薬師堂 善光寺…
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嶺頭院 (長野県箕輪町)

箕輪町中箕輪に立派な楼門と整備された境内を構える お寺が嶺頭院である。 嶺頭院は、1493年天竜川東岸にあった福与城の城主 藤沢氏が、城の近くに開創したと伝えられている。 藤沢氏は、鎌倉時代から箕輪の豪族として定着し、 戦国時代も生き抜いてきたが、1582年保科氏によって 福与城は落城し、藤沢氏は滅亡している。 この間、嶺…
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関東甲信越のお寺

関東甲信越の訪問はこれからといえる。 群馬県は念願の訪問を果たした。 千葉県のお寺 鎌倉市のお寺 山梨県のお寺 長野県のお寺 新潟県のお寺 <茨城県> 西念寺(笠間市):親鸞聖人ゆかりの寺 楞厳寺(笠間市):姫春蝉の発生地 楽法寺<雨引観音>(桜川市):坂東三十三観音霊場第24番 小山寺<富…
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照光寺 (長野県岡谷市) 岡谷の名刹

夕闇迫る頃に訪れ、照光寺境内を拝観し、裏山に登って岡谷市街地、諏訪湖、 その向こうに雲に見え隠れする八ヶ岳を望む。 もう少し時間があればと、急いで境内を巡る。 特に、二重塔の<蚕霊供養塔>の建立経緯に興味を持った。 1934年、岡谷の製糸工場は不況に見舞われた時期に、製糸関係者が 蚕の霊を弔い、製糸業の発展を祈願して、蚕霊供養…
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観音寺 (長野県塩尻市贄川)

中山道木曾路十一宿の最北の宿場が贄川宿であるが、1930年の大火によって 古い家並はほとんどが焼失し、宿場の面影はほとんどない。 宿場から北西にJRの線路を挟んだ国道19号に面し、山を背に建つのが観音寺で、 806年開創と伝わる古刹である。 木曽谷では真言宗のお寺は珍しく、弘法大師信仰の拠点でもあったとか。 <長野県のお寺…
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長春寺 (長野県駒ヶ根市) 茅葺山門

駒ヶ根市街地から東へ県道49号を天竜川へ進路をとり、天竜川の手前で 右へ、右に雲のかかった中央アルプスを見やりながら南下する。 しばらくして、下平の集落に向かって右折すると、丘陵の麓に2本の 杉に挟まれる感じの山門が見えてくる。 近年解体修理されたばかりの茅葺山門を潜り、境内に入山すると 本堂右手に巨木のコウヤマキが目に飛び込…
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峰山寺 (長野県伊那市高遠町) 高遠藩主鳥居氏の菩提寺

桜の名所<高遠城址>の南東にあって、月蔵山西麓に建つ峰山寺は、 古来より不動霊場として信仰の篤い古刹である。 京都神護寺中興の文覚上人が1160年巡錫の折、当地で不動明王を 刻み、1195年その不動明王を本尊として文明寺が開創されたと伝える。 これが峰山寺の始まりと伝えている。 文覚上人に帰依した源頼朝の支援もあり、七堂伽藍の…
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養泰寺 (長野県箕輪町) 

1072年開創と伝える養泰寺の裏(寺の墓地)一帯が箕輪城跡として、 箕輪町の史跡に指定されている。 箕輪城の築城時期は不詳であるが、室町時代前期の高遠氏一族の 箕輪氏によって築城されたと考えられている。 戦国時代になり、武田信玄の信州侵攻もあり、1582年廃城となっている。 現在の養泰寺は、中央アルプスを背にスッキリとした…
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安楽寺 (長野県駒ヶ根市) 子育て地蔵尊

JR駒ヶ根駅から西へ、雲のかかった中央アルプスを眺めながら5分ほど 歩くと、左手に広い境内の安楽寺が建っている。 威容を誇る三門前に来ると、<子育て地蔵尊>の幟が林立し、境内では お祭りの準備に多くの人が勤しんでいるではないか。 今日は、<子育て地蔵尊例大祭>の日で、その準備とか。 この例大祭は駒ヶ根市でも賑わうイベントとなっ…
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観音院 (長野県岡谷市) 小坂観音院

諏訪湖西岸の県道16号小坂地区にある、小さな殿崎公園から山手に細い道を 登って行くと、こじんまりとした小坂観音院大門が現れる。 駐車場はその先200mほどにあり、そこから観音院の樹林(寺叢)を望む。 大門を潜ると、眼前にヒノキの一種サワラ(椹)の大木参道が飛び込んできた。 参道を進むと、右手に諏訪湖と雲に見え隠れする八ヶ岳連峰が…
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無量寺 (長野県箕輪町) 中部四十九薬師霊場第13番

天竜川東岸の東箕輪地区の小高い処に建つ無量寺は桜の名所といわれ、 花木が境内を彩っている。 旧参道にはサツキやあじさいが植生され、境内一帯に桜が植生されている。 四季折々の花を愛でる地元の人の信仰のお寺である。 無量寺は、1224年開創と伝わる古刹で、所蔵されている阿弥陀如来像 の年代からみて、もっと古い開創と推定されている。…
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金鳳寺 (長野県伊那市) 茅葺屋根の本堂

伊那街道(県道18号)を駒ヶ根市から火山峠を越え伊那市に入って 間もなく、右手の山裾に茅葺屋根のお堂が見えてくる。そこが金鳳寺 である。 伊那街道からのアプローチは見事な曲線を描き、樹々に囲まれた お堂をきわだせている。 金鳳寺は1470年に開創されたと伝え、茅葺屋根の本堂は200年ほど 前に建立されている。 この本堂…
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大法寺 (長野県駒ヶ根市)

駒ヶ根市の西部、上穂城跡に建つのが大法寺である。 上穂城は戦国時代、上穂氏の居城であったが、武田信玄の信州侵入 によって1556年廃城となったといわれている。 1569年その城跡に大法寺が開創されたと伝えられている。 大法寺は駒ヶ根市で唯一の日蓮宗寺院である。 境内には七面天女を祀る色彩豊かな七面堂が建っている。 <…
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普済寺 (長野県箕輪町) 老松庭園

箕輪町の天竜川東の山麓に建つ普済寺の参道は、杉や檜の大木に覆われ、 本堂裏手には樹齢500年といわれる老松2本が庭園を形造っている。 こんな素晴らしい庭園がこの地方に眠っているのかと。 寺叢と庭園が町の天然記念物に指定されているが、これが京都にあれば 観光名所になるだろう。 普済寺は、奈良時代前半の開創と伝えられているが、…
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明音寺 (長野県箕輪町) 信濃松島城主の菩提寺

箕輪町役場は信濃松島城跡にあり、その北500mほどに松島城主の 菩提寺・明音寺が建っている。 松島城の築城年代は不詳であるが、信濃守護小笠原氏の一族と いわれる小笠原宗豊が松島城に入り、2代目政行が松島氏と名乗り、 1556年武田軍と戦い敗れ廃城となったといわれている。 2代松島政行が菩提寺として1530年開創したのが明音寺と…
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池口寺 (長野県大桑村) 薬師堂

国道19号から木曽川を渡った山麓に建つ池口寺は、937年天台宗のお寺 として開創されたと伝えられている。 1335年薬師堂を残して焼失したといわれ、その後池口氏によって 再興され、1574年臨済宗の禅寺となっている。 鎌倉時代末期に建立されたといわれる薬師堂は、何度となく修復され、 近年では、2010年修復完了している。 本…
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瑞光寺 (長野県辰野町横川) 横川の蛇石

国道153号の横川峡入口から、横川川に沿って山間部に入る。 川にそって点在する横川集落の山麓に瑞光寺は建つ。 そこから上流へ4kmほど遡ると、横川峡の<横川の蛇石>に到る。 川底に蛇が這うように蛇模様の石が連なり、非常に珍しい。 瑞光寺は、1259年蘭渓道隆の開創と伝えるが、詳細は不詳である。 その後衰退したが、1558年…
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臨川寺 (長野県上松町) 寝覚の床

木曽谷第一の景勝地と謳われる<寝覚の床>を一望できる木曽川岸に 建つのが臨川寺である。 臨川寺の開創は不詳であるが、1624年尾張藩主・徳川義直によって 再興されたといわれている。 寝覚の床には、浦島伝説があり、浦島太郎がもたらした弁財天を 祀ったのが臨川寺の始まりという伝承がある。 寝覚の床は江戸時代に入って、一気に有名に…
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常円寺 (長野県伊那市)

伊那市山寺の丘陵上に建つ常円寺は、上伊那の曹洞宗名刹といわれるだけに、 境内は整備され仁王門と山門の二門が出迎えてくれる。 常円寺は、1399年現在の伊那市横山地区のアルプス山麓に開創され、 1581年現在地に移転再興されている。 寺所蔵の雲版は、1582年織田信長の軍が伊那に侵攻した際に 持ち込んだものと伝承されている。…
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普門院 (長野県辰野町) 上島観音堂

辰野町上島に建つ上島観音堂(普門院)には、重要文化財に指定された 十一面観音立像が本尊として祀られ、年2回公開されている。 この観音像は、1323年高野山の良禅法師の勧進により、善光寺仏師の妙海 によって彫られ、胎内には造立趣意などの史料が納められている。 普門院はこの観音像を祀るために開創されたが、その後何度かの火災に 遭い…
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一心寺 (長野県根羽村)

全国で6番目の巨木といわれる<月瀬の大杉>から根羽川を挟んだ 高台に建つのが一心寺である。 月瀬の大杉は推定樹齢が1500~1800年といわれ、長野県最大の 巨木として国の天然記念物に指定されている。 一心寺の建つ高台は、南北朝時代に築城されたといわれる月瀬城の 跡地で、三河足助氏の支城と思われる。 一心寺は、月瀬城が落城し…
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高徳寺 (長野県辰野町) 中部四十九薬師霊場第12番

薬師霊場巡りは中部地方以西の各地域にあり、その中でも東海地域の 東海四十九薬師霊場は1986年に結成され、続いて1988年中部地域 の中部四十九薬師霊場が結成されている。 長野・岐阜・愛知・山梨県にまたがり、高徳寺は12番札所である。 薬師霊場は歴史も浅く、ほとんど知られていない。 高徳寺は天台宗祖・最澄が信濃に44ヶ寺を…
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玉林院 (長野県上松町) 木曽氏ゆかりの寺

信州木曽といえば木曽義仲をおいてない。 その義仲を祖とするといわれる木曽氏は、19代に亘って続き1600年頃に 歴史の表舞台から消えたが、18代義昌まで木曽谷の領主として君臨している。 その木曽氏15代義元の次男・玉林が天正年間(1573~92年)に開創した のが玉林院と伝えられている。 また、裏山の天神山には17代木曽義康の…
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宝蔵寺 (長野県売木村)

長野県の最南端に位置し、人口600人弱の山村・売木村(うるぎむら)で唯一の お寺・宝蔵寺は、村でも桜の名所になっており、夜にはライトアップも行われる。 駐車場脇の数本の桜と、隣に建つ売木観音堂のシダレ桜(推定樹齢140年) が競演する風景が人気らしい。 宝蔵寺は1592年の開創と伝えられ、江戸時代中期に売木観音堂の 横に再…
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耕雲寺 (長野県飯田市)

耕雲寺は伊那河岸段丘上に建ち、座光寺北本城跡である。 ここからは天竜川方面の眺望が良い。 座光寺北本城は15世紀に地元の豪族・座光寺氏によって築城されたと 推定され、戦国時代の武田軍の侵攻によって落城したとみられる。 座光寺氏は江戸時代には寄合旗本として続いている。 耕雲寺は、1541年座光寺大門原(中央道座光寺PAの山側…
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光福寺 (埼玉県東松山市) 宝篋印塔

埼玉県の中心に位置する東松山市に建つ光福寺には、ほぼ完形で 残る宝篋印塔が安置されている。 1323年の建立で、上部は関東型、下部は関西型で貴重な資料として 重要文化財に指定されている。 <お寺の宝篋印塔>参照 また、1306年建立の板石塔婆が安置され、貴重な石造物が 維持管理されている。 <関東甲信越のお寺一覧>参照…
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見宗寺 (長野県辰野町) 戦艦大和の艦長・有賀幸作の菩提寺

戦艦大和の最後の艦長として殉じた有賀幸作は、1897年辰野町に生まれ、 1917年海軍兵学校を卒業し、駆逐艦艦長などを経て、1944年戦艦大和の 第6代艦長になっている。 1945年4月7日、坊ノ岬沖海戦において、アメリカ海軍空母艦載機386機の 攻撃を受け、大和は沈没している。 この時、有賀は羅針儀に自らを縛り付け、大和と共…
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田ノ上観音堂 (長野県木祖村)

木曽川源流の木祖村小木曾に建つ田ノ上観音堂の開創は不詳であるが、 現在の観音堂は1776年再建の茅葺観音堂で、木曽谷では最古の茅葺 観音堂である。 この本尊聖観音は飛騨高山から江戸へ運ぶ途中、ここ小木曾で休憩 したところ、急に重くなって運べなくなり、村人が堂宇を建てて祀られたと 伝承されている。 観音堂傍のシダレ桜は、推定樹…
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長松寺 (長野県天龍村)

国指定の重要無形民俗文化財の<下伊那のかけ踊>は飯田市の一部、 阿南町、天龍村、泰岐村で8月に行われている。 天龍村向方地区で8月16日行われている<かけ踊>は長松寺が主舞台の 行事で、盆踊りも並行しておこなわれ、この山中集落の一大イベントであるが、 近年は人口減少で太鼓の打ち手が少なく、数年前からかけ踊は中止らしい。 長松寺…
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明光寺 (長野県辰野町)

辰野町伊那富の山麓に建つ明光寺は、シダレ桜の見どころとして、季節には 多くの参拝者が訪れるお寺である。 もう一つ見落とせないのが、山門である。 この山門は1825年、諏訪立川流の小口直四郎棟梁により建立されている。 諏訪立川流は楼閣建築の宮大工の流派で、彫刻を得意とし、立川和四郎が 創始者で、小口直四郎はその弟子である。 諏…
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