テーマ:庭園

妙顕寺(京都市上京区)

寺之内界隈は寺町通とともにお寺の集中した寺院街であるが、 その中にあって京都で最初に日蓮宗の道場が開かれた妙顕寺 はその風格を今も伝えている。 尾形光琳・乾山兄弟の菩提寺であり、そのお墓は塔頭泉妙院 にある。 また光琳が設計したと伝わる<光琳曲水の庭>が書院の前に ひろがる。 <京都市上京区のお寺一覧> (1)寺…
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妙覚寺(京都市上京区)

妙覚寺の位置する寺之内界隈は日蓮宗を始め数多のお寺が集中してあり、 寺町通とともにお寺街を形成している。 これは、秀吉時代に京の町を整備するにあたり計画的にお寺を配置した ものである。 寺之内界隈に日蓮宗が多いのは、町衆の多くの信者がこの地域に集中し ていることと表裏の関係にある。 織田信長の京での常宿は妙覚寺で、本能寺…
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本法寺(京都市上京区)

茶道家元の表千家と裏千家に向かい合って建つ本法寺は日蓮宗本山の ひとつで、本阿弥光悦など本阿弥家の菩提寺であるとともに、 桃山時代の大画家長谷川等伯と縁の深いお寺である。 長谷川等伯は能登から京へ出てきた時、本法寺の塔頭教行院に住し、 住職の日通上人や千利休と親交を深め、中央画壇への進出の礎を 築いていった。 一方、…
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大仙院 (京都市北区) 大徳寺塔頭 通常公開

大仙院は1509年の開創で、大徳寺塔頭の中でも北派本庵として 尊重される名刹であり、非公開が多数を占める塔頭の中でも、 数少ない公開塔頭(ただし、撮影不可)である。 沢庵和尚が宮本武蔵に剣道の極意を教えた所として、前住職の 尾関宗園の法話などの名物和尚が輩出しているお寺である。 <京都市北区のお寺一覧> (1)寺名:…
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瑞峯院 (京都市北区) 大徳寺塔頭 

京都市北区にある大徳寺には別院2ヶ寺・塔頭22ヶ寺があり、 その塔頭の一つ瑞峯院は、1535年九州のキリシタン大名・ 大友宗麟によって開創され、宗麟夫妻の菩提寺となっている。 大友宗麟は戦国時代の九州最強の大名として君臨したが、薩摩 ・島津義久に敗れ豊臣秀吉の下では豊後一国の大名にまで衰退 した。 1551年豊後へ布教のため…
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真珠庵 (京都市北区) 一休禅師ゆかりの大徳寺塔頭

京都市北区にある大徳寺には別院2ヶ寺塔頭22ヶ寺があり、 大徳寺四派の一つ真珠派本庵の真珠庵は、1429~41年の間に 一休禅師(1394~1481)を開山に創建されたが、応仁の乱で 焼失し1491年堺の豪商尾和宗臨によって再興された。 真珠庵は文化財の宝庫であるが、<重文>方丈(本堂)の障壁画は 特に注目されている。 曽我…
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龍源院(京都市北区) 大徳寺古参の塔頭 四つの庭園

龍源院は1502年能登の畠山義元などによって開創された大徳寺でも 古い塔頭で、大徳寺南派の本庵(北派本庵は大仙院)である。 方丈・表門・玄関は1517年頃の創建当初のもので、なんと言っても 方丈の周囲に展開する四つの庭園が見どころである。 北と南の異なる趣を持つ庭園に接して何を考えるか。 また、寺宝として秀吉と家康が対局し…
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高桐院(京都市北区) 庭園がすばらしい大徳寺塔頭

高桐院は1602年細川忠興(三斎)が開創した大徳寺塔頭で、 細川家の菩提寺でもある。 細川忠興の正室はかのガラシャ夫人であり、忠興は知将・文化人 ・茶人として戦国・桃山・江戸時代を生き抜いた武将であり、 熊本藩の礎を築いた豊前小倉藩初代藩主である。 茶人としての細川三斎は千利休の一番高弟で、利休七哲の一人に あげられ…
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興臨院(京都市北区) 大徳寺塔頭

興臨寺は大永年間(1521~28年)に能登守護大名畠山義総 (よしふさ)によって開創された大徳寺塔頭である。 能登畠山氏は1408年~1577年上杉謙信に滅ぼされるまで 170年間も続いた能登の名門であり、特に第7代当主畠山義総 は名君といわれ、城下町七尾は小京都といわれるほどに繁栄し、 能登畠山氏の最盛期を築いた。 義…
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正伝寺(京都市北区) 比叡山を借景とする庭園

京都で比叡山を借景にした庭園としては、修学院離宮、円通寺、正伝寺の 名前が浮かんでくる。 円通寺と正伝寺の庭園は、借景が比叡山であることが大前提の庭園である。 正伝寺の血天井は、関ヶ原の戦いの前に伏見桃山城で徳川の重鎮鳥居元忠 以下1200余名が割腹した時の廊下の一部を移したもので、他にも 源光庵(北区)、宝泉院(左京区)…
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等持院(京都市北区) 足利尊氏の菩提寺

足利尊氏は1341年等持寺を創建し、2年後現在地に別院北等持寺 を建て、尊氏死後、北等持寺を等持院とし、墓所となった。 応仁の乱で等持寺が焼失し、等持院が本寺となった。 足利尊氏は後醍醐天皇に反逆したとして、江戸時代から特に明治時代 から逆賊扱いされてきたが、戦後の歴史観の変遷を経て再評価される ようになった。 京都の時…
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正法寺(京都府八幡市) 尾張徳川家ゆかりのお寺

1594年徳川家康が石清水八幡宮を詣でた折、正法寺住職志水宗清の 娘(お亀)を見染め側室とした。 この時、お亀には一人の息子がおり、夫は死別していた。 お亀は1600年五郎太(後の尾張藩祖徳川義直)を生み、家康が亡く なると相応院と名乗り、1642年亡くなるまで尾張名古屋城で暮らした。 前夫の息子は竹腰正信といい、尾張徳川…
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西本願寺<本願寺>(京都市下京区) 世界遺産 浄土真宗本願寺派本山 

1262年親鸞聖人入滅の後、末娘の覚信尼が1272年、現在の 知恩院塔頭の崇泰院付近に廟堂を設け、遺骨を安置したのが本願寺 の発祥といわれる。 3代覚如が再建し専修寺と言っていたが、その後本願寺と改名した。 その後、寺基は転々としたが、1591年豊臣秀吉の寄進によって 現在地に再建された。 1602年本願寺は東西に分割され、…
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正法寺(京都市西京区大原野) 石庭と桜

京都西山の大原野界隈は竹林が多く、春の時期には道端で 筍が売られている風景にあちこちで出会う。 そんな大原野の一角にあって、大原野神社に面して建つ 正法寺は借景式の石庭で人気があり、 梅、桜、新緑、紅葉と四季を通じて拝観者がみられる。 また、春日不動信仰も篤く、新年や節分には厄除け祈願に お参りされる人も多い。 この近…
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鹿王院(京都市右京区) 嵐山を借景とする庭園

京都市右京区の鹿王院は臨済宗の禅寺で、1380年足利義満によって 開創された宝幢寺の塔頭として始まる。 応仁の乱で宝幢寺は廃絶し、鹿王院のみが残り宝幢寺を引き継いでおり、 多数の文化財を有している。 庭園は嵐山を借景とする枯山水庭園で、苔の緑が鮮やかで静かな風景を 展開している。 また、女性専用の宿坊もあり、坐禅を体験す…
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圓徳院<円徳院>(京都市東山区) 高台寺塔頭

高台寺の前に位置する圓徳院は、北政所が1605年伏見城の 化粧御殿を移築し、19年間居住した住まいを1632年 円徳院として創建された。 庭園(北庭園)は同じく伏見城から移設された枯山水庭園で、 国指定の名勝である。 近年、ライトアップの期間も長くなり、拝観者が多い。 <京都市東山区のお寺一覧> (1)寺名:圓徳院…
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両足院 (京都市東山区) 建仁寺塔頭

京都市東山区祇園花街の南にある建仁寺塔頭・両足院の特別公開を機に 冬の探索を試みてみた。京都の冬にしては穏やかな陽が降り注ぐ日と なり、冬景色らしくない風景に出会った。 表門から玄関へのアプローチも禅寺らしく白砂と敷石の見事なコンビ ネーションを見せている。 1350年代に龍山徳見禅師が開創した知足院が始まりとなり、 1…
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光明院 (京都市東山区) 東福寺塔頭 庭園

東福寺塔頭・光明院の庭園は、昭和時代の代表的な庭園家・重森三玲 の初期作品で、東福寺方丈庭園と同時期の造庭になる。 洲浜型の枯池に多数の石組を配した枯山水庭園である。 周囲に植生されたもみじと一面の苔が絶妙のハーモニーを奏でている。 <苔の虹寺>と呼ばれるのも肯ける気がする。 光明院は1391年に開創された東福寺の塔頭で、…
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龍吟庵 (京都市東山区) 東福寺塔頭 <国宝>方丈

京都市東山区にある東福寺には25ヶ寺の塔頭があり、その筆頭 龍吟庵は1291年東福寺第三世無関普門(大明国師)の住居と して開創された。 <国宝>方丈は1387年の建立で、現存する最古の方丈といわ れている。 書院造に寝殿造の意匠が施された格調のある造りになっている。 方丈を取り囲む3面の庭園は1964年重森三玲の作庭で…
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東本願寺(京都市下京区) <名勝>渉成園(枳殻邸)

東本願寺の東500mほどに位置する渉成園は、周囲に生垣として 枳殻(からたち)を植えたことから枳殻邸(きこくてい)と呼ばれた。 1653年東本願寺13代宣如上人が退隠して、この地に隠居所を 設け渉成園と名付けたのが始まりである。 この地は、平安時代に源氏物語の主人公・光源氏のモデルと言われる 源融が建てた六条河原院の跡地の一部…
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百万遍知恩寺 (京都市左京区) 浄土宗大本山

百万遍と呼ばれる知恩寺 古本市や手作り市が催されるお寺 として知られるお寺 このお寺は浄土宗七大本山のひとつとしてその威厳を持って いるが、練り供養や大数珠でも親しまれている庶民派のお寺 と思っています。 平安時代末期に法然上人が、賀茂社の賀茂の河原屋に草庵を 建て布教活動したのが知恩寺の始まりと伝えられている。 …
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金地院(京都市左京区) 庭園

方丈の前にひろがる鶴亀の庭園は1632年に小堀遠州が 作庭した枯山水庭園で、国の特別名勝に指定され、 桃山時代の典型的な庭園といわれている。 金地院は、応永年間(1394~1427年)京都の鷹ヶ峯 に建立されたが、江戸時代の初期に以心崇伝(金地院崇伝)が この地に再興した南禅寺の塔頭(13ヶ寺)である。 以心崇伝は徳川家…
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天授庵(京都市左京区) 新緑と紅葉の風景

京都市左京区の東山山麓に位置する南禅寺の塔頭天授庵は 1339年南禅寺の開山無関普門の塔所として開創され、 その後細川幽斎(1534~1610年)によって再興 され、幽斎の菩提寺となっている。 <重文>方丈障壁画32面は長谷川等伯により1602年 制作されている。残念ながら非公開になっている。 庭園は枯山水の方丈(本堂)前庭…
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南禅院(京都市左京区) 庭園

南禅寺発祥の地といわれる南禅院は亀山上皇の離宮跡に 開創された南禅寺塔頭(13ヶ寺)のひとつである。 方丈の南にひろがる庭園は池泉回遊式庭園で、亀山上皇 の作といわれている。 新緑・紅葉と木々の色の変化が楽しめる。 <京都市左京区のお寺一覧> (1)寺名:南禅院(なんぜんいん) (2)住所:京都市左京区南禅寺福地町…
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法然院(京都市左京区) 茅葺山門

茅葺で数奇屋造りの山門で有名な法然院(ほうねんいん)は、 鎌倉時代に法然上人が弟子達と修行した草庵が始まりと伝える その後荒廃したが、1680年に知恩院の万無和尚が再興した のがこのお寺といわれる。 境内全体が鄙びた趣を持ち、苔の緑が映える庭園を成している。 方丈庭園は池泉回遊式庭園で、紅葉の時期は人人人。 また、山門を…
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宝泉院(京都市左京区) 額縁庭園

大原の里にある宝泉院といえば額縁庭園といわれるほど人気 のあるお寺で三千院、勝林院、実光院、来迎院などが集中し ており、四季を通じて拝観者が多く、人のいない時期がある のだろうか。 額縁庭園もさることながら、京都三名松に数えられる五葉松 は樹齢700年といわれるだけに見ごたえがある。 京都三名松とは、金閣寺<陸舟の松> …
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浄瑠璃寺(京都府木津川市) 浄土式庭園

宝池を中心とした浄土式庭園の東(此岸)に薬師如来を本尊 とする三重塔、西(彼岸)に九体阿弥陀如来を本尊とする 阿弥陀堂(本堂)とまさに浄土を連想さす風景が浄瑠璃寺 そのものである。 平等院(京都府宇治市)、白水阿弥陀堂(福島県いわき市) と浄土式庭園を代表する 浄瑠璃寺は文化的には奈良の影響が強いが、お寺の境内構想 は平安…
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一休寺<酬恩庵>(京都府京田辺市) 紅葉

京都府京田辺市にある一休寺<正式名:酬恩庵>は一休禅師が晩年 住まわれていたお寺で、多くの建物が重要文化財に指定され、庭園も 名勝に指定されている。 禅寺の風景が境内一面に展開され、一休禅師を偲ぶにはこれほどの 場所はないだろう。 <一休寺 伽藍> <京都府南部のお寺一覧> (1)寺名:酬恩庵(しゅうおんあん)…
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酬恩庵<一休寺>(京都府京田辺市) 深緑の伽藍

一休さん(一休宗純禅師)のお寺 <一休寺 紅葉> <京都府南部のお寺一覧> (1)寺名:酬恩庵(しゅうおんあん)<通称一休寺>  (2)住所:京都府京田辺市薪里ノ内102 (3)山号:霊瑞山 (4)宗派:臨済宗大徳寺派  (5)開山:大応国師 (6)開創:1288~93年  (7)再興:一休禅師 1456年 (…
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随心院(京都市山科区) 小野小町と梅

小野小町伝説・伝承は全国33都府県260ヶ所以上あるといわれ、 生誕の地、終焉の地、ゆかりの地、在住の地などなどが東北から 九州までひろがってあり、小野小町への夢が膨らみます。 生誕の地としては、秋田県湯沢市雄勝町(小町堂)が通説として 語られ、在住の地としては、京都市山科区(随心院)が通説と なっている。 深草少将の百夜通…
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