照光寺 (長野県岡谷市) 岡谷の名刹

夕闇迫る頃に訪れ、照光寺境内を拝観し、裏山に登って岡谷市街地、諏訪湖、 その向こうに雲に見え隠れする八ヶ岳を望む。 もう少し時間があればと、急いで境内を巡る。 特に、二重塔の<蚕霊供養塔>の建立経緯に興味を持った。 1934年、岡谷の製糸工場は不況に見舞われた時期に、製糸関係者が 蚕の霊を弔い、製糸業の発展を祈願して、蚕霊供養…
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京都丹後のお寺

天橋立を中心として観光と<冬のかに>の丹後には古刹・名刹が 多くあるが、その中のいくつかを紹介 <舞鶴市>  松尾寺:西国三十三所観音霊場第29番  円隆寺:<重文>三体本尊  金剛院:自然環境と一体となった<重文>三重塔  多禰寺:丹後地方の最古刹  瑠璃寺:細川幽斎ゆかりの枝垂桜  桂林寺:丹後の曹洞宗名刹  …
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妙法寺 (京都府舞鶴市西)

西舞鶴の西方、愛宕山の東麓に8ヶ寺が甍を並べるお寺にあって、唯一の 日蓮宗寺院で、朱色の山門を構えるのが妙法寺である。 妙法寺は、元亀年間(1570~73年)日賢が草庵を築いたのが始まりで、 慶長年間(1596~1615年)、田辺(舞鶴)城主・細川幽斎の訪問を 受け、土地の提供を受けて伽藍が整備されたといわれている。 細川幽斎…
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天龍寺 (福井県永平寺町) 芭蕉塚

<奥の細道>紀行で、芭蕉は金沢から同伴した立花北枝と共に、知り合いの 大夢和尚を訪ねて、ここ松岡の天龍寺に宿を取り、永平寺にも参拝している。 天龍寺を出発するにあたり、北枝の同伴に感謝し、句を詠み別れている。 その句が<物書て扇引さく余波哉> これは1689年初秋のことである。 1844年になって、芭蕉の150回忌に、松岡の俳…
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願成寺 (石川県加賀市大聖寺) 浄土真宗の古刹

浄土系宗派のお寺が集まる加賀市大聖寺市街地にあって、山門が一際目立つ 願成寺は、1377年,現在の茨城県石岡市柿岡町から大聖寺荻生町へ 移ってきたと伝えられ、蓮如上人の時代には重要な拠点として大いに 栄えたといわれている。 17世紀初頭の本願寺東西分立に伴い、真宗大谷派の願成寺が現在の 鍛冶町へ、浄土真宗本願寺派の願成寺(現在…
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大栄寺 (富山県氷見市)

富山湾の青い海と白雪を戴いた立山連峰の姿を期待して、氷見市小境海岸に 立ったが、残念ながら立山連峰には雲が。 この海岸に面して建つのが大栄寺である。 ここを訪れたのは、南北朝時代に南朝方の活動皇族として名を馳せた 宗良親王(むねよししんのう)が、このお寺で剃髪したと伝えられている 由緒があるから。 長野県大鹿村大河原の福徳寺…
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清巌寺 (島根県松江市玉造温泉) おしろい地蔵

観光地松江や出雲の宿泊温泉となっている玉造温泉は、奈良時代に 開かれた日本最古類の温泉として、また<美肌の湯>としても知られ、 山陰の名湯である。 玉湯川の両側に温泉街が建ち並び、そこを抜けて200mほどの 左側に清巌寺が建つ。 清巌寺の開創は16世紀初期といわれているが、詳細は不詳である。 1637年清巌寺として再興され、…
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見性寺 (熊本県熊本市中央区)

国道3号と熊本電鉄に挟まれた坪井地区に建つ見性寺は、江戸時代末期 の熊本藩家老・長岡監物の菩提寺である。 長岡監物は攘夷論者で、西郷隆盛などと交流があったが、藩政改革で 藩内対立が生じ、一旦家老を辞している。 その後復帰しているが、班内対立は消えず、47歳で亡くなっている。 江戸時代末期における大きなうねりの中にあって、熊本藩…
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西江寺 (広島県三次市)

三次旧市街地の北に、半円形の姿を見せる比熊山南麓には5ヶ寺のお寺が 並んでいるが、その東端に建つのが西江寺である。 西江寺の由緒は古く、奈良時代に遡る。 8世紀中頃、奈良の公卿・恵美押勝(藤原仲麻呂)が三次市畠敷の比叡尾山麓 に、高源寺として開創したのが始まりと伝えられるが、詳細は不詳である。 その後、三次の豪族三吉氏によって…
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大谷寺 (京都府宮津市) 黒不動

天橋立の展望台として馴染みのある笠松公園へのケーブル左脇に、 参道が続き、途中に大谷寺本坊があり、その先に本堂が建っている。 この本堂からも天橋立を望むことができるが、笠松公園からの 眺望がはるかに勝っている。 大谷寺は、718年現在の京都市伏見区醍醐から現在地に移されたと 伝えられ、中世には丹後一宮籠神社の別当寺として大いに…
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西来寺 (岡山県新見市) 新見藩主の菩提寺

岡山県西北部にあって、高梁川の上流が流れる新見市の基礎を築いた のは、1697年初代新見藩主となった関長治である。 長治は津山藩主森氏の一族で、関氏の養子となっている。 長治は農業・商業の育成に努め、新見の基礎を固め現在の新見がある。 しかし、山間部にあって人口減少が続き、1950年代から半減している。 1698年長治は風…
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潮音寺 (徳島県徳島市) モラエスの墓所

眉山山麓にあって、阿波おどり会館に向かって右手に、一つの堂宇と 墓地だけがあるのが潮音寺である。 この墓地に、ポルトガル外交官モラエスの墓がある。 1899~1913年ポルトガル神戸領事館で総領事を務めた後、亡き妻・ヨネの 故郷徳島市に移り、後妻にコハルを迎え住んだが、コハルに先立たれ、 その後は、一人住まいの<変な外国人>と…
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當麻寺西南院 (奈良県葛城市) 関西花の寺霊場第21番

當麻寺といえば、何と言っても双塔(東塔、西塔)の造る風景であろう。 その双塔を見る風景には、一つは當麻寺境外からの遠望、一つは 西南院みはらし台からの近望ではないだろうか。 西南院庭園入口の小高い処に造られた、みはらし台からの双塔風景は 種々のパンフレットなどに使われている。 西南院のもう一つの見どころは、四季折々の花咲く…
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常楽寺 (兵庫県加古川市東神吉町) 神吉城跡

加古川市には常楽寺が3ヶ寺(上荘町、東神吉町、加古川町)あり、どれも 由緒あるお寺である。 ここで取り上げる東神吉町常楽寺は<神吉(かんき)の常楽寺>と呼ばれ、 南北朝時代~1578年まで続いた神吉城の城跡に建っている。 城主の神吉氏は、播磨守護大名赤松氏の一族で、神吉地域を統治し、 1578年秀吉指揮の織田信長軍に滅ぼされる…
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大林寺 (大阪府松原市)

松原市を北上し大和川に合流する西除川の右岸に、こじんまりと建つのが 大林寺であるが、そこに祀られている十一面観音が、この地域を物語る 貴重な仏像として信仰されている。 西除川の対岸に布忍神社が建つが、この神社を鎮守社としていた大寺・ 永興寺(布忍寺)が、明治時代初期の神仏分離によって廃寺となり、その 本尊十一面観音を含む寺宝が…
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もくもく探索日誌 2019年6月2日 氷見、高岡市

氷見市のホテルを7時半に出る。 今日は氷見市、高岡市を巡るが、立山連峰が薄っすらと見える。 写真に写るかどうか。 氷見市の朝日山、高岡市の二上山にも登って立山連峰を望めたら。                        雨晴海岸                        立山連峰              …
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妙長寺 (京都府京丹後市久美浜町)

久美浜湾から東へ1kmほど入った山間部に位置する平田集落の、 小高い処に建つ妙長寺へは石段参道が続く。 境内は狭く、茅葺屋根を覆ったトタン葺きの本堂が目の前に迫ってくる。 この本堂は、京都府暫定登録文化財に指定されている。 京都府指定の文化財には、  京都府指定文化財、京都府登録文化財、京都府暫定登録文化財の 3種類があるが…
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浄観寺 (滋賀県甲賀市信楽町)

私の陶芸材料の仕入先は信楽の陶芸ショップで、そのショップにほど近く、 窯元が集まるろくろ坂に建つのが浄観寺である。 信楽焼は日本六古窯(越前焼、瀬戸焼、常滑焼、信楽焼、丹波焼、備前焼) に数えられ、いまや狸のやきもので有名な窯場となっている。 窯場を巡る散策路も信楽観光の目玉になっているが、そのルートに 建つ浄観寺は、これとい…
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 もくもく探索日誌 2019年6月1日 富山県西部

北陸道砺波ICを8時に出る。 久しぶりの富山県訪問となる。砺波市~南砺市~小矢部市を巡り、氷見市の ホテルに宿泊。ホテルでこの記事を書く。 残念ながら立山連峰は雲に隠れ見えず。                        散居村                         庄川               …
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當麻寺中之坊 (奈良県葛城市)

當麻寺仁王門を入り、二上山を借景とした広い境内を進むと、<⇐中之坊>の 大きな看板が目に飛び込んでくる。 長屋門形式の山門を入ると、目の前に芭蕉句碑が立っている。 <僧朝顔幾死に返る法の松> 芭蕉は何度か當麻寺を訪れたといわれている。 庫裡で入山料500円を払い、中将姫が剃髪したと 伝わる本堂を参拝し、庭園に入る…
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