養源寺 (和歌山県広川町) 出世大黒天

広地区に広大な境内を持つ養源寺には、出世大黒天と呼ばれる
大黒天が祀られており、江戸時代には多くの参拝者で溢れたと
いわれている。
それは、第8代徳川将軍・吉宗の生母浄円院が信仰した大黒天
で、吉宗の出世にあやかろうと信仰が深まったことによる。
この境内は、元は紀州藩御殿地で吉宗が寄進し、御殿の一部が
書院として残っている。

安政元年(1854年)の南海地震による津波で、濱口梧陵の
<稲むらの火>で、多くの村人が避難する様子を描いた実況図
が養源寺に残され、貴重な資料となっている。

<和歌山県のお寺一覧>

(1)寺名:養源寺(ようげんじ)
(2)住所:和歌山県広川町広1465
(3)山号:長流山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:十界曼荼羅
(7)その他
1)書院:町指定文化財 江戸時代後期
2)公家風俗屏風:町指定文化財
3)安政聞録(実況図):町指定文化財
4)訪問日:2020年1月11日

1全景(30-2604)養源寺 (19).JPG
                 全景

2山門(30-2604)養源寺 (17).JPG
                 山門

3南門(30-2604)養源寺 (2).JPG
                 南門

4境内(30-2604)養源寺 (14).JPG
                 境内

5本堂(30-2604)養源寺 (8).JPG
                 本堂

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7大黒殿(30-2604)養源寺 (5).JPG
                 大黒殿