テーマ:滋賀県のお寺

徳勝寺 (滋賀県大津市北小松)

琵琶湖西岸の比良山系山麓にあって、大津市最北端の北小松に 徳勝寺は建つ。 裏山には落差76mの楊梅の滝もあり、また徳勝寺のしだれ桜 と隠れたスポットといえよう。 徳勝寺は江戸時代中期の開創と伝え、浄土真宗のお寺である。 境内には、しだれ桜だけでなく、ソメイヨシノも植生され、 春は桜に覆われたお寺となる。 <大津市のお寺…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

正願寺 (滋賀県大津市大石)

大津市南端に位置する大石龍門地区には、和菓子でその名が知られる <叶匠寿庵>の西、山麓に建つのが正願寺である。 お寺の地蔵菩薩坐像は壬生寺式の地蔵菩薩で、重要文化財に指定 され、藤原時代の造像である。 正願寺の開創が室町時代末期と伝えられるが、地蔵菩薩の由来は 不詳である。 <大津市のお寺一覧> (1)寺名:正願寺…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

滋賀県大津市のお寺

大津市には延暦寺、三井寺、石山寺など名刹・古刹が多くあり、 文化財の宝庫になっている。 大津市のお寺を紹介 <寺名をクリックするとお寺のあらましと写真を紹介> 延暦寺:天台宗総本山 日本仏教の母山 生源寺:伝教大師最澄の生誕地 律院:近江湖西27名刹第10番 滋賀院門跡:延暦寺の本坊 葛川明王院:延暦寺の北限 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

滋賀県のお寺総覧 

滋賀県は京都・奈良に続いて古寺が多く、仏教文化財も京都・奈良に 続いて多い。 国宝・重要文化財に指定された仏像を有する寺院数は207ヶ寺にも 及び、国宝・重要文化財に指定された建造物を有する寺院数は42ヶ寺で 共に全国3番目である。 それも小さな寺院が数多くあることが京都・奈良と大いに異なる。 <主な寺院> 延暦寺…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

志賀越道阿弥陀磨崖仏 (滋賀県大津市)

<志賀越道>は京都荒神橋~北白川~大津山中町~志賀峠~崇福寺跡~滋賀里 の比叡山南麓を越える10kmほどの道で、平安時代からあるが、現在は 大津山中町~滋賀里は廃道に近い状態であり、山中町~大津の県道30号 が整備され、<山中越え>と呼ばれ交通量も多い。 その志賀越道の滋賀里にある百穴古墳群近くに<志賀越道阿弥陀磨崖仏> があ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

明清寺 (滋賀県湖南市)

旧東海道石部宿にあって、街道に面して参道がある明清寺は、 室町時代末期に開創されたと伝え、石山本願寺と織田信長との 長きに及ぶ石山合戦(1570~80年)に参加している。 1603年本願寺が東西に分立した時、近隣の真宗寺院が 東本願寺の末寺となった中、明清寺は西本願寺の末寺となり、 西本願寺の中でも重きをなしたといわれている。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

円通寺 (滋賀県甲賀市甲南町柑子)

山あいの田園地にあって、小高い山の上に、櫻神社と同居して 円通寺は建っている。 円通寺は717年行基によって櫻之坊を開創されたのが始まりと伝え、 延暦年間(782~806年)最澄が比叡山根本中堂の建立に あたって、甲賀杣の庄に用材調達で訪れた折に円通寺に詣り、 堂宇の再建と、鎮守として日吉大社から勧請して分霊したのが 櫻神社…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

滋賀県湖南地域のお寺

滋賀県湖南地域(草津市、栗東市、守山市、野洲市、湖南市、甲賀市) には名刹・古刹が結構多くあり、湖南三山などの国宝伽藍も貴重な 文化遺産である。 <草津市> 芦浦観音寺:城郭様式の門構え 石津寺:<重文>本堂 常善寺:草津の古刹 宝光寺:白鳳時代の古刹 無量寿寺:1302年の宝篋印塔 最明寺:鎌倉時代の五重石塔 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

安楽寺 (滋賀県甲賀市甲賀町)

安楽寺へのアプローチは、常楽院から西に200mほどの 甲賀町小佐治2711近辺の狭い参道を北へ進んだ荒地に ポツンと建っている。 無住であるが、境内は整理されている。 安楽寺の開創は不詳であるが、寛文年間(1661~73年)に 再興され、天台宗から浄土宗のお寺になっている。 所蔵の地蔵菩薩立像は藤原時代の造像で、重要文化財に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

真明寺 (滋賀県湖南市石部) 芭蕉句碑

旧東海道石部宿にあって、東海道から路地を入ったところに 真明寺は建つ。 1597年、地元の有力武士青木氏の意を受けて開創された と伝え、山号には青木山と残している。 1685年、芭蕉が<野ざらし紀行>で石部に立ち寄った際に 詠んだ句<つつじいけてその蔭に干鱈さく女>を、地元の 社中が、1796年句碑として真明寺に建てている。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

最光寺(滋賀県守山市)

1971年から始まった野洲川改修工事において、川底から縄文~ 平安時代の複合遺跡服部遺跡が発見され、日本有数の複合遺跡と して注目された。 その遺跡の右岸に位置する服部町の中心部に、鐘楼・太鼓楼を 備えた伽藍を持つのが最光寺である。 最光寺は、15世紀後半に天台宗のお寺として開創されたと 伝えられている。 <滋賀県湖南…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

常楽院 (滋賀県甲賀市甲賀町) 佐治城主の菩提寺

中世、甲賀において一大勢力を有した佐治城主・佐治氏の菩提寺 が常楽院である。 佐治氏は平安時代末期に平業国が佐治郷に入り、佐治氏を名乗った のが始まりといわれ、戦国時代には甲賀二十一家の武士団の有力な 一団となったが、豊臣秀吉の時代に排斥に遭い、佐治城落城と共に、 佐治氏は滅んだ。 常楽院は佐治氏によって、1486年菩提寺と…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

西勝寺 (滋賀県守山市)

雪化粧の比良山系を遥かに望む小浜集落にあって、奈良時代に 開創されたと伝える石川寺が始まりという西勝寺が建つ。 1459年蓮如上人に帰依し、浄土真宗になり、16世紀後半 西勝寺となったといわれている。 境内のソテツや松は樹齢100年以上といわれる古木で、 冬の衣装に包まれていた。 <滋賀県湖南地域のお寺一覧> (1…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

少林寺 (滋賀県守山市) 一休和尚ゆかりの寺

守山市矢島町にあって、木々に覆われた境内に少林寺は建っている。 その門前に<一休禅師御遺跡>の碑が立ち、一休和尚ゆかりの寺を 示している。 少林寺は、文明年間(1469~87年)に一休和尚の法嗣である 桐嶽紹鳳が開創し、一休和尚は一時逗留したといわれ、 和尚に関係する多くの文化財が残されている。 中でも、一休禅師坐像は大徳寺…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

神宮寺 (滋賀県草津市)

草津市中心部の住宅地にこじんまりと建つ神宮寺は、その名の通り 1kmほど離れたところに、767年創建された立木神社の神宮寺 として開創され、明治時代初期の神仏分離によって現在地に 移転している。 神仏分離による神社とお寺の分離は数多く、その影響は日本人の 宗教観を大きく変えた。 <滋賀県湖南地域のお寺一覧> (1)…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宗源寺 (滋賀県草津市)

かっては風光明媚な志那の浜に建つのが宗源寺である。 現在は湖岸道路が通り、その趣は無くなったが、その面影は 残されている。 1805年、伊能忠敬が全国測量の折に、ここ志那の宗源寺に 2泊している。 宗源寺の開創は不詳であるが、1626年に再興されている。 <滋賀県湖南地域のお寺一覧> (1)寺名:宗源寺(そうげんじ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

円光寺 (滋賀県甲賀市水口町) 杣の六地蔵

792年、伝教大師最澄が延暦寺根本中堂の建造にあたり、 杣川流域に入り木材を切り出す際に、1本の木から六体の 地蔵菩薩を彫り、周辺に祀ったと伝えられ、江戸時代に 地蔵盆時期になると、初盆を迎えた人々がその六地蔵を 巡って、亡くなった人の成仏を願うようになり、その 六地蔵を<杣の六地蔵>と呼ぶようになった。 その六地蔵の一つが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

妙蓮寺 (滋賀県甲賀市土山町) 

室町時代中期、地元黒川の地侍黒川氏は近江守護大名・六角氏の 臣下として勢力を伸ばし、土山を領した。 江戸時代には、徳川幕府の旗本として黒川の地を治めた。 その黒川氏の菩提寺が妙蓮寺である。 イチョウの木と民家風の本堂だけの境内片隅に、黒川氏墓地が ある。 <滋賀県湖南地域のお寺一覧> (1)寺名:妙蓮寺(みょうれん…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

永仙寺 (滋賀県甲賀市信楽町) 茅葺鐘楼

信楽高原鉄道が杉並木参道を横切る日雲神社(ひくもじんじゃ) 近くにあって、茅葺鐘楼とイチョウが目立つのが永仙寺である。 日雲神社は太鼓踊りの伝統を引きつぎ、近年ではパワースポット として知られている。 永仙寺はこれといった歴史は不詳であるが、近年では珍しくなった 茅葺鐘楼が持味のお寺である。 <滋賀県湖南地域のお寺一覧>…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

誓蓮寺 (滋賀県甲賀市甲南町)

甲南町の西部山間部に田畑が点在する馬杉地区にあって、 東に馬杉本城跡を望む誓蓮寺が建つ。 馬杉本城は、戦国時代の守護大名・六角氏に従っていた 甲賀武士団の馬杉丹後守の本拠であったが、織田信長に よって六角氏が滅ぼされ、元亀年間(1570~73年) 馬杉氏も馬杉本城共々滅びている。 誓蓮寺の開創は不詳であるが、1665年再…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

浄善寺 (滋賀県甲賀市甲賀町)

甲賀町小佐治地区は、かっては甲賀二十一家の中で、有力豪族 であった佐治城主佐治氏の領地であった。 佐治氏の菩提寺・常楽院のすぐ目の前に建つのが浄善寺である。 浄善寺の開創は不詳であるが、天明年間(1781~89年)に 再興されている。 常楽院が無住で、浄善寺が管理している。 <滋賀県湖南地域のお寺一覧> (1)寺名…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

西教寺 (滋賀県湖南市西寺)

滋賀県湖南地域に位置する金勝山(栗東市)、 阿星山(湖南市)、飯道山(甲賀市) は金粛菩薩(良弁僧正)の霊地といわれ、 阿星山の山麓には<阿星山五千坊>と呼ばれた 天台仏教圏が平安時代に築かれたといわれている。 その中で、常楽寺(湖南市西寺)と長寿寺 (湖南市東寺)が2大寺として残り、湖南三山を 形成している。 その常楽…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

福照寺 (滋賀県甲賀市水口町)

水口町貴生川の山麓に、本堂と収蔵庫のみが建つ福照寺 には、重要文化財に指定されている金剛界大日如来坐像 が本尊として祀られ、臨済宗のお寺では珍しい本尊である。 これも、古は天台宗のお寺であったが、江戸時代に 臨済宗になった経緯がある。 風景は収蔵庫が目立ち、これといった趣はない。 <滋賀県湖南地域のお寺一覧> (1…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

十楽寺 (滋賀県甲賀市土山町)

鈴鹿峠に差し掛かる国道1号に面して建つ十楽寺は、甲賀三大仏の1ヶ寺で あり、全国的にも珍しい摩耶夫人像が祀られているお寺である。 甲賀三大仏とは、   大池寺(水口町)釈迦如来坐像  櫟野寺(甲賀町)薬師如来坐像   十楽寺(土山町)阿弥陀如来坐像 摩耶夫人とは、釈迦の生母で、釈迦の生後7日後に亡くなったといわれている。 摩…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

浄観寺 (滋賀県甲賀市信楽町)

私の陶芸材料の仕入先は信楽の陶芸ショップで、そのショップにほど近く、 窯元が集まるろくろ坂に建つのが浄観寺である。 信楽焼は日本六古窯(越前焼、瀬戸焼、常滑焼、信楽焼、丹波焼、備前焼) に数えられ、いまや狸のやきもので有名な窯場となっている。 窯場を巡る散策路も信楽観光の目玉になっているが、そのルートに 建つ浄観寺は、これとい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

光明寺 (滋賀県甲賀市甲賀町)

三重県伊賀市との県境にあって、周囲をゴルフ場に囲まれた五反田集落に 建つのが光明寺である。 集落からは鈴鹿山系を望む山間田園地帯である。 光明寺の開創は不詳であるが、、観音堂に祀られている重要文化財の 十一面観音立像がお寺を知らしめている。 甲賀市は仏像文化財の宝庫であり、重要文化財に指定された仏像は 50体を超える仏教文化…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

十王寺 (滋賀県湖南市) 国宝・長寿寺の本坊

湖南三山(善水寺、長寿寺、常楽寺)の長寿寺に紅葉狩りに訪れた際、 一人の立ち働く僧侶に声をかけると、実は長寿寺山門前に建つ十王寺の 住職であった。 住職の話によると、奈良時代に聖武天皇の勅願により開創された長寿寺 には20数坊の坊舎があったが、その一つが十王寺で、現在も残っている 唯一の坊舎で、現在は長寿寺の本坊として長寿寺を…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

安楽寺 (滋賀県野洲市)

1568年織田信長と戦って落城した市三宅城跡近くに建つ安楽寺は、 1534年それまでの天台宗寺院を再興し三宅氏の菩提寺であったと 伝えられている。 この安楽寺に伝わる阿弥陀如来坐像、聖観音立像は共に重要文化財 で、その由来はいかに。 滋賀県にはこうした貴重な仏像が、何気ないお寺に伝わっており、 興味が尽きない。 <滋賀…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

慶先寺 (滋賀県守山市) 蓮如上人旧蹟

琵琶湖に近く、比良山系を望み田畑が広がる山賀町に、こじんまりと建つ 慶先寺であるが、ここには蓮如上人ゆかりの寺宝が数点伝わっている。 一つは、親鸞聖人と蓮如上人が連座する<親鸞聖人御影> 二つには、蓮如上人から送られた<十字名号>など。 1465年大谷本願寺が比叡山衆徒によって破却され、蓮如上人は近江に 逃れ、近江での布教に努…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

仏眼寺 (滋賀県栗東市)

仏眼寺の前に建つ大宝神社は701年疫病退散のために建立されたと 伝える古社であるが、仏眼寺の前身である神宮寺は大宝神社の別当 として神仏習合のお寺であった。 1412年に神宮寺から仏眼寺へと改名し、1420年天台宗から時宗へ 改宗したといわれている。 明治時代になって、神仏分離によって大宝神社境内から現在地に 移っている。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more