富山県のお寺

高岡市の瑞龍寺は富山県建造物の中で唯一の国宝建造物であり、 その独特の風景はヨーロッパのお城を思わせるものがある。 また、南砺市の瑞泉寺は井波彫刻の原点であり、浄土真宗の拠点でも あった。 十三寺(入善町):北陸三十三ヶ所観音霊場第32番 法福寺(黒部市):明日の大桜 全龍寺(黒部市):天井絵 長安寺(黒部市):山門と…

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興聖寺 (富山県氷見市)

能越道氷見北ICから県道304号を北西山間部へ、2.5kmの 山間田園地区の山麓に、杉木立の参道を抜けてひっそりと建つのが 興聖寺である。 興聖寺は1352年、臨済宗国泰寺派大本山の国泰寺2世絶崖覚雲 が開創したと伝えられている。 本尊の聖観音は鎌倉時代の作で、珍しく坐像である。 <富山県のお寺一覧> (1)寺名:…

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北海道東北のお寺

北海道のお寺訪問は2019年8月が最初。 東北地方の訪問は5回であるが、満足な探索はできていない。 東北独自の仏像や堂宇を求めて今後の探索を期待している。 <北海道> 本願寺札幌別院(札幌市):札幌五大寺 経王寺(札幌市):札幌五大寺 北海寺(札幌市):鐘楼 龍松寺(札幌市):仁王門 千正寺(千歳市):1900年開創…

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経王寺 (北海道札幌市) 札幌五大寺

豊平川に近く、国道36号(札幌本道)に面し、樹木が少ない広大な境内 を持つのが経王寺である。 経王寺は札幌五大寺の一つで、北海道における日蓮宗の本拠として 北海身延と呼ばれている。 札幌五大寺とは、明治時代初期に開創され、北海道における本拠として活動 した札幌のお寺である。五大寺とは、  本願寺札幌別院、真宗大谷派札幌別院、…

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明徳寺 (高知県東洋町) 四国八十八ヶ所霊場番外

太平洋に面した四国東南海岸にあって、高知県最東端の東洋町は人口2400人 の過疎町であるが、海水浴の白浜海岸とサーフィンの生見ビーチが売り物の 観光町である。 その野根地区にあるのが明徳寺である。 四国遍路にとっては、第23番薬王寺~第24番最御崎寺の距離が 75kmある行程の中間に位置するのが番外札所明徳寺で、国道55号が …

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光蔵寺 (愛媛県今治市) 厄除け薬師

今治市南端に位置する朝倉盆地にあって、小寺山の山麓に城郭風の石垣 を構える光蔵寺が建っている。 4~5月には、白モクレン、唐椿が鮮やかな彩りを奏でるお寺として、 なによりも江戸時代からの<厄除け薬師>として、地元に根付いた お寺として信仰を集めているとか。 残念ながら、私の訪問は10月で花を愛でることはできなかった。 光…

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呑海寺 (徳島県松茂町) うなぎ供養塔

徳島阿波おどり空港のある松茂町(まつしげちょう)にあって、旧吉野川 が流れる中喜来(なかぎらい)地区に建つ呑海寺に、<うなぎ供養塔>が 建つのを知り、訪れた。 旧吉野川の天然うなぎや養鰻が有名で、全国に知られるうなぎ店もある 松茂町の中喜来養鰻組合が建立した供養塔である。 また、呑海寺の地蔵盆で行われる<二上り音頭とまわり踊り…

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医王寺 (広島県福山市鞆町) 鞆の浦を望むお寺

万葉集にも詠まれた鞆の浦は、古代から親しまれた港で、江戸時代には <潮待ちの港>として栄え、鞆町には20弱のお寺が甍を並べている。 その中にあって、最古類の医王寺は後山山麓に建ち、境内からの、更に 上の太子殿からの眺望が鞆の浦のスポットとなっている。 今回の訪問では、太子殿への583段石段の登山は遠慮した。 万葉集大伴旅人の歌…

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雲居寺 (岡山県新見市)

新見市街地の東部にあって、黒髪山(647m)山麓に建つのが 雲居寺である。山麓といっても市街地からは高所にあり、市街地を 望むことができる。 雲居寺の開創は不詳であるが、同じ山麓にある西来寺の末寺で、 西来寺は新見藩主関氏の菩提寺、雲居寺は関氏の親族、家臣の 菩提寺となっている。 新見藩は1万8千石の小藩であったが、1697…

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妙光寺 (鳥取県鳥取市鹿野町)

鳥取市西部に位置する鹿野町は、16世紀末~17世紀中頃の鹿野城の 城下町として栄えた町で、現在もその面影が残る落ち着いた町である。 1640年播磨山崎藩主から鹿野藩主として移封した池田輝澄が、祖母、 父母の位牌を安置した位牌所が妙光寺である。 1662年輝澄が亡くなると、鹿野藩は廃藩となっている。 妙光寺は1474年法華経…

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延慶寺 (熊本県天草市) 兜梅

豊臣秀吉が全国制覇を成し遂げつつあった頃の1589年、 天草の土豪五人衆と加藤清正・小西行長軍の天草合戦が天草に おいて繰り広げられ、五人衆は敗北したり降伏している。 この合戦で、本渡城の客将であった木山弾正とその妻・お京の 戦いが伝説として残り、特にお京の討死に絡んでいるのが、 <延慶寺の兜梅>である。 私が訪れたのは…

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延光寺 (高知県宿毛市) 四国八十八ヶ所霊場第39番

宿毛市平田町中山の国道56号から、山間部へ1kmほど入った 山麓に建つのが延光寺で、平地に建つ四国霊場である。 山門を入って目についたのが、小さな梵鐘を背にした亀の石像で、 赤亀伝説として伝わる梵鐘で、現在も911年銘の銅梵鐘が残されて いる。この伝説に因んで山号は赤亀山となったとか。 もう一つ目に留まったのが、本坊の小さな庭…

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金剛院 (愛媛県西条市)

石鎚山系の末尾根に位置する八堂山(197m)は、かって金剛院が建ち 八堂伽藍を構えることから八堂山の名が付いたとか。 八堂山には弥生時代の遺跡があり、公園として整備され、展望台もある。              金剛院へ右手に八堂山                  八堂山 金剛院は保元年間(1156~59…

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真光寺 (香川県丸亀市) 崇徳上皇ゆかりの寺

1156年、皇位継承問題と公家内紛が絡んだ保元の乱で敗北した 崇徳上皇は讃岐に配流され、一時、坂出御供所(ごぶしょ)にあった 真光寺に仮住まいされたと伝えている。 上皇は1164年讃岐の地で亡くなり、坂出市白峯陵に葬られた。 真光寺は、坂出に弘法大師空海によって開創されたと伝え、その後、 坂出御供所に移り、崇徳上皇の仮住ま…

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城満寺 (徳島県海陽町) 四国最初の禅寺

徳島県最南端の海陽町を流れる海部川を遡った山里の山麓に、 本堂を高所に据え、石段が続き、周囲に空間、その外周に杉、桜などの 木々が成長を続ける、他には見られない風景を創り出している。 城満寺が1952年再興され、少しずつ整備されている。 城満寺は、1295年海部の長が瑩山紹瑾を開山に迎えて開創し、 四国で最初の禅寺となった…

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薬師寺 (広島県尾道市) 生口島のお薬師

しまなみ海道を因島から生口島(いくちじま)大橋を渡り、生口島北ICを 下りて、東海岸沿いに因島原町に入り、山麓に向う。 白壁の築地塀に囲まれ、山門前に仁王石像が立つ薬師寺がある。 お寺の本尊薬師如来は秘仏で、50年に一度開扉される生口島のお薬師である。 薬師寺は正保年間(1644~48年)に開創されている。 <広島県の…

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正満寺 (岡山県赤磐市) 備前四十八ヶ寺

752年孝謙天皇が病気になったため、報恩大師が祈祷を行い、それにより 治癒された功により、報恩大師は備前に48ヶ寺を開創または再興する勅許 を得て、天平勝宝年間(749~757年)に開創したと伝えられている。 現在残るお寺は39ヶ寺である。 その一つが正満寺である。 寛文年間(1661~73年)には、岡山藩主による寺院削減によ…

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緑浄寺 (鳥取県鳥取市河原町)

鳥取市河原町釜口にあって、千代川(せんだいがわ)右岸に建つ緑浄寺 は、鳥取藩主池田光政の支援によって1625年開創されている。 お寺の門前にある小高い山と千代川が織りなす風景の中で、地元に 密着したお寺である。 <鳥取県のお寺一覧> (1)寺名:緑浄寺(ろくじょうじ) (2)住所:鳥取県鳥取市河原町釜口1449 (…

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常行院 (兵庫県加西市)

田畑とゴルフ場が広がる山麓に建つ常行院は、聖徳太子が薬師如来を 祀ったのが始まりと伝えられ、680年田福寺として開創され、12 の塔頭が開創されたといわれ、常行院はその内の一つである。 明治時代に田福寺が廃寺となり、常行院が法灯を引き継いだ。 2007年本堂も再建され、境内も整備されている。 <兵庫県のお寺一覧> (…

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当尾の石仏 (京都府木津川市加茂町) 長尾阿弥陀磨崖仏

府道752号沿いにあって、浄瑠璃寺まで280mの右手山裾に、 笠石を乗せた阿弥陀磨崖仏が石垣の上に、不安定な姿で安置されている。 土台は補強され、崩れる心配はないとか。 この磨崖仏は、1307年僧行乗を願主として、半肉彫りされた像高 76cmの阿弥陀磨崖仏である。 道路沿いに案内標識がある。 (1)石仏名:長尾阿弥陀磨崖…

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