切幡寺(徳島県阿波市) 四国八十八ヶ所霊場第10番

切幡寺には南面・北面の二体本尊千手観音という珍しい形態になっている。 815年弘法大師空海がこの地を訪れた時、衣の破れを繕うため機織りの 娘に所望したところ、惜しげもなく白布を空海に差出し、空海は何か礼が できないかと娘に尋ねると、父母の供養のために観音像をたのんだ。 空海は千手観音を刻み、娘を得度させ潅頂を授けると、娘が千手観…

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法輪寺(徳島県阿波市) 四国八十八ヶ所霊場第9番

法輪寺は田園地帯にある小さな霊場であるが、清潔感が漂い 気持ちの良い霊場である。 本尊は四国霊場でも唯一の涅槃釈迦如来で、5年に一度の開扉 の秘仏であり、足の病や健脚祈願の草鞋が多く奉納されている。 <徳島県のお寺一覧> (1)寺名:法輪寺(ほうりんじ) (2)住所:徳島県阿波市土成町土成田中198-2 (3)山号…

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熊谷寺(徳島県阿波市) 四国八十八ヶ所霊場第8番

境内から離れた所に建つ仁王門(山門)は1687年 の建立で、高さが13mもある楼門形式になっていて、 四国霊場では最大の山門といわれている。 熊谷寺は仁王門を始めとして伽藍の多くが県指定の 文化財に指定され、四国霊場の中でも古い伽藍が残って いる霊場で、桜の名所でもある。 ただ、本堂・本尊は1927年の火災で焼失し、本堂…

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十楽寺(徳島県阿波市) 四国八十八ヶ所霊場第7番

太平洋戦争の戦没者慰霊碑として立てられている不動明王像が 中々ユニークで、こうした不動明王像は珍しい。 十楽寺は明治時代の神仏分離で廃れその後復興してきた歴史を 持つがかっては大寺であったらしい。 戦国時代の兵火により全てを失い、文化財は残っていない。 <徳島県のお寺一覧> (1)寺名:十楽寺(じゅうらくじ)  (…

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安楽寺(徳島県上板町) 四国八十八ヶ所霊場第6番

安楽寺は江戸時代、駅路寺に指定されていた。 駅路寺とは、蜂須賀家政が1598年、街道を行く旅人の便 を図るために、阿波国内の主要街道沿いに8ヶ寺を宿泊施設 に指定したもので、阿波独特の制度である。 現在、宿坊の風呂はラジウム鉱泉と薬草の入った薬湯を提供 していて、人気になっているそうだ。昔は、天然温泉がでて いたことから…

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地蔵寺(徳島県板野町) 四国八十八ヶ所霊場第5番

地蔵寺の広い境内には五百羅漢(実際は200弱)の羅漢堂、 樹齢800年といわれる大イチョウの木、八角経蔵などがあり、 本尊の地蔵菩薩は<勝軍地蔵>と呼ばれる馬にまたがり、 兜をつけた5cmの地蔵菩薩らしい。 羅漢堂は1775年創建であるが、1915年の火災で大部分が 焼失し、約200体の羅漢も含めて再建された。 また…

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大日寺(徳島県板野町) 四国八十八ヶ所霊場第4番

鉢伏山(439m)山麓の緑に囲まれた小さな境内の四国霊場大日寺には 33体の観音菩薩があるが、1700年代に奉納されたものらしい。 本堂北側には、鎌倉時代以降の遺跡や窯跡などが発掘調査で見つかっている。 <徳島県のお寺一覧> (1)寺名:大日寺(だいにちじ) (2)住所:徳島県板野町黒谷字居内5 (3)山号:黒巌山 …

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妙楽寺 (福井県小浜市) 若狭最古の本堂

野代集落の山麓に建つ妙楽寺本坊から、林間参道を山裾に進むと、 山門を潜り大木の参道の先に、開けた境内の奥に檜皮葺本堂が 迎えてくれる。 本堂は鎌倉時代初期の建立といわれ、若狭最古の本堂である。 境内には、地蔵堂、薬師堂、鐘楼が案配よく配置され、静かな 空間が味わえる。 また、本堂近くに芭蕉句碑が立つ。 妙楽寺は、719…

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