西福寺 (愛知県西尾市吉良町) 鐘楼

県道42号沿いの西福寺で、何と言っても目立つのが立派な鐘楼
である。
典型的な袴腰形鐘楼で、その威容は大寺に見る鐘楼そのものである。
この鐘楼は、岡崎市の伊賀八幡宮から、明治時代初頭の神仏分離
によって移築されている。
伊賀八幡宮は、徳川家光の命を受けて、1636年社殿などが
造営され、鐘楼もその頃建立されている。
それだけに、本格的な鐘楼なのだ。

西福寺は、1254年鎌倉幕府第5代執権・北条時頼が全国行脚
の途次に開創したと伝えられている。
この全国行脚の途次に、多くのお寺が各地に開創されたと伝え、
その寺名は、時頼の出家後の最明寺入道から最明寺、最明院が
多い。
なお、全国行脚の詳細は不詳である。

<愛知県のお寺一覧>

(1)寺名:西福寺(さいふくじ)
(2)住所:愛知県西尾市吉良町吉田桐杭27
(3)山号:北星山 (4)宗派:浄土宗西山深草派
(5)開基:北条時頼 (6)開創:1254年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)三河三十三観音霊場第25番 聖観音
2)鐘楼:県指定文化財 1636年頃
3)十一面観音立像:市指定文化財 鎌倉時代 像高100cm
4)輪円草など典籍2件:市指定文化財

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                  全景

1境内入口(23-6509)(00)西福寺 (2).JPG
                境内入口

2本堂(23-6509)(00)西福寺 (5).JPG
                  本堂

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                  鐘楼