詩仙堂(京都市左京区) ししおどしの元祖

京都市左京区にある詩仙堂は、江戸時代初期の徳川家家臣であり、文人 である石川丈山(1583~1672年)が1641年隠居のために 創建した山荘で、現在は詩仙堂丈山寺として曹洞宗の禅寺である。 庭園は丈山自身の設計になり、サツキの刈り込みと紅葉を主体とする 枯山水式になっているが、奥に池泉回遊式庭園が造られ、庭園様式の 全て…

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円通寺 (京都市左京区) <名勝>庭園

円通寺の元は、後水尾天皇(1596~1680年)の 山荘・幡枝離宮で、修学院離宮の造営にともない、近衛 家に譲り渡された。 1678年霊元天皇の乳母であった瑞雲文英尼がお寺と して円通寺を開創している。 比叡山を借景とする庭園は幡枝離宮の時に作庭された 庭園といわれている。 京都には借景庭園が多くあり、京都市眺望条例によっ…

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三千院 (京都府左京区大原) 京都 大原 三千院~

<京都 大原 三千院 恋に疲れた女がひとり~>と歌った デューク・エイセスの歌は1965年、現天皇・皇后陛下が 皇太子・同妃時代の1966年行啓されたのが三千院で、 その頃から大原・三千院は全国版となり、その後観光客が 年々増え、現在では紅葉時期の人出は表現しようがない。 大原の里は今や一大観光地となった。 私が出掛ける時は…

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京都の庭園 三千院(京都市左京区)

大原の里にある三千院は今や知らない人が無いほどに有名になり、 閑寂の趣は古の彼方にある。 三千院は天台宗の五箇室門跡寺院のひとつで、当初は比叡山に開創 され、変遷を経て1871年、この地にあった往生極楽院と合体し て三千院となった。 天台宗五箇室門跡<青蓮院(京都市左京区)、三千院、  曼殊院(京都市左京区)、妙法院(京…

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真如堂<真正極楽寺>(京都市左京区) うなずきの弥陀

慈覚大師円仁が如来を彫って比叡山の修行者の本尊として祀ろうと すると如来は三度首を振って拒否した。 そこで、<京の都に下って衆生を導き、特に女人を救ってください> と円仁が言うと如来はうなずき、白毫をいれずに常行堂に安置したと 伝承されている。 これから、阿弥陀如来立像は<うなずきの弥陀>と呼ばれている。 984年比叡山の戒…

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真如堂 (京都市左京区) 2015年の紅葉

それほど人人~でない紅葉スポット。 今年の紅葉は早く来た。今が見頃。色づきはイマイチかな。 <真如堂の概要> <2015年11月17日の紅葉>                  山門                山門から参道へ                  参道             …

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京都市左京区のお寺一覧 

<京都市左京区> 鞍馬寺:鞍馬弘教総本山 安楽寺:松虫・鈴虫寺 永観堂:もみじの永観堂 円光寺:徳川家康創建の寺 円通寺:比叡山を借景とする庭園 恵光寺:鎌倉時代の石仏 岡崎別院:親鸞聖人草庵遺跡 北山別院:親鸞聖人ゆかりの地 光福寺:六斎念仏総本寺 金戒光明寺:浄土宗七大本山の一つ   西翁院:金戒光明寺の塔頭 …

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南禅寺 (京都市左京区) 臨済宗南禅寺派大本山

南禅寺といえば、紅葉の名所として観光客で賑わうお寺として 有名だが、日本の禅寺の中で最も高い格式を持つお寺でもある。 思いつくままに、南禅寺のキーワードをあげて見よう。 1)京都五山、鎌倉五山の上にある別格お寺 2)日本の禅寺で最初の勅願寺 3)明治維新までは、広大な境内であったが、明治時代になって   政府に召し上げら…

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南禅寺 (京都市左京区) 2017年11月16日紅葉

朝の8時前に南禅寺に入山。観光客少なし。 再度10時にも入山。観光客多し。 見頃を迎えた紅葉は例年に比して1週間早い。 私が決めている標準木があり、それで鮮やかさを判定している。 今年は鮮やか。                  標準木                 標準木と三門 <午前8時入山>   …

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龍光寺 (愛媛県宇和島市) 四国八十八ヶ所霊場第41番

<三間のお稲荷さん>と呼ばれる龍光寺と稲荷神社は、かっては 神仏習合の神社とお寺であったが、明治時代の神仏分離によって 稲荷神社と龍光寺に分離された。 しかし、現在も実態は神仏習合の形態で、同一境内に仲良く治まり 参拝者は両方を参拝しておられる。 龍光寺を稲荷寺と呼んでいる。 <愛媛県のお寺一覧> (1)寺名:龍光…

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永観堂 <禅林寺>(京都市左京区) 浄土宗西山禅林寺派総本山

京都市左京区の東山山麓にある永観堂は晩秋の時期、境内全体が 朱を中心とした多彩な色で染まり、緑の残る東山と絶妙のコント ラスを展開する。<秋はもみじの永観堂> 永観堂は通称名で、正式には浄土宗西山禅林寺派総本山の禅林寺 で853年に開創されている。 当初は真言宗であったが、12代住職・静遍上人が法然上人に 帰依し、その後浄土…

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永観堂 (京都市左京区) 2017年11月16日紅葉

京都でも有数の紅葉の名所として人気が高い永観堂の紅葉は 見頃を迎えて、観光客は多し。 私なりの永観堂標準木は鮮やかな色で、拝観出口附近の景色 も例年になくよい。                  標準木                 出口附近                 出口附近 <順路に従って> …

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鞍馬寺 (京都市左京区) 鞍馬弘教総本山

鞍馬寺は1947年天台宗から独立し、神秘主義・密教的・秘教的な思想を 根本とする鞍馬弘教を設立しその総本山となっている。 本尊は尊天(毘沙門天・千手観音・護法魔王尊)の三身一体の本尊である。 天台宗から独立するまでは、毘沙門天のみを本尊としていたが鞍馬弘教を 設立後は上記の本尊として、神秘的な密教本尊としている。 鞍馬山はもと…

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高知県のお寺一覧

高知県のお寺を紹介 <四国八十八ヶ所霊場> 豊楽寺(大豊町):<国宝>薬師堂 明徳寺(東洋町):四国八十八ヶ所霊場番外 天満寺(東洋町):野根氏の菩提寺 最御崎寺(室戸市):四国八十八ヶ所霊場第24番 津照寺(室戸市):四国八十八ヶ所霊場第25番 金剛頂寺(室戸市):四国八十八ヶ所霊場第26番 明星来影寺(室戸市…

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清瀧寺 (高知県土佐市) 四国八十八ヶ所霊場第35番

私のお遍路は車遍路であるが、車遍路の中でも最難所の札所が 清瀧寺といっても過言ではない。 山麓から1kmの細い東参道を車で登るが、1台がやっと通れる 山道を慎重に登るが、見晴らしがストレスを和らげてくれる。 山腹に建つ清瀧寺は、堂々とした伽藍を備え、江戸時代には 七堂伽藍の大寺であったことを想起させてくれる。 残念ながら…

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西本願寺<本願寺>(京都市下京区) 世界遺産 浄土真宗本願寺派本山 

1262年親鸞聖人入滅の後、末娘の覚信尼が1272年、現在の 知恩院塔頭の崇泰院付近に廟堂を設け、遺骨を安置したのが本願寺 の発祥といわれる。 3代覚如が再建し専修寺と言っていたが、その後本願寺と改名した。 その後、寺基は転々としたが、1591年豊臣秀吉の寄進によって 現在地に再建された。 1602年本願寺は東西に分割され、…

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龍安寺(京都市右京区) 世界遺産 龍安寺を隈なく歩いて

石庭以外にも龍安寺のすばらしさがいっぱいある。 隅から隅まで歩いて探索してみよう。 <龍安寺 謎を秘める石庭> <京都のお寺総覧> (1)寺名:龍安寺(りょうあんじ)  (2)住所:京都市右京区龍安寺御陵下町13 (3)山号:大雲山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の境外塔頭 (5)開山:義天玄承 (6)…

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龍安寺(京都市右京区) 世界遺産 謎を秘める石庭

龍安寺の石庭を方丈の中からじっくり眺めてみたいという願望は 現在では不可能であり、拝観者の隙間を縫って縁側に座るのが やっとだけに、石庭の秘められた謎を探索するのは滑稽に写る。 作庭者・作庭時期・作庭意図など謎だらけの石庭だけに余計 関心が集まる。 以前仕事の関係で外国の客人を案内したことがあるが、 その人はじっくり身動きせ…

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銀閣寺(京都市左京区) 世界遺産

金閣寺、銀閣寺共に臨済宗相国寺派の相国寺境外塔頭である。 足利義政が1482年から東山殿の建設にかかり、1490年 に完成しているが、同年に亡くなると義政の菩提を弔うために 慈照寺とした。 通称では、銀閣寺と呼び、慈照寺と呼ぶ人はほとんどいない。 京都のお寺には、正式名よりも通称名で呼ぶお寺が多い。 銀閣(観音殿)は京都…

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善楽寺 (高知県高知市) 四国八十八ヶ所霊場第30番

810年弘法大師空海は土佐一宮(現在の土佐神社)の神宮寺と 別当寺を開創したと伝え、この別当寺が善楽寺の起源といわれる。 江戸時代初期頃は、神宮寺が四国八十八ヶ所霊場の札所であったが、 江戸時代中期頃には別当寺(この頃に善楽寺)も札所になったが、 明治時代の神仏分離により、神宮寺も善楽寺も廃寺となった。 30番札所は土佐国分寺…

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