テーマ:東北のお寺

北海道東北のお寺

北海道のお寺訪問は2019年8月が最初。 東北地方の訪問は5回であるが、満足な探索はできていない。 東北独自の仏像や堂宇を求めて今後の探索を期待している。 <青森県> 清水寺(八戸市):青森最古の<重文>観音堂 長勝寺(弘前市):津軽藩主・津軽家の菩提寺 最勝院(弘前市):美形の<重文>五重塔 革秀寺(弘前市):初代津…
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長勝寺 (青森県弘前市) 津軽藩主津軽家の菩提寺

1610年第2代津軽藩主津軽信枚が弘前城築城とともに、 領内の曹洞宗寺院を集めて現在の33ヶ寺院の禅林街が形成された。 禅林街は長勝寺を正面として上寺通と下寺通から成り、杉並木の 風景はなんとも言えない趣を醸し出している。 長勝寺は1528年戦国武将の大浦盛信が父の菩提を弔うために、 鯵ヶ沢町に開創された。その後、賀田を経…
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白水阿弥陀堂<願成寺>(福島県いわき市) <国宝>白水阿弥陀堂

<国宝>白水阿弥陀堂は平安時代末期の1160年に、地元の豪族岩城則道の 夫人徳姫によって、則道の菩提を弔うために建立された。 阿弥陀堂の三方を池が囲み、背後には山が迫る浄土式庭園の様式は、 徳姫が奥州藤原清衡の娘であることも手伝って、平泉の毛越寺や無量光院 に倣ったといわれている。 <白水>は平泉の泉の上と下を分けて付けられた…
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福島県のお寺 <国宝>白水阿弥陀堂と会津のお寺

<国宝>白水阿弥陀堂は浄土式庭園と背景の山並みが織りなす 絵画の中に佇む、まさしく国宝である。 会津地方では、徳一上人を忘れることができない程、上人開創の お寺が多く、古刹・名刹の山である。 <お寺の名前をクリックすると概要と写真がある> (1)白水阿弥陀堂<願成寺>(いわき市):<国宝>白水阿弥陀堂 (2)専称…
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玉川寺(山形県鶴岡市) <名勝>庭園

山形県鶴岡市の羽黒山(414m)の麓にある玉川寺は、1251年の開創と 伝えられる古刹で、1453年に再興されている。 その再興時に庭園の造成が始まり、1640年代に現在の姿に改修された といわれている。 庭園は蓬莱様式の池泉回遊式庭園で、四季折々の花が彩る。 <東北のお寺一覧>参照 (1)寺名:玉川寺(ぎょくせんじ…
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山寺<立石寺>(山形県山形市) 紅葉の風景

山形県山形市の奇岩怪石に展開する山寺の景観は東北観光のスポットと して、また悪縁切りのお寺として信仰を集めている。 山門から奥の院まで続く約800段の石段を登りながら、奇岩・怪石を 仰ぎ見る爽快さはなんとも言えない。 五大堂から眺める展望は絶景かな。 芭蕉が1689年弟子の曽良とともに訪れ、詠った句 <閑さや岩にしみ入蝉…
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天台寺 (岩手県二戸市) 

参道入口の桂の木の根元から清水が湧き出ている<桂清水> は霊水として信仰され、天台寺の信仰と深く結びついている。 参道の両脇に安置されている豆地蔵は、中興の祖といっても 過言ではない瀬戸内寂聴さんが住職の時に安置され、寂聴さん 造像の豆地蔵もあるらしい。 天台寺は、728年行基が桂の木から刻んだ聖観音を祀ったのが 始まり…
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誓願寺(青森県弘前市) <重文>山門

珍しい形をした山門のお寺として、弘前の名所にもなっている誓願寺は 1596年初代津軽藩主津軽為信によって平川市に建立されたが、 弘前城築城にともなってこの地へ移転した。 この山門は江戸時代中期に京都の誓願寺の山門(現在は存在しない)に 倣って建立されたといわれている。 屋根下に鶴と亀が装飾されていることから、鶴亀門とも呼ば…
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最勝院 (青森県弘前市) <重文>五重塔

日本のお寺で国宝に指定された五重塔・五重小塔は11塔、重要文化財に 指定されたものは12塔ある。 最勝院の五重塔は、日本最北の<重文>五重塔で美形で知られている。 1667年の建立高さは31mで平均的な高さの五重塔である。 最勝院は当初、弘前市堀越に1532年開創され、1611年田町へ移転、 1870年神仏分離などによりお…
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清水寺(青森県八戸市) <重文>観音堂

縄文土器の是川遺跡のすぐ近くの山裾に建つ清水寺観音堂は 1581年建立の茅葺・禅宗様式で、青森県では最古の木造建築 といわれている。 清水寺の開創は不詳であるが、平安時代に慈覚大師円仁によって 開創されたと伝えられる古刹である。 <東北のお寺一覧>参照 (1)寺名:清水寺 (2)住所:青森県八戸市是川中居18-2…
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革秀寺(青森県弘前市) 初代津軽藩主の菩提寺

寺伝によると、革秀寺は初代津軽藩主津軽為信が1598年長勝寺の格翁禅師 の隠居寺として開創された。 1607年為信が亡くなった後、2代信枚が革秀寺に為信の霊屋を造り、為信の 菩提寺とした。 <重文>本堂は茅葺で津軽地域の曹洞宗の典型的な本堂である。 境内前の蓮池との調和がなんとも言えない風景を醸し出している。 四季折々の…
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林泉寺(山形県米沢市) 米沢藩主上杉家の菩提寺

山形県米沢市の林泉寺は、2009年NHK大河ドラマ<天地人>の 主人公<直江兼続>の墓がある上杉家の菩提寺である。 林泉寺は1496年越後守護職の長尾能景が上越市春日山に開創 したお寺で、その後上杉家が会津・米沢と転封するのに伴い移転し、 1617年現在地に再興された。 なお、寺基は上越市春日山の林泉寺に残っており、上越市・米…
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本山慈恩寺(山形県寒河江市) 奥羽の古刹

山形県寒河江市を流れる寒河江川の丘陵地にある本山慈恩寺は 天台・真言二宗の兼学で、奥羽の仏教布教の中心地であった。 平安時代の仏像が数多く残り、古の隆盛が偲ばれる。 観光寺ではないが、仏教の息ぶきを漂わせる風景が展開され、 <重文>本堂はその風景の中心となっている。 <東北のお寺一覧>参照 (1)寺名:本山慈恩寺…
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天徳寺 (秋田県秋田市) 

秋田県秋田市の天徳寺は、常陸国守護大名の佐竹義人が夫人を 弔うために1462年常陸太田に開創されたが、その後1602年佐竹義宣 が秋田へ転封され久保田城を築き、初代秋田藩主(久保田藩)になったので、 一緒にお寺も移転した。 天徳寺は二度の火災に遭っているが、その都度再建され今日の 寺格を有する名刹となった。 天徳寺の伽藍…
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天寧寺 (秋田県仙北市) 

秋田県仙北市角館にある花場山の麓に建つ天寧寺は、 会津若松の城主であった蘆名氏が伊達政宗との戦いに敗れて、 1620年角館城主となった後、1624年頃会津若松の天寧寺から 山号・寺号を譲り受け、蘆名氏によって角館に開創された。 1653年蘆名氏が断絶すると地元の人たちによって天寧寺は 維持され、秋田在三カ寺と呼ばれる名刹となっ…
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雲巌寺 (秋田県仙北市) 

秋田県仙北市角館町の東南端にある雲巌寺は、1424年から1602年まで 角館城主であった戸沢氏の家臣白岩氏によって1450年開創された禅寺で、 角館では最古刹と言われている。 秋田県文化財に指定されている山門がその古刹然を物語っている。 <東北のお寺一覧>参照 (1)寺名:雲巌寺(うんがんじ) (2)住所:秋田県仙北市…
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松尾院(山形県山形市) <重文>松尾山観音堂

山形県山形市の蔵王にある松尾院の松尾山観音堂は旧松応寺の 観音堂で、堂内には1591年や1609年の参詣者の墨書が 残っている室町時代後期の茅葺のお堂である。 <東北のお寺一覧>参照 (1)寺名:松尾院 (2)住所:山形県山形市蔵王半郷2 (3)山号:金峰山 (4)宗派:天台宗 (5)開創:不詳 (6)本尊:聖観音 …
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法音寺(山形県米沢市) 米沢藩主上杉家廟所

山形県米沢市の米沢城址西方にある法音寺は米沢藩主上杉家の菩提寺 で、隣に上杉家廟所がある。 上杉家は越後~会津~米沢と転封し、それに伴い上杉謙信の遺骸や法音寺 なども移転した歴史を持つ。 明治9年神仏分離により米沢城址(上杉神社)から現在地に廟所と法音寺が 移転してきた。 (1)寺名:法音寺 (2)住所:山形県米沢市御廟…
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正善院(山形県鶴岡市) 羽黒山修験本宗

山形県鶴岡市の羽黒山の麓に位置する正善院は、羽黒山修験本宗本山の 荒沢寺本坊であり、羽黒山修験道の根本道場になっている。 荒沢寺は587年蜂子皇子による開創と伝えられ、出羽三山(月山、湯殿山、 羽黒山)を開いたといわれる。 それ以降明治維新まで神仏習合の山として多くの修験者や民衆の信仰を 集めているが、神仏分離令により神社とお…
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若松寺<若松観音>(山形県天童市) 花笠音頭に歌われるお寺

山形県天童市の鵜沢山(731m)の中腹に位置する若松寺は、花笠音頭 に<めでためでたの若松さまよ・・・>と謳われるお寺で、縁結びの観音さま として篤い信仰を集めている。 若松寺の開創は708年行基によると伝えられる古刹であり、860年 慈覚大師円仁によって現在地に再興されたといわれている。 また、<重文>板絵神馬図を始めとして…
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飯盛山さざえ堂(福島県会津若松市) 珍しい構造の建物

飯盛山さざえ堂(会津さざえ堂)が世界の名建築100選に選ばれ、 その構造の珍しさから観光客も多く、白虎隊の飯盛山とともに 会津の観光スポットとなっている。 さざえ堂は正宗寺のお堂であったが、明治時代初期の神仏分離により 廃寺となり現在は当時の住職の子孫が引き継いでいる。 構造は螺旋状・三階の建物で、内部は階段なしのスロープ…
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常福院、龍興寺(福島県会津美里町)

<常福院>  境外地に1399年建立の<重文>田子薬師堂がる。 禅宗様の建築で、屋根の反りも急勾配になっている。 (1)住所:福島県会津美里町新屋敷字山王塚 (2)山号:医王山 (3)宗派:真言宗豊山派 (4)開基:田子道宥 (5)開創:1197年 (6)本尊:薬師如来 (7)薬師堂(田子薬師堂):重文 1399年 …
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法用寺<雀林観音>(福島県会津美里町) 会津唯一の三重塔

会津は仏都といわれるほどに古刹の多い地域であるが、 塔は少なくその中で法用寺の三重塔はシンボル的存在である。 720年の開創といわれる古刹で、かっては大いに栄えたといわれているが、 現在の法用寺は寂しい限りであるが、歴史を感じる空気が漂っている。 (1)寺名:法用寺(ほうようじ)<通称:雀林観音> (2)住所:福島県会津美…
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弘安寺<中田観音>(福島県会津美里町) 会津ころり三観音

会津ころり三観音(立木観音、中田観音、鳥追観音)をお参りし、 健康長寿を祈り、安楽往生を願う中田観音(弘安寺)は野口英世 ゆかりのお寺でもある。 野口英世の母シカは中田観音に月参りし、野口英世の無事を 祈っていた。英世も帰郷した折に母とともにお参りしている。 <福島県のお寺>青字をクリック参照 (1)寺名:弘安寺…
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円満寺(福島県西会津町)、福生寺(福島県会津美里町)  <重文>観音堂

<円満寺>  1346年に開創された真言宗御室派のお寺であるが、現在は 無住になっており、<重文>観音堂は1970年解体修理の際 小高い現在地に移築されている。仏像は集落の集会所に安置されている。 (1)住所:福島県西会津町下谷字宮ノ後内41 (2)山号:縛日羅山 (3)宗派:真言宗御室派 (4)開基:田崎隼人 (5)開…
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恵隆寺<立木観音>(福島県会津坂下町) 会津ころり三観音

会津ころり三観音のひとつ恵隆寺は立木観音と呼ばれ、本尊千手観音が 立木彫りであることから呼ばれている。 <会津ころり三観音:立木観音、中田観音、鳥追観音>をお参りし、 健康・長寿を祈り、安楽往生を願う信仰である。 本尊千手観音は総高8.5mあり、立木を彫って造られており、 重要文化財に指定されている。日本でも最大級の木造仏…
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円蔵寺<福満虚空蔵尊>(福島県柳津町) 日本三大虚空蔵尊

円蔵寺は807年、会津地域に多くの寺を開創したと伝えられる徳一上人 によって開創されたと伝わる。 弘法大師空海が彫って祀ったと伝わる虚空蔵菩薩が福満虚空蔵尊と 呼ばれ、日本三大虚空蔵尊に数えられている。 <日本三大虚空蔵尊には諸説あるが、福満虚空蔵尊、村松山虚空蔵尊 (茨城県東海村)、金剛証寺(三重県伊勢市)> 江戸時代には…
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勝常寺(福島県湯川村) <国宝>薬師三尊像

近畿以外で国宝仏像は5件のみで、勝常寺薬師三尊像は平安時代初期 9世紀の造像である。 <近畿以外の国宝仏像:中尊寺金色堂の阿弥陀如来など、  勝常寺薬師三尊像、大倉集古館普賢菩薩像、鎌倉大仏、  臼杵磨崖仏> 807年法相宗の徳一上人によって開創されたと伝わる勝常寺には 12体の平安時代初期仏像があり、国宝・重文に指定さ…
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如宝寺(福島県郡山市) 市街地の古刹

1月6~7日に行われる<七日堂まいり>は観音堂の馬頭観音祭礼で、 10万人の人出で賑わい、出店が多く出て郡山市の一大イベントになっている。 807年にこの馬頭観音を祀ったのが如宝寺の開創と伝えられている。 如宝寺には、古い石造碑が数多く残され、東北最古の<重文>石造笠塔婆 などがある。 <東北のお寺一覧>参照 (…
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専称寺(福島県いわき市) 江戸時代の浄土宗奥州総本山

1395年良就上人によって開創された専称寺は、浄土宗名越派の奥州拠点 として栄え、江戸時代には幕府から寺領70石を受け、奥州における浄土宗 総録所として繁栄したが、明治時代になり衰え現在はその面影は見られない。 しかし、境内の梅林は早咲きの梅林としていわき市の名所となっている。 <福島県のお寺>クリック参照 (1)寺名…
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