嶺雲寺 (兵庫県福崎町) クロガネモチの木

朝霧が残る早朝、福崎町八千種(やちくさ)地区に入る。 福崎町の<町の木>になっているクロガネモチの代表木として、 町指定天然記念物の木を鑑賞すべく訪れたのが嶺雲寺である。 県道419号を、宮ノ池と新池の間を北へ折れ、振り返ると 2本の木が目立つ春日山(198m)がハッキリと目に飛び込 んできた。 山上には、戦国時代に落城した…

続きを読むread more

興禅寺 (和歌山県上富田町) だるま寺

人口増加がみられる珍しい町、上富田町(かみとんだちょう)には熊野古道中辺路(なかへち)が通り、稲葉根王子から一瀬王子への途中に建つのが、だるま寺と呼ばれる興禅寺である。境内に祀られた1973年造立の<だるま石像>から、だるま寺として、また庭園に咲く四季折々の花を愛でる花の寺として、町のスポットとなっている。お寺は、898年の開創と伝える…

続きを読むread more

金閣寺<鹿苑寺>(京都市北区) 世界遺産 新緑の風景

金閣寺<正式名:鹿苑寺>については今更書くこともないで あろうが、3点ほど書いてみよう。 ①京の三名閣:金閣寺の金閣(舎利殿)、銀閣寺の銀閣(観音殿)        西本願寺の飛雲閣 ②京の三名松:金閣寺の<陸舟の松>、宝泉院(左京区大原)の<五葉の松>        善峯寺(西京区大原野)の<遊龍の松> ③京都の三大観…

続きを読むread more

天龍寺(京都市右京区) 世界遺産 新緑の風景

世界遺産に登録されている天龍寺の最大の見所は、境内全体に 配置されている伽藍と曹源池を核とする庭園の見事な調和に あるのではないだろうか。 総門を入ると、真直ぐに伸びる参道の両側に塔頭寺院と放生池 (蓮池)が並び、正面突き当りに形姿の美しい庫裡が迎えて くれる。 方丈・書院の内部を拝観する時は、この庫裡で受け付けている。…

続きを読むread more

宝厳院 (京都市右京区) 天龍寺塔頭 紅葉

天龍寺の塔頭宝厳院の庭は<獅子吼の庭>と呼ばれ、回遊式山水庭園 には石や生垣が巧みに配置された庭園で、紅葉の名所となっている。 嵐山にあって、紅葉の時期には観光客でごった返す人気である。 <京都市右京区のお寺一覧> (1)寺名:宝厳院(ほうごんいん) (2)住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 (3)山号:大亀…

続きを読むread more

高山寺(京都市右京区) 世界遺産 新緑の風景

京都市の西北に位置する栂尾高山寺は、高雄の神護寺、槙尾の西明寺 とともに紅葉の名所になっており、その時期は大渋滞覚悟のドライブ になる。 高山寺は新緑を薦めます。なぜなら、高山寺は新緑の緑が最も映える お寺のひとつだと思います。 伽藍が木々の中に埋もれた風景を現出しており、このお寺の歴史を 感じるには新緑か雪の風景だと思いま…

続きを読むread more

高山寺(京都市右京区) 伽藍

高山寺の実質的な開山明恵上人(1173~1232年)はなぜ 法然上人を激しく糾弾したのであろう。 <現代社会におけるお寺>をテーマとするお寺巡りの私にとって 法然上人、明恵上人の教えや生き様は難しいながらも何かを示唆 しているように感じている。それが何であるかは~ <高山寺 新緑の風景> (1)寺名:高山寺(こうざん…

続きを読むread more

高山寺 (京都市右京区) 紅葉

2011年11月22日高山寺の紅葉狩り。 高山寺は紅葉は少ないが渋みのある紅葉が楽しめる。 <高山寺 新緑の風景>                 裏参道前                  裏参道                                          本坊表門     …

続きを読むread more

奈良市のお寺

奈良県奈良市のお寺を紹介 東大寺その1:国宝伽藍(大仏殿・南大門) 東大寺その2:その他の国宝伽藍 東大寺その3:重要文化財伽藍 東大寺その4:その他伽藍 東大寺その5:風景 東大寺その6:塔頭   知足院:東大寺塔頭 奈良の八重桜   観音院:東大寺塔頭 観音院サロン   真言院、勧学院:東大寺塔頭   中性院…

続きを読むread more

奈良県のお寺一覧

奈良県のお寺を紹介 奈良市のお寺 桜井市、宇陀市のお寺 御所市、五條市のお寺 法隆寺その1:金堂・五重塔 法隆寺その2:国宝伽藍(1) 法隆寺その3:国宝伽藍(2) 法隆寺その4:国宝伽藍(3) 法隆寺その5:境内の風景 法隆寺その6:重要文化財伽藍(1) 法隆寺その7:重要文化財伽藍(2) 法隆寺その8:境内…

続きを読むread more

長力寺 (奈良県奈良市針ヶ別所町)

奈良市南東部の山間部にあって、旧都祁村の針ヶ別所集落の 里寺でもある長力寺。 樹齢300年以上といわれた菩提樹を拝観すべく訪れたが、 若芽が出ている切株だけの姿に驚いた。 お寺の方によると、2011年9月の台風で倒れたとのこと しかし、若芽が出てきたことで一安心 長力寺の開創は不詳であるが、里寺として集落の集いの場と …

続きを読むread more

平等院 (京都府宇治市) 世界遺産 極楽浄土の再現

宇治は源氏物語<宇治十帖>の舞台として、2008年<源氏物語千年紀> の催しが行われたが、平安時代初期から貴族の別荘が営まれた地である。 9世紀末頃、光源氏のモデルといわれる源融の別荘が宇多天皇に渡り、 998年藤原道長の別荘<宇治殿>となった。 1027年道長が亡くなると、その子である藤原頼通は<末法思想>の末法 元年105…

続きを読むread more

平等院(京都府宇治市) 宇治川の風景

平等院の東を流れる宇治川は、古代の歴史にも登場する川で、 百人一首、権中納言定頼の歌 <朝ぼらけ宇治の川霧たえだえにあらはれわたる瀬々の網代木> また、646年架橋と伝わる宇治橋、源氏物語など 平安時代初期から貴族の別荘が営まれ、その別荘の一つが平等院 の開創に繋がっている。 宇治川の風景をみてみよう <平等院 極楽浄…

続きを読むread more

平等院(京都府宇治市) 四季の風景

平等院の四季 それは  4月初旬:桜 平等院周辺はさくらの名所  4~5月:サツキ、ツツジ  5月:藤 平等院の藤はつとに有名  夏:緑と宇治川の涼 しかし暑い  11月下旬:紅葉 宇治川の対岸にある        興聖寺(こうしょうじ)の紅葉は名所  冬:彩はないが、木の葉が少ないので伽藍の写真には好都合    近年、…

続きを読むread more

仁和寺(京都市右京区) 世界遺産 真言宗御室派総本山

仁和寺は886年光孝天皇の勅願で建立が開始されたが、天皇が 亡くなったのでそれを継がれた宇多天皇が888年に開創された。 宇多天皇はその後、出家され御室と名付けられた僧房に住んだこと から仁和寺は<御室御所>と呼ばれた。 代々の住職は皇室関係の人が努め明治時代まで存続したことから、 門跡寺院の筆頭として君臨した。 なお、金堂…

続きを読むread more

醍醐寺(京都市伏見区) 四季の風景

京都の東山を東へ越えると山科盆地(京都市山科区・伏見区の一部)、 この地は古く北陸から近江・宇治を経て大和に至る奈良街道があり、 平安京の東南の一地区として注目されてきた。 醍醐寺は、この街道沿いの醍醐山(454m)の麓から山上にかけて の広大な地域に広がり(約200万坪)、境内を大きく分けて、山上 一帯を<上醍醐(かみだいご…

続きを読むread more

醍醐寺 (京都市伏見区) 2013年の紅葉

2013年11月28日醍醐寺の紅葉狩り。 紅葉は見頃 醍醐寺は桜の名所であるが、伽藍と紅葉の取り合わせが面白い。 上醍醐(醍醐山頂)と下醍醐(山麓)がるが、今日は下醍醐を探索。 平日にも拘わらず参拝者が多く、遠方からの観光バスも見かける。 入山料600円   <醍醐寺 四季の風景> 駐車場から下醍醐境内最奥へ …

続きを読むread more

醍醐寺 (京都市伏見区) 2020年の花見

快晴に恵まれた3月26日、マスクをしての<醍醐の花見>を今年も楽しんだ。 ここ例年と異なり、外国人をほとんど見かけない混雑のない花見 となった。 今回、お寺もコロナ対策を行っており、特に三宝院では堂内からの 拝観が通例であったが、今回は人の密度を避けるために、拝観が庭の 一部からも拝観でき、今までにない角度からの拝観となってい…

続きを読むread more

醍醐寺(京都市伏見区) 主な伽藍

醍醐寺の境内は、醍醐山上の上醍醐と山麓の下醍醐に区分される。 広大な境内には数多くの伽藍が建つので、主な伽藍を記してみる。 <醍醐寺 四季の風景> (1)寺名:醍醐寺(だいごじ)  (2)住所:京都市伏見区醍醐東大路町22 (3)山号:醍醐山 (4)宗派:真言宗醍醐派総本山 (5)開山:理源大師聖宝 (6)本尊:薬師…

続きを読むread more

醍醐寺(京都市伏見区) 醍醐の花見

<醍醐の花見>といえば、1598年4月20日に豊臣秀吉が 一族郎党1300名余りを引き連れて醍醐寺で催した盛大な 花見の宴であるが、今日紹介するのは、私の<醍醐の花見>を 紹介します。 なお、毎年4月第2日曜日に<豊太閤花見行列>が醍醐寺で 催されますが、花見客で境内は満杯状態になるほどの人気です。 毎年この催しを避けて花見…

続きを読むread more